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2006年1月28日 (土)

申公の証言(その2)


    (「赤三段3330」 大人しい花だが力はいっぱい!!)
 銀座松屋の「NHK趣味の園芸フェスティバル」は3月20日前後に開かれるので、「申公」を入手した頃は既に交配花の盛りも過ぎ始めていました。それでも折角咲いている「申公」に何を交配したものだろうか? と、この時に渡金さんより入手したばかりの赤い三段咲きが丁度咲いていたのです。
(それにしてもこのシリーズ、渡金さん良く出てくるなぁ。準レギュラーですね。)
 丁度前年の秋、渡金さんに遊びに行った時に、古い写真のタバを拝見していたら、何やら花粉の吹きそうな赤い三段咲きの写真が目に止まりました。赤い花弁の中に白いオシベが良く目立つ、育種屋が見たらワクワクする様な花です。
トミザワ「これいいっすね。増えてたらちょーだい!」
渡金さん「確か増えてたっけねぇー」
という事で、1鉢お持ち帰りとなりました。
 ラベルを見ると「3330赤三段」と書いてあります。
何この「3330」って、と聞くと「いや~、平成3年3月30日入手ですけぇ」と教えてくれました。そうです、「3330」は決して交配番号ではありません。野生種です。「3330」は佐渡から入手した日の略号なのです。
 三段咲きとしては程々の花であるこの「3330」ですが、丁度、花の終わりの頃ともなりますと勝手に花粉を吹き始めたのです。あたかも「申公」に交配するのにちょうど良いタイミングで、「申公」が来るのを察していたかのように元気に花粉を吹いていたのです。
 「ラッキ~」と思い早速交配、ところが、この交配がこの後、またまたとんでもない結果を生んでくれるとは誰が予想したでしょうか。・・・・・つづく。

今日は販売用の苗室のタイベックも開けて、いよいよ開花準備に入りました。これで、交配室以外は全て明るくなりました。(遮光率30%位)
ちなみに、今日までに芽口を開けた今年の初花芽から、早くも三段咲きを13本見つけました。
早く開花期にならないかな~。

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