« 「八海山」の証言(その3) | トップページ | 「初鏡」四方山話(その1) »

2006年2月 7日 (火)

「八海山」の証言(その4)


   (「武王」 とにかくでかい花にビックリの赤三段でつ)
 「八海山」の凄さを改めて認識したのは去年の春でした。
 (八海山♀×初跳♂)の交配の中に、芽だしから大きな蕾のものが幾つか見られます。
 「なんかちょっと違うぞ!!」そう思いながらも、毎日蕾が大きくなっていくのが良くわかります。
 「凄い花が咲くぞォ~!!」期待に胸が膨らみます。
 蕾が開いてくると「やった!赤/グリーンの三段だ」。
 しかし大きな蕾です。結局、開いた花が上の写真です。濃紅桃色の花弁にグリーンの三段弁が良く開く美しい三段咲きで、この花の頃で既に五百円玉を余裕で越えています。でっかくて見事な三段咲きです。
 「初花でこれかい!」 余りの迫力に「武州の王様」と言う意味で「武王」と銘付けてみました。
 その数日後、もう一つの赤紫色の蕾が開きます。こちらの方はどっしりした赤紫色の外弁に、細い針のような三段弁が放射状に開きます。こちらも五百円玉は楽に越えて実に品格のある端正な花です。これも選別ポイントがありと判断して「武州の仙人」と言う意味で「武仙」と銘付けました。
ちなみに、まだ今年で4年生ですが、「武王」の方は既に5号鉢、「武仙」の方は4号鉢に収まって、まだ株に余裕があるほどの大きさです。
今年の全国大会でお披露目できれば、と、思っていますので、もし展示されたらご覧になってみてください。

 今年も既に、最初の(八海山×初跳)から選別した日輪ヘラを♀に使った子供たちが蕾を出してきました。今、何本もどっしりとボリュームのある三段咲きが、花芽の中から顔を出して開花を待っています。
 「今年はどんな花が咲くかナ」 期待に胸を膨らませて、開花を楽しみに待っている毎日です。 
 とりあえず「完」。

   (「武仙」未来の大器を予感。オシベもありまつ)

« 「八海山」の証言(その3) | トップページ | 「初鏡」四方山話(その1) »

「園芸」カテゴリの記事

コメント

 毎日楽しく拝見しています。興味深い交配の話で、昨年やまくささんで購入した八海山Bセルフの紫緑日輪にF1佐渡の幻を交配(F1跳珠は結実せず)したものの、来年の開花が益々楽しみになりました。八海山Bセルフはブログにある八海山Bですか? ちなみに、紫シベ二段(錦華山×〈申公×3330〉)×F1佐渡の幻は芽が割れ三段弁が見え始めています。かなり良さそう。毎日で大変ですがブログ楽しみにしています。

クマガイさん。こんばんわ。
八海山Bはブログにあるものです。
以前、いたずらにAもBもセルフした事があります。今は殆ど難しいですね。
今のところ、力はBの方が有るようです。
次の代の孫たちもなかなか面白そうですよ。

お早う御座います。
いやぁ~最期の跳珠すごいですね!IKDさんの跳珠はその後順調に増えているのでしょうか?雪割草の寿命って何年なんでしょう?
「特大芽と中芽があったら中芽をもらって来い!」私の師匠に言われた言葉です。

今日から早咲き展ですか!お訪ねしたいけど来週の準備が忙しくて、こちらの展示会のスケジュールが終わってからになりそうです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「八海山」の証言(その3) | トップページ | 「初鏡」四方山話(その1) »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ