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2006年2月17日 (金)

「妙高」の孫たち


    (「妙玉」 妙高の子「妙延」のセルフ分離の初花です)
「妙高はありませんか」 毎年の様にこの様な問い合わせが後を絶ちません。
今、一番問い合わせの多い花が「妙高」「深海」「紅艶」といったところでしょうか。
確かに「妙高」を最初に見たときの素晴らしさはとても文章に出来るものではありません。ただ、何度かこの花を見ているうちに花茎や葉柄の伸び方が幾分気になりました。まあ、展示会に間に合わせるために無理して咲かせている事もあるのでしょうが、「何かもう一工夫」出来ないものかと常々考えていました。
数年前、ササヌマさんに2枚葉で花が2輪の妙高が入り、入手する機会に恵まれました。ただ、残念な事に直ぐに植え替えたのですが根が2本しか無く、「死んで元々」と、それでも交配する事を考えました。
以前から「妙高」に交配する花は決めていました。「妙高」の色を生かして、全体を纏められる相手、そう、それは「延寿花」しかないと思ったのです。
案の定、タネを付けた「妙高」は枯れてしまいました。
しかし、タネは6粒採れて、何れも発芽、元気に育ってどれも同系統の花でした。結局所望されて、5本はお嫁に行き、我家に1本だけ残しました。それがパーフェクトブックVol.1のP6に載っている「妙延」です。
「妙延」は比較的完成度の高い花でした。でも、これで終わりではありません。
この「妙延」をセルフして分離させ、更に良い花を見出す事が真の目的です。
標準花のF1は完成度が高いとそれで終了となる事が多々あります。しかし、本当の目的はそれをもう一度分離させて、最上級の花を拾う事です。
先日、この「妙延」の分離の初花をようやく見る事が出来ました。
その花は僕の理想どおりの型・色・全体のバランス・どれをとっても文句の無い花でした。
そして、ここからが次のスタートになるのです。
お知らせ・・・・
18(土)・19(日)はいよいよ「本咲き展」です。
実生もようやく咲いてきました。
11時ごろからが見頃と思います。
皆様のご来園をお待ちいたしております。
展示会の様子は明日の夜よりUP致します。
どうぞお楽しみに!!

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