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2006年3月22日 (水)

「蒔いた種は必ず生える」かなぁ?

今日は休園日ですが交配のために出勤です。
普通の方は交配のために会社を休む事は有るかも知れませんが、僕の場合それが生業ですので、交配のために休日出勤なのです。
午前中は陽が持ちそうなので、午後はハウスを閉めて、最悪は暖房を焚けば夕方までは出来そうです。
「標準花は任せた」と奥さんと二人で一日中交配。
結局、夕方までに二人で140交配程出来ました。
1交配あたりで多いものでは3花~5花位を目安に掛けるので、実際は何交配出来たかよりも何花交配出来たかが大切です。そういった意味では、数年前よりははるかに交配する花数は増えています。
種を蒔くときには必ず、何粒蒔いたかをラベルに記録しておきます。
翌年になると30粒位蒔いたのに2~3本しか発芽しないものが結構あります。
以前は、少しでも発芽しているポットは植え替えて捨ててしまったのですが、昨年頃から発芽の悪い蒔き床を一年間、棚下で保存して置くようにしました。(発芽苗は抜いてポットに上げ、蒔き床だけ保存します)
その結果が下の写真です。

「古い蒔き床」 こんなに発芽するものなんですね
写真は、平成16年に蒔いた種子の今年の発芽です。
この子達はナント、2年近くも地上に出る日を待っていたようです。それにしても、かなり発芽も良いのには驚きです。
今まで、相当数の発芽するかもしれない種子を捨てていたかと思うと、何かとっても残念です。
棚下は苔の生えることも少なく、いつも湿っているので発芽には適切な環境のようです。
発芽せずにがっかりしていた大切な交配も発芽しています。
皆さん、蒔いた種子は簡単には捨てないほうが良いですよ。
「蒔いた種子は必ず生える」かもしれませんから。

今日で940交配まで行きました。まだ、♂も♀も花があるので、今年は1200交配位行けると良いのですが。花数にして3000花位ですかね。ネタ切れでしんど~。

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コメント

富沢さんお早う御座います。
不休不眠での交配大変ですね!文字通り飯の種でしょうから頑張らにゃぁね。

蒔かぬ種は生えぬとは言うものの蒔いた種も生えないこと結構ありますね。

数年前何にかの人に種を送ったとき発芽率を調べてもらったことが有りました。100粒前後づつ送って発芽率は60数パーセントだったと記憶しています。
その時興味深かったのはA氏に送ったX種は発芽しましたがB氏のところでは発芽0でした。逆にA氏に送ったY種は発芽しなかったのですがB氏の所ではちゃんと発芽していました。同じ時同じ条件で配布した種でしたがそんな現象を見て不思議な思いをしたものでした。

6年ほど前新潟のある方から種を沢山送っていただいてポットに蒔いたのですがあまり発芽がよくありませんでした。それ以来そのポットをそのまま雨の当たる棚の脇に置いていますが昨年も5株、今年も2株と6年に亘り発芽が続いています。
自然の環境の中では案外そんな自律調整が働いているのかもしれませんね。

今年の発芽で変な現象が出ています。
昨年20ケース(1ケース40ポット)ほど蒔いたのですが、その中、3ケースがケースごと、まるっきり発芽しません。冬の置き場所(ハウスの棚下)、水遣り、肥料遣り、まったく同一条件なのですが、こんなことになってしまいました。
不思議、不思議。

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