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2006年4月30日 (日)

今日から山野草だよ~ん

前回のブログ通り今回からは山野草の話題も交えて綴りたいと思います。(雪割草もその時々で綴りますよ)
と言う事で、ヤッパ山草の最初はこれでしょ~!

パラクィレギア・ケスピトーサ」 オダマキに似た仲間ですがパセリの様な繊細な葉と、大輪の花が見事な中央アジアの名花
何と言っても「世界で最も美しい」と言われる植物、パラクィレギアです。
写真のものは天山アライ3900m産のパラクィレギア・ケスピトーサ(Paraquilegia caespitosa)で、平成16年2月に実生をして平成17年に発芽、一年後の今年、一年苗で蒔き床のまま移植も無しで2輪開花しました。
「世界の山野草好き」なら誰でも一度は栽培したい植物ですが、御蔭様で当園では、種子さえ手に入れば発芽から成長までのプロセスはだいたい掴める様になりました。(でも内緒だよ~ン)
現在も、以前蒔いたミクロフィラやアネモノイデス、グランディフロラ(ホワイトフォーム)なんてのまで発芽を始めています。アネモノイデスなんかは濃紫色なのでなかなか楽しみです。
今度は当園にて採種、発芽までこぎつけたいと思い交配してみたのですが、果たしてどんなものでしょうか。
なんとか国内実生で増殖できれば、リーズナブルな価格でご提供できるのですが。(海外から現地採取の種子を10袋づつ買うのもなかなか辛いので・・・量が少なくて結構高い・・・トホホ・・・)
ただいま、オダマキに良く似た小さな果実らしきものを膨らませております。(はたして、はたして、、、)
まあ、楽しみでもアリ、不安でもありますね。

現在の結実の姿・はたして種子が実っているでしょうか?

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2006年4月29日 (土)

たまには「葉変り」もいいもんだ!


「大紫峰甲竜」 千重咲きの銘花「大紫峰」の芽変わりから出た甲竜葉。中越植物園の渡辺さんにして「これは笑えた」と言わせしめたほどの逸品?吸盤の様な甲竜芸がなかなか可愛い!
「悪魔のような悪い人たち」の手によって、当園には斑入りの他にも「葉変り品」も多く見られるようになりました。
「葉変り」となるとさすがに「斑入り」よりもマニアックで、好みも大きく分かれるものです。
個人的には一つ葉系や甲竜、銀葉などが好きなのですが、いろいろ見ているとなんだか解らないものが一杯あって、さらに収集意欲を高めてくれるのがとても不思議です。
そんな訳で最近では、「もっとなんだか解らないもの」を見たくなって、更にあれこれと交配を始めています。(こ、これが「悪魔の様な悪い人たち」のマインドコントロールか!)
そんな訳で、作場にある変なやつらを見てあげてください。

「アゲハの舞」 葉模様の美しい蝶々葉はアゲハ蝶の群れ
「クローバー葉」 蝶々葉の変形でクローバの様な葉


「羽音」 蝶ネクタイの様な葉型の可愛らしい蝶々葉
「変り蝶々葉」 蝶々葉がスクリュー状に重なった変わり葉


「大蝶々葉」 大型になる蝶々葉はなかなかの迫力
「豆蔵」 極めて小型の蝶々葉だが八房ではなくミニ種


「大文字葉」 美しい葉模様のある大文字葉で型も良い
「芭蕉扇」 細かく切れ込んだ葉の先端は獅子葉の極み


「羅紗一つ葉」 盃状の丸い葉姿が面白く風変わりなもの
「羅紗一つ葉」 スプーン状に先端の尖った大型の一つ葉


「銀一つ葉」 銀葉系の一つ葉で数タイプ見られる中の一つ
「緑盃」 青軸系の奇妙な盃葉で花は淡肌色サーモンピンク


「葵の紋」 銀葉系の二つ葉タイプはなかなか珍しい
「二の丸」 紺地にクッキリとした葉模様の入る二つ葉


「銀世界」 珍しい銀葉の三段咲きで花も優しい色合い
「銀葉変り」鋭角的な葉型の艶のある銀葉。更に白さを増す


「銀龍」 紺地の強い銀葉で裏面に鑢甲竜を現す渋い秀品
「銀狼」 銀葉で表面に隆起状の甲竜を絡める珍しい逸品


「鬼面甲竜」 何と言っても裏面甲竜の王道である名品
「赤花甲竜」 見事な裏面甲竜を現す逸品。花は赤花


「春祭り甲竜」 銘花「春祭り」の実生からの甲竜で花も良い
「般若」 羅紗地一つ葉系で盃や鬼葉を交えた不思議な芸

まだまだありますが、とりあえずはこんな所で。
どーです、変なものばかりでしょう。
でも、良く見ているとなかなか可愛いものなんですよ。
次回より多くの方のご要望により、山野草の方も紹介していこうかと考えています。
その時毎に雪割草の情報も織り交ぜながら、開花順から様々な「世界の山野草」についてもご報告したいと考えています。
どうぞお楽しみに!!

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2006年4月28日 (金)

たまには「斑入り」もいいもんだ!


「羅生門」 類例の無い独特の紅隈芸がとにかく見事!
とりあえず雪割草の花も一段落ついて、早くも種の熟し始めたものが見られる頃になりました。
そして、新葉の展開も山場を過ぎて、丁度、斑入りや葉変りたちが見頃の季節です。
当園にもここ数年前頃より「悪魔の様な悪い人たち」の手によって様々な斑入りがおかれる様になったのですが、いざ、作ってみると結構面白いものなんですよね。(「悪魔の様な悪い人たち」の洗脳かも!)
今年は特に美しく仕上がりそうなものも多く、また、最近では斑入りや葉変りを希望されるマニアの方も増えてきましたので、結構タネも蒔いてみようと思っています。
ただ、当園は井戸水潅水なので、どうしても葉に白い汚れがついてしまい、斑入りが余り綺麗に見えないのがチト残念です。
余り良い写真ではありませんが、取敢えず幾つかをご覧下さい。


「ゆい」 黄色地に緑の散り斑が美しい。後暗み。
「黄河」 芽出しに紅を帯びた黄白色の斑入り葉


「鬼葉」 白い砂子中透け斑゛葉に鬼角コンペが出る
「黄縞斑」 芽出しに紅を帯びだ黄色の縞斑入り


「錦秋」 富山産の曙斑、オヤッ芽出しが羅生門に似てるぞ
「散り斑覆輪葉」 一見覆輪だが白の砂子散り斑です


「赤虎」 芽出しに紅を帯びた白虎斑がとても珍しい
「紅若芽斑」 曙系の芽出しに紅を帯びた若芽が面白い


「赤富士」 紅斑は秋まで暗む事の無い素晴らしい芸
「素心散り斑」 青軸純白に白黄の散り斑が美しい


「大理石」 葉の中心から白のコンペ斑を流し染める
「天の川」 数タイプある坪取りの一つ。芸が安定している


「白散り斑」 葉の全面に細かい白の散り斑を染める
「白散り中斑」 白の散り斑が中斑状に抜けた美しい芸


「網斑」 葉脈に沿って緑の網目を表す不思議な葉模様
「幽寂」 紅の絡んだ銅黄色の芽出しが不思議な縞斑秀品
でも、斑入りや葉変わりの鉢達はなぜかどれも苔やゼニ苔で覆われています。
いかにも手が入っていないと言う感じがアリアリですね。(反省)

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2006年4月18日 (火)

2006年「デッカイ葉」コンテスト


チャンピオン「スイカ模様キメラ紺斑」堂々の横幅12.2㎝
今日は何となく葉も出揃ってきたので、「デッカイ葉」コンテストをしてみました。
なるべく大きそうな葉を物差しで計ってみたのですが、今年も昨年同様「キメラ紺斑」(スイカ模様斑)が一番大きく、横幅で最も大きなものは12.2センチありました。(パチパチパチパチ、おめれとぉ~)
二番目は11.5センチで「お嬢」の実生の「重慶」と「おけさばやし」の実生の「紫天晃」が同点です。
ちなみに、大きいと思われている「大観」や「やたがらす」が10.5センチ、「富嶽」「熱唱」「仙の倉」「春の君」が10.2センチ、韓国ウルルン島のマキシマや赤花の「鬼太鼓」が11.0センチです。(あくまで当園比です)
12センチを越えるとさすがにでっかいですよ。
写真は昨年のものですが、昨年は比べこそしませんでしたが、やはり、今年潰れた「世界」と同じかもう少し大きいかだと記憶しています。
この「スイカ模様斑」は少し昔、斑入りの本で見て気に入ったもので、無理言ってササヌマさんに分けていただいたものです。
この品種の凄い所は、一芽では無く、株立ちになっても葉がでかい事で、大株になると他を抜きん出て圧巻です。
斑も、後冴えながら良く出来るとほとんど「スイカ」の様な縞模様となりとても美しいものです。
これからまだ窒素系の肥料を与えるので、おそらくもう1回りくらいは大きくなるでしょう。13センチ位になるんじゃないかしら。
ちなみに「斑入り」部門の第2位は「青鷺」の10.2センチでした。
こうなると12センチは敵無しですね。
でも、葉の大きさを測りながらつくづく思ったのは、「やっとこんなことする時間の余裕が出来てきた」という事かも知れませんね。(だから仕事しろよ・・)

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2006年4月17日 (月)

「武王」に改めて見る「跳珠」の力



上・今年の「武王」、迫力のある美しい花になりました。
下・今日の「武王」、隣の3.5寸の蒔き床と比べてください。

三段咲きの実生選別は初花が勝負です。
どんな花を選別すればよいのかがカギとなりますが、三段咲きの場合、将来有望と思われるものは初花からなにか雰囲気が違うものです。
2月7日のブログで紹介した「八海山」×「初跳」の子供「武王」を覚えていますでしょうか。
この「武王」、初花から巨大と言う事で紹介させて頂いたのですが、実際、タネを蒔いたのは平成14年5月30日となっています。
上の全景写真は今日撮影したものですが、来月でやっと蒔いてから4年目を向かえるというのに、既に写真のように5号の鉢を大きく飛び越して来春は6号鉢でも余るほどの勢いに育ちました。
花は上の写真の様に巨大輪で初花から1年後とは思えない程の色と型、そして何よりも雰囲気と迫力が感じられます。
これが「跳珠」の力なのでしょうか。
「跳珠」系の実生でもやはり大型化するものとそうでないものが見られます。
これがもう片方の親の力なのか、それともそれ以前の交配親の問題なのかはわかりませんが、やはりクロスによる「分離」が行われるのでしょうか。
そういう親を見つけられれば、後は意外に簡単なのかもしれませんね。
でも「跳珠」はやっぱりスゴイ!
当分は親として外せない様ですね。

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2006年4月12日 (水)

たまには斑入りなんぞも蒔いてみよう



「斑入りの実生たち」 左上2年生・後は今年のカイワレです。
小さいながらもしっかりした斑で、結構親の顔が出てきますね。

正直、以前は殆ど雪割草の斑入りや葉変りには興味が無く、「自分とは別の世界の話」でした。
ところが、ここ何年間かの間に、一部の悪魔の様な悪い人たちに釣られて、当園にも様々な斑入りや葉変りが出入りするようになってきました。
集めてみれば意外に可愛らしいもので、それらの多くは決して人目に触れる事は無く、棚の一部で自分だけの楽しみとしてコレクションするようになったのですが、なぜか、最近では関東でも「斑入りマニア」の方が増えてきまして、この時期になると「そろそろ斑入り葉はないですか~」と訪ねて来られる方もちらほら増えてきました。
折角ならばと、ここチョッとの間に斑入りの実生も始めてみたのですが、結構種子の採れないものも多くあるのです。
とくに「葉変り」は不稔性や花粉の出無いものが多く、なかなか実生が出来ません。
それでも一部の美しい斑入りや甲竜等の葉変り交配も昨年くらいから試みているので、近いうちには「何だか良くわからないもの」が沢山生まれてくるものと思います。
斑入りも本当に「後に残るもの」はそうは多くない様に思います。ある程度まで集めると「似た様なもの」になってしまうからです。「原種」等と銘打っても、実生のものが意外にあるようですしね。(これは趣味家にも多いようです。業者さんも騙されちゃってますね。カワイソ。)
まあ、綺麗なら何でもいいんじゃないかと思いますけど。
でも、ここまで来たら自分の手で「後世に残る斑入り」なんてのも作ってみたい気もする今日この頃です。

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2006年4月11日 (火)

タネ蒔きの副産物かしら


「跳珠系ヘラ×初跳」の交配から出た斑入り葉です。
藤色のヘラで花の総包葉にも黄色の縞が入る優れもの

種蒔きをしていると時として思わぬ拾い物をする事があります。
特に多いのが、本来は斑入り葉ではない実生から美しい斑入りが現れる事です。
上の写真の苗は紫/褐色ヘラの跳珠系日輪に「初鏡×跳珠」を交配した中から生まれた美しい黄縞斑の個体です。花は淡い藤色のヘラで、ガク片や総包葉にも黄色の縞が見られます。
斑の遺伝性云々は解りませんが、取敢えず昨年から三段系のF1を交配してみています。あわよくば斑入りの三段咲きでも狙いたいのですが、はたして。
そのほかにも時々は色々な斑入りが現れます。
その多くは1~2年で消えてしまうのですが、中には結構綺麗に残るものもあって、何れは斑入りの多芸品を生みそうなものも時には見られます。
こんな事もタネ蒔きの楽しみですね。
ことしもカイワレで「こんなところに斑が」と言うものがいくつか見られます。
いったい何本残るのか解りませんが、結構楽しめますよ。

「小町娘・緋炎」系地合い絞りの斑入り葉
「静心・浮雲の月」系網目二段の斑入り葉

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2006年4月 9日 (日)

やっぱり蒔いたタネは生えるよ~ん!


平成16年の実生「月宮殿♀×ピンク三段F1♂」シブリング
「月宮殿」は跳珠系白/グリーンの素心大輪日輪。
ピンク三段F1は黒姫系のF1泥軸藤紫花。
この交配で生まれた子供たちは当然泥軸です。
しかし、この泥軸のF1兄弟どうしの交配(シブリング)では予想通りちゃんと青軸が何本か見られます。うれし~ィ!

そろそろ交配も・・・と言いながらも天気が良いと何か未だ交配したくなってきます。
と言う事で、今日は「流鏑馬」と相変わらず「熱唱」の花粉を吹かせて交配していました。
折角なのでYさんに教わった「オシベを抜いてから葯を切る」方法を試みてみました。
確かに、花粉は出ますが、僕としてはやはり花に着けたままで葯を切ったほうが楽みたいです。そのままなら乾いて萎れる事も無いので、その日の間ならずっと花粉を吹かせておく事も出来ますし、当分はこの方法のほうが自分には合っているようです。
さて、こうして苦労した交配種子も、一年経って発芽しないと思わずガッカリです。
でも、今年は蒔き床を捨てずにおいたおかげで、諦めていたF1たちが色々と発芽してくれました。(^^)♪♪♪
写真の跳珠系素心三段を狙ったシブリングや浮世錦系二段交配、白覆輪系綾姫交配等楽しみだった交配のほかにも、1粒のみのF1だった「幽谷×熱唱」や「内裏×熱唱」「明芳×静御前」「並跳×夢物語」や「紅帝」の交配等、ぞくぞくと発芽してくれました。
1年間を棒に振って、又同じ事を繰り返す事を考えるととてもラッキーでハッピーです。
取敢えず、今年発芽のカイワレを見ていたら、今年出来なかった交配は殆ど昨年にはやってありました。(良かった!)
やはり、考える事は毎年一緒みたいです。(やっぱり考え方がマンネリだ~!)
そんな訳で、そろそろ今年発芽しなかった蒔き床も、又棚下にしまっておきましょうね。

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2006年4月 6日 (木)

「青軸毛無し」の不思議



上2点「英華系二段咲き」
左下「真心」 右下「青軸素心三段系長ヘラ二段咲き

ここ何年間かのあいだ、年毎に夢中になっている一つに「青軸毛無しの雪割草」があります。
最近では特に面白く、また、実はよく探すと僕と同じ様に「青軸毛無しの雪割草」に夢中になっている人も結構いらっしゃるようです。
新潟のA野さんやW金さん、Uきさん、S沼さん、A木さん、佐渡のH山さん他、浜翁さん、T摩さん、G東さん等、「青軸毛無し」に夢中の方々はみんな他より一生懸命なのが不思議です。(僕はこの人たちをパイ○ン・マニアと呼んでいます。。。オット、あぶないぜ!!)
そもそも、この「青軸毛無し」達には何か不思議な共通点が見られます。
まずその殆どが「一見青軸だけど、よく見ると葉茎元や芽に色素が見られるものが多くあります。逆を言えば、完全な素心の毛無しは「素光」等、ほんの数点に過ぎません。また、ベタ色も少なく、どちらかと言うと覆輪花が多く見られます。
また、意外に作り難く、よく芽が無くなったり新芽が出なくなる事があります。
そして、青軸毛無し同士だと子供に青軸毛無しがF1でも多く見られるのですが、一般種と交配するとF1の殆どは泥軸の有毛で一般種と変わりません。もちろんセルフすれば分離で青軸毛無しは現れます。

左青軸毛無し甲竜葉「神仙」 右「青軸毛無し白散り斑葉」
これらの系統で最初に衝撃を受けたのは「天地」を見たときです。このときの美しさは今も忘れません。
その後、佐渡のK形さんのところで見た野生の「青軸毛無し千重」はとにかく衝撃でした。「自然界でこんなものが有るんかい」と本当にショックでした。
(それ以前に東京のS口さんが「素光」から素心毛無し千重を作ったという話もありました)
最近では分離によってあちらこちらで青軸毛無しの段咲きが生まれ始めています。
これからは分離だけではなく、これらを利用して本当の青軸毛無し交配が始まろうとしています。
3年後・6年後の花たちが早く見てみたいですね。

青軸毛無し段咲きの実生2年生達、もちろんクロスです

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2006年4月 3日 (月)

そろそろてきとーに掲載


「流鏑馬」 この花が咲くと雪割草もいよいよフィナーレです。
取敢えずは雪割草の開花シーズンも過ぎた様子ですので、これからは毎日ではなく気まぐれに、てきと-な時にブログを書く事にします。
いよいよ当園の作場も「流鏑馬」や「愛姫」が咲き始めました。これらが咲いてくると、今年も雪割草シーズンのフィナーレです。
ここに来て、今年の本葉がグンと大きくなってきました。そろそろ観葉植物用の液肥で葉を大きく丈夫に作り始めます。
ここ数日はようやく頭の切り替えも出来て、久々に山野草たちを見てあげる事が出来ました。
イカリソウ等は早いものでは咲き始めているので、少し交配もやってみました。
今週末頃は未だ、三段咲きの花粉吹かし等は出来そうですので、それでもあと10~20交配位はやるつもりです。最終的には1300とチョット位の交配数になるでしょう。
そろそろ灰色カビ病が出てきそうで、いよいよ怖い季節に入りますね。毎日の花ガラ取りに忙しくなりそうです。
今月は来期上作への第一関門です。
手を抜く事無く、じっくりと付き合ってあげたいものですね。

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2006年4月 1日 (土)

最後の花粉吹き・・カナ?


おしべを切った「紅武州」君。ものすごく花粉が出ています
今日はようやく風も止んで天気も良かったので、ほんのチョッとだけ交配をしました。
丁度「紅武州」君の最後の花がオシベがビッシリと出ていたので、全てのオシベにメスを入れて花粉を吹かせました。
写真はオシベを切ってから10分後の花粉の様子です。
ご覧の通り、ビッシリと花粉が出ているのがお分かりいただけると思います。
今年は未だ、お父さんの「紅佐州」や他に「流鏑馬」やもう一鉢の「熱唱」「遊雅」「古都路」「無銘岩渕三段」「古都」等の花も残っているので、未だ来週いっぱいは花粉切りで遊べそうです。
思えば今年も沢山のオシベカットを行いました。
方法は「彩の華」にて紹介している通り歯石とりによるカットですが、やはりオシベを余り傷めずに花粉を吹かす事が出来るので当園では重宝です。
今年は「えびすの華」に始まって「桃太郎」「赤帝子」「富嶽」「歌舞伎」「紫魔王」「無銘岩渕三段」「大観」「将軍」「夢の華」「跳珠」「貴船」「春蛍」「豊緑」「紅武州」「酔美人」「弥彦の幻」「笹和」「熱唱」「秋風」「銀世界」「雅び桜」「玄海」「赤鬼」「剣の舞」「六歌仙」「赤兎馬」「紅心」「紅千羽」「初美仙」、今年はめんどくさいので余りF1は作らないと言いながらも、結果的にはこんなにオシベを切って交配してしまいました。多分「富嶽」以外は全て結実すると思います。
これ以外に去年交配した「静御前」や「夢物語」「紫雷光」「春の幸」「麒麟」「佳境」「無銘炎環タイプ」「紫大帝」「洸月」「桔梗の姫」「越後獅子」「桃鈴」「飛鳥」「遊雅」、今年も使った「王朝」「紫鈴」「兄59白三段」「花神」「寿々」「紅麗」「紫鏡」「麗華」「良聖」「王様」「三千風」「青嵐」「渋谷三段」「平城の里」「黒姫」「元祖桜川」「無双梅」「彦神」「姫神」「包鳴」「島慕情」「紅天」「紅佐州」「残雪」「翠陽」「酒印船」「跳珠」「暁華」「風精」「熱風」「桜月」「尺玉」「花時計」「木の葉桜」「紅帝」「静香」「皇帝」「友和」「佐渡の幻」「花鏡」「舞扇」等など、ギャ~!80品種を越えているじゃないか!!!
いつの間にやら、こんなにF1ばかり作っていたんですねぇ。
これからも毎年、まだまだ使うF1が増えそうです。
でも、F1作り、たのしいんですよねぇ~。(^^)♪♪♪

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