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2006年5月 5日 (金)

「故郷は地球」


「プルサチラ・ジャミラエ」 中央アジア4000m~5000mの高地に生えるほとんど知られていないオキナグサの仲間ですねん。
あちらこちらのホームページを見ていると、思いのほかに「オキナグサ」関係のホームページが多いのに気づきます。
主だったものは日本のオキナグサとそれにまつわる関係のものが多い様ですが、なかには「世界のオキナグサ」等と題した関係のものも見られ、今更ながらこの植物の仲間の関心の高さに驚きます。
そんな人たちの中にもほとんど知られていないのが今回紹介する「プルサチラ・ジャミラエ」(Pulsatilla jarmilae)です。
この植物は、今、世界で最もとんでもないプラントハンターの一人、ヨゼフ・ハルダ氏によって発見されたプルサチラで、当時は名もなく産地名で「プルサチラ・コスティクゼヴィー」と呼ばれていたものですが、いつのまにかハルダ氏の奥さんのジャミラ女史の名前を付けて「プルサチラ・ジャミラエ」となっていました。
産地はキルギスタンやタジキスタンの高山、4000m~5000mの高地に生えるもので、まあ、この人以外にはこんな所は行かないな・・と言うところの植物です。
ハルダ氏夫妻は多彩な才能の持ち主で、ハルダ氏が主に分類をして、ジャミラ女史がイラストを書くと言う共同作業で、これまでも世界中を股に掛けながら「ジーナス・プリムラ」や「ジーナス・ゲンチアナ」「ジーナス・ダフネ」等の素晴らしい資料を作成する、と言う賞賛に値するほどの快挙を成し遂げる反面、タネの値段は高いし、中身は少ないし、頼んだタネは直ぐ品切れで違うものが来るし、お金を送ってもタネ送ってこないし、2年続けて同じリストを送ってくるし、ようやくついたタネは全く芽が出なかったりと、僕にいわせればこんなに無責任でいいかげんな奴はいないと言うくらいいいかげんな(よく言えばマイペース)奴も居ないのではないか・・・というくらい世界で最もいいかげんなプラントハンターでもあります。
でも、リスト見るとものすごく魅力があるので、ついつい買ってしまうのも、とーっても悔しいのですが。
中には極稀に「大当たり」もありますので、、、。
さて、写真の「プルサチラ・ジャミラエ」ですが、この上向きの花は、見た目にはどちらかと言うとアネモネの様にも見えます。ただし、種子は見事に「翁草」してますので、やはりプルサチラでしょう。ピンク系や赤紫色の花色が多いのも面白いものです。
細く切れ込んだ葉姿もカタオカソウやツクモグサの様な感じでなかなかの「らしさ」がありますね。
この「プルサチラ・ジャミラエ」の様な「大当たり」が出てくると、やっぱり又タネ買ってしまうんですよね。
でも、絶対に元は取れないんですけどね、ア~ア!
きっと僕はこんなヨゼフ・ハルダ氏を結構尊敬してるし、好きなのかも知れませんね。
今回のブログのタイトルはウルトラマン23話のタイトルをそのまま使いました。そうです、あの元人間の怪獣が出てくる巻のタイトルですよね~!

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コメント

以前、何度か通販を利用した者です。引っ越しをしまして植物は休んでいたのですが、念願の庭も狭いですが手に入り、今秋から復活しました。ロックガーデンもどき?も作り始めています。

久しぶりのリストはすごいボリュームで、驚きました。このジャミラエ、名前と色で注文してしまいました。楽しみにしています。

リストでこのブログを知りました。更新楽しみにしています。

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