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2006年6月26日 (月)

白花タイカカラマツの思い出


白花タイカカラマツ」 全く濁りの無い大輪の白花はとても清楚で美しいものです。僕の思い出の花の一つです。
当園の販売植物の中には、何時までも思い出深い大切な花たちが幾つもあります。
この写真の「白花タイカカラマツ」もそんな思い出いっぱいの花の一つです。
始まりは今から15年位前、未だ「アルペンガーデンやまくさ」を始める前の頃の事です。
古くより知人の成田の近くにすんでおられるHさん(今をときめくNHKの大講師です。この頃は未だただの草好きな人でしたが・・)の家に遊びに伺ったとき、近くの山野草店Z園を訪れた時の事です。
当時の中国輸入植物全盛の頃に、ヒトツバハンショウヅルやイトハカラマツなどに混じって、タイカカラマツの鉢植えが幾つも並んでいました。
「どうせなら花型の良いものを」と色々と物色していると、一際花色の濃く、オシベの黄色も鮮やかな個体が目に付きました。
「初鏡みたいな雰囲気の花だ!」そう感じた一鉢を購入してしばらく育てていました。僕のお気に入りの一鉢です。
園を始めるようになってまもなく、より良い花を作ろうと思い、この「初鏡」の様な花を実生してみたところ、たった一本だけ発芽してきました。
大切に育てる事3年、それなりの大きさになっていよいよ蕾が見えてきました。
あの濃い紫色の花に黄色いシベが輝くような花を期待したのですが、なぜか蕾に色がついてきません。
あれれれ・・・・と思っているのも束の間、花が開いたらそれはそれは見事な真っ白い花でした。
「何で濃色を蒔いたのに白花が咲くのよ・・・」と思いながらも、これはこれでとても珍しい!、「日に当てて育ててみて色がつかなければ、とっても凄いぞ」と考えてその後も育てていましたが、結局、白花のままでした。
当然、軸は泥軸ですが、花は全く濁りの無い白色大輪の清楚な花です。
その後、数人の方にお分けして実生も試みられましたが、白花の確立は意外に低く、むしろ元親の濃色に近い花も見られました。(分離かしら・・?)
それから10年とチョッと、当園や知人の所で漸くそこそこに増えてきました。
この春にもう一度株分けをしたので、今回の「夏リスト」では「秋リスト」よりも少し価格を下げて載せる事が出来ました。
実生の白花も少しですが拾えたので、今度は白花同士の交配も楽しめそうです。
次はいよいよ「青軸純白花」作りに挑戦したいですね。

今日もFaxや郵便、速達などにて多くの方よりご注文を頂きました。有り難うございました。
御蔭様で朝からてんやわんやで、リスト注文の他にも、植栽植物の発送等で全員フル回転です。
特に野生ランの研究機関や大学関係の方からの「フジチドリ」の依頼が多く、それなりの数を作ったつもりだったのですが、早くも品切れ一歩手前の状態です。
また、セツブンソウ等は待ち焦がれている方も多かったようです。なるべく毎年コンスタンスに実生苗の販売が出来ればと思っているのですが・・・。
小さなクッション植物の人気も相変わらずですね。イカリソウの仲間の人気もかなりの様子です。
まだまだ眠っている色々な植物をご紹介できればと考えています。
さあ~、明日もガムバローっと!!

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「園芸」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。商売繁盛で何よりですね~。

リスト見たいけどまだ未着・・・。
明日も発送で忙しいでしょうが、遊びに
行きますので宜しくお願いします。
とりあえず欲しいグループは決まっている
ので、お店でリスト見ながら悩みます。

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