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2006年7月11日 (火)

個体選別(その2)



タイカカラマツ白花
上・セルフによる二代目。元親よりも花型は丸みを帯びてます。
下・上兄弟もどしによる三代目。更に花型に存在感が出ます。

6月26日のブログで「白花タイカカラマツ」の話を書きましたが、今回は、その子供たちが咲いて来ましたので報告したいと思います。
上の写真は「白花タイカカラマツ」のセルフから生まれた「二代目」です。知人の山草名人Tさんの手による実生ですが、元親の花の型にかなり近くなって、全体に丸味を帯びて美しい花です。この兄弟は約1/3の確率で白花が見られました。この兄弟の中で、淡い藤色ですが花弁に厚みも生まれてきた個体があったので、その個体を元の「白花タイカカラマツ」に交配したのが、今年初花で選別した写真下の「三代目」です。
今のところ全てが咲いていないので白花の確立はよく解りませんが、だいたい1/2か1/3位の様子だと思います。
全体に花弁基部のオーバーラップも見ごたえがあり、花肉も厚く「たっぷりした花」に仕上がりました。
今年はいよいよ、「二代目」と「三代目」の白花同士の交配により「白花円弁花の量産」に入ります。
その中から「青軸」なんてのが生まれてくれると嬉しいのですけど。
このブログを読んでいる方はもうお分かりと思いますが、僕の交配の仕方はみ~んな同じです。
肝心なのは、それぞれの植物を育種するために「いかに良い材料を見つけられるか」と「そのタイミングを逃さない」事だけなんですね。

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