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2006年9月 2日 (土)

懐かしい風景


左「表妙義山」右「裏妙義山」どちらも懐かしい風景です。
先日の信州行きの時の事、上信越自動車道を更埴方面に走っていくと、途中に松井田から横川を通過します。
丁度この辺から「妙義山」が間近で見られますが、この風景は僕にとってはとても懐かしい風景で、この場所を通ると何時もワクワクしてしまいます。
そもそもウチョウランブームの走りの頃、最初にウチョウランを見に行った山が妙義山でした。それも写真右側の裏妙義山です。
当時、裏妙義山は横川で下車してからハイヤーで妙義湖の奥、国民宿舎の辺りからが入山口となっています。
この先は、あのおぞましき「連合赤軍リンチ事件」の「妙義山アジト」の脇を通って、木戸と呼ばれる「白雲山」の壁が重なる絶景を通り過ぎて、林の中を直登して「赤岩」に出て、その後、岩尾根を「丁須の頭」を通って、御岳を抜けて、第二不動の滝を巻いて横川に下山するルートをとります。お昼はもちろん「峠の釜飯」です。
裏妙義としては結構一般的なルートなのですが、それでもなかなかスリリングなルートで、そのかわり「赤岩」周辺から「第二不動の滝」までの間はずうーっとウチョウランが咲いていました。
十代の時に最初に行って以来、何年もの間続けて毎年の様にここには通っていました。
最初の頃は岩尾根の登山道の真ん中にまでウチョウランが咲いていて、対面の岩場などはかなりピンク色に染まっていました。中には花の中心が虫が止まっているように黒く塗りつぶされた様な花も岩棚の上の方に咲いてた事もありましたよ。(今で言う紅一点花なのかしら・・・)
右写真の「裏妙義山」のてっぺんに小さく見える出っ張りが「丁須の頭」です。この周辺にはウチョウランとミョウギイワザクラが沢山ありましたよ。周辺はちょっとしたクサリ場ですが、足元に気をつければそんなに大変ではありません。
むしろ、小さなケモノ道が多く、間違って入り込むとなかなか大変です。
一度、途中で足を痛めた友人と一緒に「御岳」からの下りにケモノ道に入って「第二不動の滝」の上に出てしまった時はとても怖かったですね。
又、「御岳」から「第二不動の滝」へ行く途中に道幅が30cmほどの岩のへつりがあり、後にクサリが架けてあるのですが、岩壁に向き合ってへばり付く様に恐る恐る渡る難所があります。
ある時、その一部が崩れて、へつりがズレて50センチほど下に飛び越えて降りなければならない場所があり、一歩足りなければ真っ逆さま、ほんとに死ぬほどひやひやした覚えがあります。
ここも岩に向かってへばりつくと、目の前ではウチョウランがゆらゆらと風に揺れてるんですよ。足元見ながら花も見て、ほんとに冷や汗もんです。
でも、ここはそれはそれでとても楽しいところですよ。ほーんと、いったい何年通ったんでしょうね。
写真左の「表妙義山」は遊歩道以外はとても危険な場所も多く、余り一般的ではありません。とくに「白雲山」から「相馬山」にかけての岩場や「大の字周辺」は誤って入ると大変なところです。
「表妙義山」はむしろ「石門巡り」が面白いですよ。
最近では3年ほど前の年末に親子で遊びに行きました。
ただこの時は本来のルートとは逆に「中の岳神社」から登って、本来は上りのクサリ場を下ったのでなかなかスリリングでしたけど。
でも、「日暮の景」はやっぱり素晴らしい眺めですね。
ちなみに、妙義山周辺はヤマビルとマムシ、そしてサルという御三家が揃っていますので、暑い時期は注意したほうがいいと思います。
でも、妙義山は外から見ているだけでもとてもカッコイイ、僕のとても好きな山の一つですね。
基本的に「巨大な岩場」を見るのは大好きですから・・・。
きっと「上信越道」を通るたびに、あの頃のことを思い出すんでしょうね。


表妙義山」 上は「大の字」付近の岩峰群。下は石門巡りをスリリングに逆行する親子の図。いずれも3年前の勇姿です。

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