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2006年9月11日 (月)

巨大で珍奇な地生ランたち



上「南方玉鳳蘭」と下「独花蘭」 どちらも不思議な中国の蘭達です。でも、日本産との共通点もあり注目株ですぞ!!
「で・・・でかい・・・でかいぞぉー!!」
これが「南方玉鳳蘭」を最初に見た感想です。
このランはハべナリア・マリンタナの学名通り「サギソウ」の仲間です。
形態的には「ダイサギソウ」に近いもので、葉も、縁に細い白覆輪を絡め「ダイサギソウ」に良く似た姿ですが、とにかく巨大で、葉の長さ20㎝以上、草丈も1m近くにまで及びます。
花もご覧の通り「サギソウ」に良く似た姿ですが、とにかくこれも巨大で1花で4~5㎝近くあります。
サギソウに似た舌もさることながら、白い上側花弁と緑の側がく片がカブト状に大きくよく目立ちます。
そんな大きな花が1茎で10輪以上も咲くのですからなんともすごい迫力です。
やや寒がるところがあって、冬季は最低でも7~10℃位は保ちたいものです。
現在フラスコ出し実生苗で2作開花ほどの大きさです。
下の写真は中国名を「独花蘭」と言う地生ランです。
この秋ごろから大きな「ホテイラン」や「ヒトツボクロ」に似た紫褐緑色のシワのある葉を広げて、冬を越します。
根元には花芽を抱いていて、春に「ホテイラン」と「ショウキラン」の中間タイプの様な3~4cm前後の桃色の形の良い花を一輪咲かせます。
全体的には巨大なホテイランといった感じの、ひじょうに珍しいランです。
栽培は夏眠するせいか思いの外に育てやすく、ホテイランの様にプロトコームだけでは無く、地下に幾つかのバルブを抱いているので、多湿と害虫さえ気を使えば比較的育つかもしれません。花が咲いたときは感動モノのランですよ。
さてさて、こんな珍奇なラン達も「秋リスト」にはお目見えするかもしれません。
まだまだあります、秘蔵品。
どうぞお楽しみに・・・・・。

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「園芸」カテゴリの記事

コメント

いつもお世話になっております。
オキナワチドリ屋のSです。

ハベナリアのほうは白蝶蘭(鵝毛白蝶花)Habenaria susannnaeではないかと思います。

Habenaria malintanaは、ごく稀にダイサギソウの混じり物として導入され、ダイサギソウの玉咲き、とか距無し6弁花、と言われている珍花です。

真正種実生の開花サイズを、来春には何株か送れると思います。
今後ともよろしくお願いします。

#スパム防止のためメールアドレスを意図的誤記。
正しくは某ランの学名の綴りになっています。

このコメントはお読みになったら削除していただければ幸いです。

千葉の住人様、こんばんは。
ご指摘ありがとうございます。
ラベルが無くなってごっちゃのイメージに成っていて、Yさんに聞いたらこれかも・・・という事で混同してました。
スザンナは以前、洋ラン屋に居た頃扱ったことがありますが、こんなイメージだったかしら・・・。チョット記憶が薄れています。
でも「オオサギソウ」とか呼ばれていましたからこんな感じだった様な・・・。
ボケが始まってますね。
オキナワチドリはただ今植え込みにてんやわんやです。
野生ランも実生時代に突入ですね。
ますますのご活躍を楽しみにしております。

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