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2006年10月14日 (土)

野生ラン復活計画・・・?


カンダヒメラン」 石垣島の林床に稀に見られるマラキスの仲間。台湾のマツダヒメランとはごく近縁と言われています。
「2006~2007・リスト」発送からおよそ一週間が経ちまして、今日も多くの方から注文書をいただきました。お蔭様で3桁に及ぶ書類の整理と商品選びで毎日を追われていますが、一日でも早く、ご注文の商品がお届け出来ますよう努力しております。未だの方はもうしばらくお待ちください。
さて、写真の「カンダヒメラン」は昨年末にフラスコから出したばかりの「ビン出し1年苗」です。
成長の早い植物ですので、予想通り1年で開花するものが現れました。
これは、自生地の環境になるべく近づける為にミズゴケで巻いて、ポット植えにして、ガラスの水槽に薄く水を張って軽く蓋を置いて湿度を保ちながら温度調節して育てたものです。
同様にハウス内の棚上で栽培したものもありますが、やはり、水槽栽培のもののほうが成長も早く、開花するものも多く見られました。
これは、シュスランの仲間や一部の着生ランにも結構効果的で、また、ビン出しした実生苗の生長には簡単に訓化させやすい方法でもあります。
最近ではわざわざガラス水槽を使わなくても、ホームセンター等で売っている透明な衣装ケース等は安価で使いやすいものです。
野生ランの多くはフラスコによる無菌播種で苗が得られますが、慣れないとその後の訓化で多くのものは枯れてしまいます。
殆どの野生ランは環境で育ちますので、先ずはやはり環境作りからなのです。
着生ランのヘゴ付け等も始めから何かにぶら下げるのではなく、つけた直後は棚に寝かしておいて、発根し、着生してからぶら下げたほうが効果的で活着率も高くなります。
「ランは環境と湿度で育つ」と言う事を忘れなければ、おのずと希望も見えてきます。
「野生ラン受難の時代」を乗り越えるのはあと少しかもしれません。

「シマシュスラン」 次のターゲットはこいつだ、タネとるどー!

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