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2006年10月28日 (土)

屋久島のイトラッキョウ?


ヤクシマイトラッキョウ」 屋久島産の小型のイトラッキョウです。何かがちょっと違う様子で、全体の趣は平戸島のそれとは大きく異なります。
近年になって、堀田満先生によって屋久島にラッキョウの仲間が3タイプ存在することが発表されました。
実際にその論文を見てはいないので、それぞれが如何なるものかは解りませぬが、昨年11月に知人のNさんより「屋久島のラッキョウだよ」と言って分けて頂いたものがあります。
一見してイトラッキョウに似たその植物は、持ち帰ったその次の日にはバラバラにされて、直ぐに増殖体制に入りました。
とりあえずサンプルに一鉢だけ親鉢を作って開花を待ったのですが、数日前より漸く花が咲き始めました。
蕾の時は褄に薄っすらと色が付く程度ですが、開花間際にはしっかりと藤紫色に染まりました。
葯も咲き始めは黄色ですが、全開する頃には赤紫色になります。
何と言っても全体に小型で、花茎の高さもせいぜい10cm足らずで、一見では葉よりも下で咲いているようにも見えます。花茎が少し斜上するのも特徴的かもしれません。
タイプとしては七五岳周辺のみに生える「ヤクシマイトラッキョウ」のタイプだと思いますが、資料が無いのでなにぶんはっきりとは同定出来ません。
これを分けてもらう時に「もう一つの屋久島産ラッキョウ」と言うのを見せてもらいました。
こちらの方はどちらかと言うと大型で、未だ花茎が伸びている最中でしたが、姿や形は「タケシマラッキョウ」と呼ばれているものに良く似ていました。
この「タケシマラッキョウ」も良く解らないもので、良く「カンカケイニラ」の名前で栽培や販売されることがあります。
たしかに「カンカケイニラ」と良く似ているのですが、球にシュロ皮が無く、約の形状や子房の長さも少し異なります。
南西諸島には未だ正体不明のラッキョウが眠っていそうな気がします。
チョット楽しみですね。
ちなみにこの「ヤクシマイトラッキョウ」、何度撮影してもピントがボケます。なんだか、余り正体を知られたくないみたいですね・・・。

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コメント

ご無沙汰でーす。

これからはラッキョですか(笑

昔、みねはなの故笹野氏が紀伊イトラッキョを何品か選別されていたのを思い出しました。
濃色が2,3タイプ、純白が1タイプ、酔白が1タイプくらいだったかな。貰っといたらよかったです。
今は、また別のタイプの酔白と私選別の正開咲き(紀伊は含み咲き多いです)があるくらいです。濃色も庭のどこかに・・?
紀伊イトラッキョの純白ありませんか?

ハヤシ様、こんばんは。
雪割草の調子はいかがですか。
ラッキョ特集、モーチョット続きますよ。
乞うご期待。(カナ?)

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