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2007年2月28日 (水)

交配初日!!


」 「なごみ」と読みます。無毛青軸系の二段咲きとしては最も美しい花の一つです。今日はこれに「英華二段×真心」のカイワレ初花を交配しました。3年後がとっても楽しみ・・・。

黄花二段系」 親番号A-0034です。黄花二段系の♀親で、これも今日、金鵄系の黄花と交配出来ました。更に色と大きさを作ります。

将軍F1の初花」 ついに開花した「並跳♀×将軍♂」です。花粉を吹いていたので早速使いました。標準花としてもなかなかの花ですよ。
今日は休園日で誰にも邪魔をされません。
そう、いよいよ本日より交配を開始しました。
と言っても、なんだかんだで昼過ぎまではなかなか仕事が出来ず、結局、1時ごろから交配開始です。
取り急ぎ、気になって気になってしょうがなかった、無毛青軸系の段咲きや、黄花二段系の交配、三段咲きでも早咲き系の「天女冠×三段」系のF1なんかの交配を、夕方までに30交配ほど出来ました。
30交配と言っても、1交配で2~4花程は交配しているので、約90花近くは交配した事になります。
夕方からは鉢が乾いてきたので潅水しなくてはならず、結局、4時ごろには止めました。
この頃にはなぜか休みなのに業者さんが1件いらっしゃっていたので、最後は暗くなるまで♀探しをしていました。
明日からはいよいよ本気で交配を始めます。
1日に70交配(のべ200花前後)はやりたいので、これから僕は捕まりません。
最も遠い場所にいるので、夕方以降までは電話にも出られないと思います。
どうぞお許しください。
このブログの写真は縮小しているので、未だ相当空きの容量があります。
そんな訳でこれから少し、今年の初花を載せて見ましよう。





何れもが今年の初花です」 一番上が昨日話したインパクトのある花です。申公×(初跳)の標準花の分離です。その他は何れも跳珠系の複数交配から生まれた三段及び中間タイプです。何れも実生3年生の将来性いっぱいの初花です。

2007年2月27日 (火)

祭りの後は…その2


乙和媛」 有名な割には殆ど数の無い唐子咲きで、特徴のある唐子弁がご愛嬌です。常に順番待ちの銘花ですね。
今日も朝から暗くなるまでの間、3軒の業者さんが花探しにお見えになりました。
心配していた1000ポットの並花も取敢えずクリア出来ましたが、まだ、来週500ポットと、次には4300ポットという難題が待っていますので、まだまだ、不安な日々は続きそうです。
でも、これのおかげでハウスの棚が2列(12棚)位は空きそうなので、これまで植え替えの出来なかった蒔き床の移植が出来そうです。ウレシイ~。
全国大会の会場で多くの方から「ブログ見てます」とのお言葉をいただきました。
とても多くの方からお言葉があり、いささかビックリしてしまいました。
こりゃ~迂闊な事はかけませんね・・・。
また、昨日・今日と、多くの方からお礼の電話やFAXをいただきました。
別に大した事をしたわけでも無く、当たり前の事なのに、温かいお言葉有難うこざいます。チョット恥ずかしいです・・。
今回展示会場で面白い光景が・・・。
よく、このブログに登場する「東京のTさん、秋田のIKDさん、浦佐のAさん、京都のHさん」たちが、どー言うわけか一つテーブルでお茶飲み話をしている光景を目にしました。が、みんなそんなに知り合いなのかしら・・・? そういえばかのUさんも会場ウロウロしてましたし・・・。何だか和気藹々でしたよ。
その他にも多くの知り合いたちがウロウロしてましたね。何だかみんな、いつの間にか知り合いになってるんですよね。楽しいね!!
展示会以降も多くの方から雪割草のご注文をいただいています。
「会場で買ったものが気に入ったので別なのが欲しい」という方が殆どです。
こんなご連絡もとても嬉しく思います。

明日はいよいよ交配の初日です。
いくらか♂花が咲いてきているので、取敢えず出来るとこまでは交配したいのですが・・。
今日もなかなかの三段咲きを見つけましたが・・ゲッ・・・カメラ忘れた!!
明日は撮影して、お見せしたいと思います。

一の倉」 並跳系を♀に「姫神×青嵐」を交配したもので、「マニアックス4」の交配系統図の最後のページに出ている花です。ボリュームのある三段弁と微妙な色彩が魅力的な大好きな花です。

緑翠宝」 昨年選別の実生4年生で、鈴露系の三段交配ですが小花弁の型が面白く、唐子と三段の中間タイプのような花模様が面白い味わいです。
さ~あ、明日は交配ガムバロー!!

2007年2月26日 (月)

「祭り」の後は・・・


陽仰の松」 全国大会から帰ってきた後で見事に開きました。この明るくも渋い雰囲気がとっても好きです。ちなみに、この交配は「鈴露×(初跳)」ですよ。
取敢えず、「全国大会」も終わりひと段落です。
今回は「賞」には縁がないと思いましたが、それでも二段咲きの「彩の茜」と、乙女咲き(正しくは乙女咲きの様なもの・・)の「大豊」がそれぞれの部門で金賞をいただきました。
どちらも、自分の実生なのでとても嬉しく思います。
売店の方は多くの方にお越しいただき、また、沢山の花達をお買い上げいただきました。
本当に有難うございました。
「今年は売れるだろうか・・・」、即売は何時も蓋を開けてみるまで不安でいっぱいです。
商品は少しでも喜んでいただけましたでしょうか。
多くの方にお買い上げいただき、心より御礼申し上げます。
また、遠方からのお客様も沢山おいでいただきました。
多くの方とお話し出来て、とても嬉しく、感謝申し上げます。
いつも「アルペンガーデンやまくさ」の花を、「彩の華」の花達を愛していただいて有難うございます。
大切に育ててあげてください。
全国大会の翌日ですが、今日も2件の業者さんが一日中花を探しにお出でくださいました。
僕は、気休めに80枚ほど写真を撮っていました。
明日もすでに3件ほどの業者さんの予定が入っています。
ひとつは「並花1000ポット」という注文なので、朝から花拾いになりそうです。
相変わらず平日もドタバタですが、水曜日頃から今年の交配を始めたいですね。

幻海」 巨大輪の跳珠系千重咲きです。これも「全国大会」の後で見事に開きました。開花を合わせるのはなかなか難しいものですね。

今年ピカイチの初花三段咲き」 見事な真紅の巨大輪系三段咲きです。実生3年生の初花で、三段系の分離から生まれたヘラの♀に跳珠系を交配したものです。

2007年2月22日 (木)

準備完了!


今年初花の三段咲き」 実生3年生の今年初花の三段咲きです。これも♂に「天女冠×跳珠」を使用しています。かなりの迫力で、取敢えず「紫紫王」と銘付けてみました。
つい先ほど、PM10時半頃に家に帰ってきました。
取敢えず、全国大会用の荷造りは終了です。
明日はいよいよ、「品評審査会」です。
今年はこれまでの集大成の様な展示を考えています。
殆どを「彩の華銘花」で統一しようという無謀な考えです。
展示会前までは色々と考えていたのですが、今回は「賞」はさておいて、これまで自分のやってきた事の一区切りの意味で、今までに大切に育てていた花を一同にご覧いただければと考えました。
ちなみに、今年の当園のコンセプトは「おっきい子とちっちゃい子」です。
意味は展示品を見ていただければ直ぐに解ると思いますよ。
即売品はやはり思ったとおりに段咲きが咲いてくれませんでした。
あと1週間以上はかかりそうです。
それでも、新花はそれなりに拾った心算ですので、興味がございましたら覗いてみてください。

明日から数日の間は「全国大会」ですので、ブログはお休みします。
では、来週まで・・・。
明日は早いのでもう寝ます。
おやすみなさーい。



色々な初花たち」 今日辺りから色々な三段咲きや中間タイプが咲いてきました。写真は何れも実生3年生の初花です。全て跳珠系の絡んだ交配たちです。まだまだ次々と咲いてきますよ。
「全国大会」是非、遊びにいらしてください。

2007年2月21日 (水)

今日はくたくた~


武稜」 「彩の華銘花」の一つです。跳珠系の千重咲きで、明るい桃色とモスグリーンのリングの対比バランス良く、味わいがあります
今日は休み返上で、全員で「全国大会」の準備です。
お蔭様で朝から風も穏やかで、天気も良く、早い時間から花探しが出来ました。
と、言っても、これでやっと3分~4分咲きになるかというところですが・・・。
明日も昼過ぎまでは晴れそうなので、もう一度花の選別をして、価格の設定に入ります。
今日は誰にも気兼ね無く10ケース以上揃えられたので、明日はラストスパートです。
大体何時も夕方まで品出しをして、暗くなってからも値段書きのパターンです。
業者さんも1軒予約がありますが、お任せできる方なので自分の仕事に専念しようと思っています。
取敢えず販売品が揃ったら、また、雪割草たちは涼しい環境にもどります。
自然な状態に戻して、なるべくじっくり花を上げてあげます。

ここ数日に山野草をご注文いただいた方には、いささか返事が送れて申し訳ございません。
少し遅くなりますが、少ない人数であれやこれややっていますのでお許しください。
明日もドタバタですが、この緊張感は嫌いではないですね。
でも、疲れた~!!

未だ無名の二段咲き初花」 外弁にほんのりの白覆輪が可愛らしい花です。二段弁がチョット長すぎるかしら・・・。

未だ無名の千重咲き初花」 三段咲き系交配の分離から生まれた、不思議な色模様の千重咲きです。来年がチョット楽しみな花です。

未だ無名の三段咲き」 昨年選別の三段咲き4年生です。「鈴露」を基盤に交配を重ねた花で、玉斑と三段弁のバランスが面白いものです。

2007年2月20日 (火)

今日は曇天


萩の月」 花型の良い「彩の華銘花」の一つです。ともするとメシベまでオシベ化する不思議な花で、その様子が丁度、花の中に仙台銘菓「萩の月」が覗いているようなので「萩の月」と銘付けました。
少し前の天気予報とは裏腹に、今日は朝から曇り空で、気温も全然上がりません。
この時期は、毎日の天気の変化がとても微妙な時期で、一日の雨や曇りが開花に大きく左右します。
今日一日の曇り空が、全国大会前に与える影響はどれほどのものでしょうか。
でも無取敢えず今年は、他に気兼ねなく加温できる部屋が出来たので、展示品や販売品の開花調節には余り苦労せずに済みそうです。
全国大会の会場は温度が高く、前日に開花ギリギリ位の方が、当日は綺麗に開いてくれます。
反面、前日まで綺麗に開いていたものは、当日の温度で間延びしたり脱色したりしやすいものです。
搬入日の輸送中の車の車内温度なんかもかなり影響します。
入賞花はその全てをクリアした花のみに与えられるものですので、やはりそれなりの努力無くしては得られません。
今日はこんな天気でも、1軒業者さんがお見えになりました。
未だ3割弱の開花で、しかも曇りというのに、朝から
夕方までで3ケースとちょっと位花を拾っていかれました。執念ですね・・!!
かく言う僕も、こんな天気でも三段咲き系を20ポット程は拾いました。これも執念です。
明日は朝から晴れて、気温も15℃以上に上がるそうです。
こうなると雪割草たちは一気に開花が始まります。
明日は休園日ですが、園を閉めた状態で、全員出勤で全国大会の準備です。(他は一切シャットアウトです、来ても入れませんよ!)
朝から販売品探しです。
いよいよ大詰め・・・なんか、ワクワクしてきますね。

龍氷」 「彩の華銘花」の千重型唐子咲きです。乱獅子に王様のF1をクロスした標準花をセルフ分離したものです。何となく渋い味わいの花です。

2007年2月19日 (月)

今日はあたたか


何だか好みの地合い覆輪系二段咲き」 露の光やら白衣やら浮雲の月なんかがゴチャゴチャと混じって出来た花です。とても交配ラベルが長すぎて書けません。でも、この手の花はだ~い好きです。
今日は朝から風も穏やかで、ポカポカした一日でした。
さずかに、そろそろ全国大会の販売品の準備をしなくてはとても間に合いません。
今日も朝から遠方の業者さんがお見えになっていたのですが、強引な引き抜きをしない礼儀正しい方だったので、一緒に販売用の花探しです。(業者さんも様々ですよ・・・余りヒドイ人はねぇ・・))
途中からアポ無しの業者さんも来られたのですが、何時も常連の方なので、こちらの方も勝手に花探しをしてもらいました。
花を探しながら「オッ、これは喜ぶぞ!」「きゃ~!これは売りたくなーい。」等々、自分で楽しんじゃって、なかなか進みませんね。
途中から何件か業者さんの予定確認の連絡がありました。
でも、こんな状態でも、全体的には未だ2~3分咲き位ですので、大方の方々は来週にさせていただきました。
今日は取敢えず、夕方5時ごろまで明るかったので、5ケース程選別出来ました。
ついでに三段咲き系も20程拾っていました。
咲かせ過ぎないように、少し涼しいところで保管します。
三段咲きのF1♂親が咲き始めてきました。
取敢えず、涼しい場所に移したのですが、メスに使えそうなものを20程よけておきました、が、結局、今日は交配している暇はありませんでした。
本日までの交配数は「0」です。
どーせ何時も、全国大会のあとまでは交配できないんですけど・・・嬉しい悲鳴ですけどね。

2007年2月18日 (日)

「本咲き展」二日目


大祭」 初期の岩さんの大輪系交配種です。繁殖も良く、株立ちにしても作りやすいのがポイントです。

春彩」 佐渡産の風変わりなツマ紅花です。作により芸が幾分不安定ですが、今年はかなりの花芸を魅せてくれました。
今日は「雪割草本咲き展」の二日目です。
天気予報どおり朝から雨で、開園時間の頃はもうどしゃぶりに近い本降りでした。
「こりゃ~厳しいかなぁ」と様子を見ながら、とにかく暖房を焚いてハウスの温度を上げて花を開かせる準備です。
雨も止まず、10時半頃からようやくポツポツとお客様がお見えになります。
でも、11時頃からは、皆の心配もよそに多くのお客様がお見えになってくださいました。
この頃にはハウスの花も全開で、取敢えず花を楽しんでいただけそうです。
天気も、雨は次第に小降りになって、1時を回る頃からは薄日も差してくるようになり、先ずは一安心。
今日は、新しい交配花や親探しの方で多くにぎわいました。
こんな天気の日に、わざわざ遠方よりお越しいただいた方も多く、本当に嬉しく思います。
普段出さないような花まで「出血大サービス」でお持ち帰りいただきました。
本当に有難うございました。
未だ今は2割ほどの開花率ですが、明日からはいよいよ、本格的に全開花体制に入ります。
全国大会までのラストスパートです。
明日も1軒、業者さんの予定が入っていますが、自分の時間が全然取れないので、そろそろ、本格的に全国大会用の花選びを始めます。
「こんなの持ってきたの!」と喜んでいただけるような花を徹底的に探しますね。
楽しみにご期待ください。

下の写真は今年初花の実生三段咲き3年生です。
(今日、展示会の片隅でみんなで見てました・・)
少しですがご覧ください。

実生初花三段咲き」 「初跳」系交配に別な「初跳」を2回交配したものです。実生3年の初花です。

実生初花三段咲き」 「初跳」系交配に「天女冠×跳珠」を交配したものです。実生3年生の初花です

実生初花三段咲き」 「初跳」系交配に、左は別な「初跳」系交配、右は「赤鬼F1」をそれぞれ交配したものです。実生3年生の初花です。

実生初花三段咲き」 「初跳」系交配に「良聖F1」を交配したものです。実生3年生の初花です。
まだまだ、新しい三段咲き交配の子供たちが咲いてきます。販売品も色々取り揃えたいと考えています。
ご期待ください。

2007年2月17日 (土)

今日から「本咲き展」です。


錦彩」 「彩の華銘花」のひとつです。赤い花弁に、金色に輝く小花弁の彩がとても不思議な雰囲気の二段唐子咲きです。(って、あれっ、こんなの展示して無いじゃんか!)
さて、今日からいよいよ「本咲き展」です。
昨日書いた通り、今日は朝少し早出で展示品の搬入をして、それからじっくりと部屋を暖めて開花の準備です。
お客様も良くしたもので、雪割草が早い時間に咲いていないのは良くご存知です。
11時頃までは人出も少なく「アレッ、どーしよう」と感じるのですが、その頃からだんだんと人出も増えてきて一安心。
お蔭様で、今日も多くの方にお越しいただきました。
そろそろ「親探し」の方も多く見られる様子で、最近このブログに乗せている新花たちの兄弟♂♀なんかは特に人気が高いようです。(やまくさ流ブログ的、サブリミナル効果・・・なんてね!)
今日までで、作り込むと面白そうな三段咲き系を100以上選別しました。
とーぜん、その兄弟の♂や♀が色々ありますよぉ~!(またまたサブリミナルだ~、捕まるぞぉ)
午後からはかなり曇ってきたので、2時過ぎ頃から大慌てで少し写真を撮りました。
ただ、デジカメの悪いところで、このような天気になると色バランスがいきなり崩れます。
ファインダーを覗いている段階で「紫」が出無いんですよね。
ゼ~ンブ青く写るんですよ。
まあ、その辺は差し引いて、今日の展示品を少しご覧ください。
明日は午前中は雨の様です。
少しでも晴れ間が出てくれれば良いんですけど・・。
いいもの沢山揃えてお待ちしてます。

玉翠」 全国大会の常連千重咲き。色のグラデーションの面白い花です。(ちょっと青かぶり)

紫天狗」 この墨色がなんともいえない味わいです。佐渡産の三段型唐子咲きで、元にびっしりと短い♂があります。

紅の輪」 昨年の農林大臣賞も少し小さくなりました。でも、花芸はピカイチですね。
妖艶」 言わずと知れた妖精咲きの銘花。夕方から展示したので、昼過ぎまでの人は見てません。

辻が花」 未だ咲き始めで、根元でデッカク咲いています。この後、数日で花茎が伸びていきます。

月光」 おそらく「わかば」なんかの兄弟実生だと思います。C植物園さんの選別花です。未だ苗ですが渋い味わいがなかなかの花。

大麒麟」 「彩の華銘花」のひとつです。昨年以上の迫力で、咲き姿も見事な銘花と自画自賛。このデカさ、この迫力、とても片親が「紫薫」の血とは思えないね・・。

半額御前」 未だ苗だけどこの迫力。ドッシリと作り込みたいけど意外に増えやすい。岩さんの花としては比較的入手しやすいかもしれませんよ。

千代の寿」 C植物園さんの銘花ですが、とても大好きな花です。大輪で美しい花ですが、なかなか皆さんうまく咲かせられないみたいです。僕は大好きで、得意な花の一つなんですけど。
明日も、写真が撮れるくらいの天気なら嬉しいですね。

2007年2月16日 (金)

この時期の水やり


今年初花の実生三段咲き」 A-A(138♀×王様♂)♀×(初跳)♂のヘラシベに、もう一度「初跳」を交配したもの。ピンク/グリーンの色対比がとても綺麗です。ちなみに「A-A」は浦佐のAさん交配のAタイプという意味なんですよ。

今年初花の実生三段咲き」 上の写真と同じ♀に、「天女冠♀×跳珠♂」を交配したもの。何だか予想外のとんでもない迫力になりました。
今日も相変わらず風の強い状態が続いています。
腰の痛みも昨日よりは幾分和らいだので、今日はコルセットを巻いて重装備です。
いつもながらこの時期の水やりには苦労します。
今日も、朝から女の子が水をかけてくれていたのですが、お昼頃からどうも様子が変!
幾鉢かの花が萎れ始めています。
花が咲き始めるこの時期の潅水は、ホースから蓮口を外して、水をトロトロと出して鉢の回りから花に水がかからない様に潅水します。
どうも、この時に急いでかけた様子で、鉢の中にまで水が染みていなかったようです。
結局、大慌てで潅水のやり直し。
鉢の底からタップリと水が流れ落ちるくらい水をかけて、脱水を防ぎます。
そんなこんなで結局3時過ぎ・・・。
今日は少しは時間的余裕があったのですが、こんな事で写真を撮る時間も無くなってしまいました。
今日一日の無駄はチョット大きい!!
明日から「本咲き展」ですが、何の準備も出来なかったので、明日は朝から大わらわです。
展示品出して・・・販売品を拾って・・・嗚呼・・頭が痛い!
心配されていた天気も、明日の夕方頃までは持ってくれそうです。
夜からは雨か雪との事ですが・・・降るんでしょうか?
体の不調も含めて、どうにも仕事にならない日が続いてしまっています・・・。

今年初花の実生三段咲き」 申公系と佐渡の幻系の交配から生まれた三段咲きです。外弁の絣りと、三段弁の開き具合はなかなかのものかも・・。大輪になりそうな予感。

今年初花の実生三段咲き」 桃ピ(桃麗♀×ピンク三段♂)♀に初跳をかけた♀に、歌舞伎(三段)の花粉を直接交配したもの。歌舞伎の子は親と同じで、小苗のうちはやや小振りですが、大株になると巨大輪に変化しそうです。なかなかの迫力。

昨年初花の実生4年生三段咲き」 八海山♀に赤鬼のF1を交配したものです。優しい桃色の網目地合いで、ほんのり白覆輪の形の良い三段咲きは、いつまでも見飽きぬ味わいのある花です。

2007年2月15日 (木)

腰痛再発・・こりゃ困った!


未だ無名の赤い「七夕」セルフ」 涼華F×夢まつりの交配から生まれた「七夕」のセルフ。「七夕」そっくりですが色は赤です。分離比は良く解りませんが5対1くらいの確立でしようか?
今日は朝から風が強く、時間がたつにつれてドンドン強まってきました。
結局1日中風が吹き続けて、ハウスの殆どは半閉め状態です。
そのせいか、今日当たりは花も色々と上がり始めてきました。
それよりも今日は、朝から腰が痛み始めました。
しばらくはおとなしくしていた腰痛ですが、今日はなにやら朝から様子が変です。
昼過ぎごろには屈めないほどの痛みが走り、荷物を持てない状態でした。
今日は朝から1軒と、途中でもう1軒、アポ無しの業者さんがお見えになったのですが、荷物はこびはお任せしてしまいました。
途中、東洋ランの会の方がドーム用の植物を取りに来られた時もなかなかしんどく、夜に最後の業者さんがお見えになった時には大鉢も持てないほどでした。
このままではまずいので、とにかく今日は腰を暖めて、少し楽な姿勢で様子を見る事にします。
それにしても今日でやっと雪割草の苗も5%くらいの開花です。
でも、業者さん3件で10ケース以上お持ちいただいたので、またまた、作場は花が無くなってしまいました。
明日は今のところ、どなたも予定が無さそうなので、明後日の本咲き展の準備や売品の選別が出来そうです。
やはり、新潟方面もマニアの方の開花が今年は早そうで、全国大会の花のグレードもかなりのレベルになりそうです。
激戦・・・楽しそうですね。
何とか早い時期に腰を直して、万全の体制で全国大会に取り組みたいと思います。
ガンバー!!
(朝ドタバタしていたので、結局「恋のチカラ」はビデオ撮り損なってしまった・・・。残念・・。)

大麒麟」 昨年の三段咲きの部金賞花です。今年は2芽に増えましたがヤッパリでかい!佐渡の幻の力を垣間見る花です。

未だ無名初花の三段咲き」 これも八海山系に初跳を2回交配した三段咲きです。未だ実生3年生の初花ですが、何か訴えかけてくるものがある花ですよ。

2007年2月14日 (水)

今年は激戦の予感・・・。


唐子の「精霊」の子」 風変わりな唐子咲き「精霊」の花粉を「錦華山」に交配したものです。「精霊」の様に花粉の出る千重やヘテロのタイプは、時として二段にも三段にも馴染みます。花に入る縞模様も「精霊」の特徴です。
今日は天気も今一だったので、朝から種子のチェックをしていました。
種子チェックも、今日のチェコのヨゼフ・ジェラスク氏よりの種子をチェックして、取敢えずは終了です。
ヨゼフ氏は、今回は中国の四川、青海、甘粛やトルコ東部などの植物をメインに種子を送ってくださいました。
種子の袋にカタカナで種名と産地・標高を書いて行くだけなのですが、これが結構時間がかかります。
こんな事は別にリストを見れば誰でも出来る仕事なので、あえて僕がやる仕事ではないのですが、結局、誰もやらないのでいつも僕が時間の空いている時にやることになります。
でも、こんな時間も大事なのかもしれません。
やってる途中でテレビとか見ちゃうとダメなんですよね。
今日もふとテレビをつけたら、僕が今まで見たドラマの中で「ベスト3」に入るくらい好きな「恋のチカラ」やってたので、つい見ちゃって、2時間中断とか・・・。
その後少し仕事して・・・「ヘキサゴン」見て・・・「はねる・・」見て・・・夕飯食べて・・・。
でも、何とか10時過ぎに終了しました。

今も全国的に暖かいとの事。
全国大会まで、あと10日を切りましたが、今年は新潟や富山、山形等、何時も花の合わせ難い地方の方々も良く咲き始めている様子です。
今年は皆さん、良い花が集まりそうで激戦の予感です。
とっても楽しい「全国大会」になりそうですね。
みんなで盛り上げていきましょう。
(「恋のチカラ」明日はビデオに撮ろうっと・・・!)

唐子の「精霊」の子」 跳珠F1(並跳)に「精霊」の花粉を交配したものです。一見、三段咲きに見えますが、オシベもメシベもあります。「精霊」は花芸の他にも、その独特な縞花が特徴的で、最初の写真の様に時に子供にも遺伝します。使い方によっては面白いかもしれません。
でも、「精霊」の交配に関しては、新潟の斑入り名人・匠のHさんにはとてもかないませんケド・・・。

2007年2月13日 (火)

全国大会10日前、でも・・・


「無名三段唐子咲き・初花」 天公と赤三段3330の交配F1をセルフ分離させた中から生まれた花。丸い花弁に包まれた三段型の唐子弁がとても可愛らしく、メシベも何かに使えそうです。
今日はいよいよ、全国大会の10日前です。
さーてそろそろ準備、と、行きたいところですが、今日も朝から業者さんが見えていました。
朝一番で4月からの展示会用植物の入荷もあって、その片付けもあれやらこれやら・・。
ただ、早咲き展の後でもあったので、今日は業者さんと一緒にじっくりと花探しをしていました。
皆さん、そろそろ販売品が動き出しているのか、毎日どなたか業者さんが訪ねてくださるようになりました。
とは言っても、実際は未だ全体的には2~3%位しか咲いていませんケド・・。
それでもお持ち帰りいただくものがあって少し安心です。
最終的には全国大会以降の開花に合わせていますので、その頃からがいよいよ本格的な開花となるとは思います。
雪割草についての諸々の電話も多くなってきました。
でも、多分夕方以前に電話を下さった方は、僕は捕まらなかったと思います。
結局、夕方4時前頃まで業者さんの相手をして、その後、昼食を食べて、また、暗くなるまで花探しをしていました。
相変わらず、展示品探しもして、あっちウロウロ、こっちウロウロです。
明日は休園日です。
天気がよければ花探し・・・と考えましたが、どうも曇りから雨のようです。
こんな日は自宅でタネのチェックなど・・・・・やっぱり仕事がいっぱいたまってるんですよねぇ。
この調子だと「やまくさホームページ」の完成なぞははまだまだ先ですね。
明後日はもう、夕方から業者さんが一件、予約が入っています。

今日はじっくり花が見られたので、「彩の華」のホームページの販売品の方に面白そうな三段咲き♂や♀を5点ほど載せてみました。
かなり力のありそうな花もありますよ。

初花のまだまだ無名千重咲き」 八海山に違う初跳を2回交配した中から生まれた複色千重咲き。まだ、実生3年初花のくせになかなかのボリュームです。しかも、オオッ、今、巷で流行の「黒いリング」だーッ!! 

2007年2月12日 (月)

早咲き展・最終日です。


未だいまのところ無名の二段咲き」 網目地合い系から追った深い古代紫色の二段咲きです。地合い独特のベタッとした色合いがそのままストレートに出ました。白い二段弁は「幽谷」の血かしら・・。未来の銘花になるといいけど。(あれっ、オイオイこんなの展示してねーよ!!)
今日は早咲き展の3日目です。
朝はかなり冷えましたが、開園の頃には風も無く穏やかな天気です。
3日目なので心配しておりましたが、朝から多くの方にお越しいただきまして有難うございました。
この展示会の期間中3日間は、朝、園に顔を出してからは直ぐに作場に入ります。
作場で新しく開花した花を持ってきてはケースに入れて売店まで運びます。
その時、売店にいる間にお客様のお相手をします。
また、作場に行って花を選んではケースに入れて、トコトコと売店まで運びます。
その時、売店にいる間にお客様のお相手をします。
また、作場に行って花を選んではケースに入れて、トコトコと売店まで運びます。
その時、売店にいる間にお客様のお相手をします。
また、作場に行って花を選んではケースに入れて、トコトコと売店まで運びます。
その時、売店にいる間にお客様のお相手をします。
また、作場に行って花を選んではケースに入れて、トコトコと売店まで運びます。
その時、売店にいる間にお客様のお相手をします。
また、作場に行って花を選んではケースに入れて、トコトコと売店まで運びます。
その時、売店にいる間にお客様のお相手をします。
また、作場に行って花を選んではケースに入れて、トコトコと売店まで運びます。
と、言う事で、2時過ぎまでは殆ど、同じ事の繰り返しです。
嗚呼・・・さっすがに・・・疲れますた・・・。
気がついたら直ぐに花がつぼむ時間になってしまいますので、2時30分頃からあわてて写真撮影をします。
また、お客様が見えるとお相手をします。
その後、10分くらいでお昼を食べて、ようやく作場で翌日の花探しをします。
今日は閉園後に展示品のかたずけをしました。
もう・・・・・・・・くたくたです。

いよいよ、苗の作場全ての換気扇を止めて、開花体制に入りました。(これで、冷やしているのは親鉢置き場と交配室のみです)
反応の早いものでは直ぐに、今日のうちに咲き始めたものもあります。
新しい花も次々と咲いてきました。
いよいよ明日からは「山場」に突入です。
多分、僕はなかなか捕まらないと思いますので、悪しからずご了承くださいませ。

この3日間、多くの方にお越しいただきました。
沢山のお買い上げも有難うございました。
僕も、とても楽しく、勉強になった3日間でした。
心より御礼申し上げます。
2月17日(土)・18日(日)は本咲き展です。
更に多くの即売品をご用意して、ご来園をお待ちいたしております。(出るか、秘蔵品!!)
どうぞ気をつけてお出かけください。

未だもうちょっとは無名の二段咲き」 俗に「初初」と呼んでいる「初鏡×(初鏡×幽谷実生)」からた生まれた濃紫/白二段咲きです。外弁に霜痛みが出たのが残念ですが、抜群のコントラストの美しい花です。(夕方なので写真暗くなりました)

陽紅梅」 H13年実生の「彩の華」銘花です。「錦華山×初跳」としては一般的なタイプです。光に当たると輝く三段弁がよく目立ちます。

両神」 秩父の名峰の名を冠した跳珠系の「彩の華」中間タイプです。今年は割りすぎて花が小振りになりました。(残念) やはり小花弁が光に当たるとキラキラと輝きます。

2007年2月11日 (日)

雪割草早咲き展


白衣(しろたえ)」 久々に展示したら意外に「初めて見た」と言う人が多いのにビックリ。有名な花だけど最近は見ないかも・・・。東京のTさんの佐渡・地獄谷での選別品です。(メシベでるかな・・・)
嗚呼・・・寝てしまった!まだ、ブログ書いてないのに・・・。
2日目の展示会でさすがに疲れますた。
明日は3日目です、気合入れてがむばろー!!

今日も沢山の方にお越しいただきました。
遠方より御来園の方も多く、ありがとうございました。
また、沢山のお買い上げもありがとうございました。
今日は風が強く、展示品の移動にも風による花の傷みや脱水に気を使いました。
ただ、陽射しは暖かく、今日一日でだいぶ花も増えてきました。
昨日は銘品探しの方が多く感じましたが、今日は実生やタネ親探しのかたもポチポチと見えられました。
これから、お手持ちの♂や♀が咲き始めると、相棒探しの方が増えてくると思います。
毎年、来週の本咲き展頃から上野の後頃まではそういった方がドンドン増えて来ます。
明日一杯までは何も出来ないので、明後日頃から、また、ネット販売も始めようと考えています。
楽しみにしていただいている方にはお待たせしておりますが、勝手ながらもうしばらくお待ちください。
今日は夕方から、そろそろ全国大会の展示品を絞って、開花調節に入りました。
考えてみれば後10日余り、果たして頭に描いているものが展示できますかどうか・・・。
花が咲いてみるまで不安です。
今年は様々な都合で、販売ブースもいつもより1ブース多い4ブースです。
「早く花が咲かないと棚が埋まらないぞ」・・・とちょっぴり心配です。

今日、NHK出版さんから「育ててみたい山野草・春」の見本誌が届きました。
春の山野草の中で人気の高いものを抜粋した栽培書です。
ちなみに僕は、恥ずかしながら「オキナグサ」「オダマキ」「イカリソウ」を担当しています。
他の著者の方も何れも内容が「濃い」ので、書店で見かけたら是非読んでみて下さい。
定価も1300円とリーズナブルですよ。(さりげなく宣伝です)

緑柳花」 二段・三段の分離から生まれた「彩の華」銘花。白とグリーンのバランスが絶妙で、全く濁りません。

花紅葉」 佐渡外海府の俗に言う「赤の坪」産の千重咲きです。大輪ではありませんが、ボリュームのある濃紅色の花は、中段を褐色に染めて迫力があります。沢山咲かせて楽しみたいですね。

夕紅」 今回人気のあった花です。佐渡のポニーさん選別の、俗に言う「夕凪の坪」産の花です。白に桃紅色のリングがとてもスッキリした花です。

玉紫白」 別名「紫帝」とも呼ばれます。佐渡のNさん選別による俗に言う「玉の坪」産の濃紫・底白千重咲きです。この坪からは「紫白の夢」「帝」「春鶯」「玉紫艶」「大八州」「貝紫」「青海」「人魚姫」「真珠の瞳」等、多くの銘花が生まれています。凄い坪!! (実物はもう少し赤みありデス)

2007年2月10日 (土)

今日から「早咲き展」です。


円空」 白系の千重咲きとしては最高峰だと思います。以前、見附のC園さんで「最高の白の千重は?」と尋ねたところ、ご夫婦そろって「円空」と答えてくださいました。 納得!!
いよいよ今日から「雪割草早咲き展」が始まりました。
昨日の予報よりもチョット曇り日でしたが、1日を通して沢山の方にお越しいただきました。
ありがとうございました。
まだ、展示品も間に合わせ程度のもので、販売品も、鉢物などは余り花が咲いて無い状態でしたが、それでも少しは楽しんでいただけましたでしょうか。
多くの花をお買い求めいただきましてありがとうございました。
これから日を追うごとに色々な花が開花してくるものと思います。
どうぞご期待ください。
今日は、園を閉めた頃から空模様が怪しくなり、ほんの2~3分ほど雨が降ったかと思いきや、その30分後くらいから北の方で今年初めての雷鳴を聞きました。
家に帰るころには北の空が結構光っていました。
暖かいところに寒気が入り込んだのでしょうケド。
今年の春の到来は早そうですね。

国の光」 僕の大好きな地合い咲きでシベは光芒型の乙女咲きです。何時も花が早いので、余り交配には使っていませんでした。今年は色々遊びたい花です。(ゲッ、虫が止まってるよ・・)

走馬灯」 以前は「明念」と呼んでいました。やや細弁ですが早咲きの巨大な三段咲きで迫力があります。あれっ、オシベが見えてるゾ!(きっ、切りたい・・×××)

「夢工房」 先日の「夢工房」も次々と花を上げてきました。茎が真っ直ぐに伸びて、株になると本当に見事ですよ。(全国大会に出品したかったなぁ~・・・残念!)

2007年2月 9日 (金)

展示会の準備


今はまだ無名標準花」 「桃珊瑚」を濃くした殆どオレンジ色に近いダークサーモンで、「妙高」以上の花型も申し分なしの傑作!! もちろん、「桃珊瑚」と「妙高」「延寿花」の3種融合体ですよん。
3日前までは明日は雨、と言っていたのですが、今日の現在の天気予報で明日は「晴れ」になりました。
明日から3日間、いよいよ雪割草の早咲き展です。
お蔭様で3日間とも天気も良さそうです。
今日は明日からの展示会の準備、なのですが・・・いまひとつ朝から体調が良く無く、午前中から午後3時頃まで、久しぶりに全部の作場をじっくりと眺めていました。
全国大会用の鉢も開花調節のために暖めたり冷やしたりの場所に移動をしたり、今年開花の新しい交配をチェックしたり、古い交配で未開花のものをチェックしたり、久しぶりにじっくりと作場の現状を眺めていました。
明日の展示品も取敢えずは揃いそうです。
夕方からは展示品の置き場作りと、植物の移動、棚下の雪割草を棚の上に上げたり、いらない植物を片付けたり、なんだかんだで夜になりました。
結局、値段付けは明日の朝からです。トホホ・・。
ここ数日の暖かさで、ポット苗や選別苗も開花を始めてきました。
明日はそんな花たちも販売できそうです。
未だやっと咲き始めた雪割草たちですが、お時間のある方は是非遊びにいらしてください。
ご来園を心よりお待ち申し上げております。

まだ無名三段」 「天公×3330」系交配の分離です。丁度「浜王」の赤タイプの様な花で、なかなかの味わいがあります。

これもまだ無名三段」 昨年選別した「八海山×初跳」と「赤鬼F」のクロスです。良く考えたら「八海山」は「酒印船」のFなので、「赤鬼」とは近しい間柄の交配なんですね。

2007年2月 8日 (木)

徒然なるままに暇無し・・・


力丸」 佐渡の幻系の「彩の華」交配実生です。今年は葉っぱがボロボロで花はいまいち。
今日もお蔭様で、朝から一日がアッという間に過ぎて行った日でした。
朝一で国営放送出版社の月刊誌の校正をして、その後、雪割草の花チェック・・・と、思いきや。
火曜日のドタバタで火曜日に発送してなきゃいけなかった荷物の出し忘れを思い出しぃー!!  ヤバ~!
急いで先方に電話をしてから大慌てで出荷に急げぇー。
結局、二日遅れの発送と相成りました・・・ゴメンネ、和泉某君。(そー言えば君のところの宣伝が何時もこのブログの下にあるんですけど・・・まぁ、いいか!!  ローズ売れてますね。)
その頃「上野のバイト君」がやってきて素敵な「キャサリンホズジン」を持参下さったので、いざ撮影と思いきや、結局その後も撮影できず。
入れ替わりお客様が見えていたのですが、午後からは、こんどは和泉某君ならぬ和泉町某君がやってきて、何だか色々な植物をゴチャゴチャと持ってきてくれました。
戦後初めてからその後数回分のカシポオキナグサの歴史的親株の色々から、巨大なブルータイリントキソウ、以前お願いしたシノルキスまで、ホントに有難うございました。
でも、一番のお気に入りは「ノルウェー土産」のラナンキュラス・グラキアリスの絵皿です。うれひい!!
直後に業者さんがいらっしゃったので余りお相手出来ずに御免なさい。
これに懲りずに又「お土産を持って」遊びに来てください。本人採種の別個体の「シノルキス」とか・・・(^^)
途中に秋田のIKDさんから「例の跳珠」を使った、またまた別なF1が到着しました。
「島黄金×跳珠」なんてとーっても面白そうです。
青軸黄花三段の「始めの一歩」なんてね!

明後日から早咲き展なので、明日はその準備です。
鉢物の雪割草の価格付けや実生の選別など、やることがいっぱいです。(やっと今更値段付けかよ~)
これから毎日「徒然なるままに暇無し」の日が続きそうです。

藤蓮」 佐渡産の4cmを優に超える、とにかく巨大な千重咲きです。蕾が葉にぶつかってチョット花傷みがありますが、微妙な色彩も味わいがあります。

2007年2月 7日 (水)

黄金の仮面


ナルキサス・ロミエウクシィー゛ソレイユ・ドール゛」 黄金色に輝く美しいロミューです。早く株立ちで眺めてみたいですね。
原種スイセンの実生を続けていると、時に思わぬ「宝物」に巡り合う事があります。
当然「こんな花が出来れば・・・」と考えて実生をしても、思いっきり「ドはずれ・・」の時もありますけど。
写真のスイセンはN・ロミエウクシィーの実生から選別したものです。
久しぶりに後世に残したいと想うスイセンが咲いてくれました。
花冠は大きくタップリとして平開し、濁りの無い黄金色の花は太陽の光にキラキラと輝きます。
園のN君がこの花を見て「ソレイユ・ドール」と銘付けてくれました。
まさに「黄金色の太陽」です。
805シリーズと異なり葉が横に広がるので、株立ちになったときには葉の上で咲いてとてもバランスが良いと考えます。
早く増殖したいと思いますので、もう少しお待ちくださいね・・・。
原種スイセンもロミューが盛りになって、これからいよいよカンダブリクスが咲いてきます。
こちらの方もいよいよ本番です。

ナルキサス・カンタブリクス・モノフィルス゛SS120゛」 透き通るような白さがとても美しいスイセンです。「眩しい白」です。

2007年2月 6日 (火)

暖かい一日


紫勲章」 この時期に咲く花の中では際立って美しい花の一つです。こんな花が佐渡の山に咲いていたなんてとても信じられませんね。暖かい今日の陽射しにとても良く似合う花でした。
19.1℃
これが熊谷管区気象台観測の今日の最高気温です。
風も無く穏やかで・・・なんと暖かく気持ちの良い一日でだったでしょうか。
こんなの2月じゃないね!
昨日までは余り咲いていなかった雪割草たち。
今日は朝から2組の業者さんが見えるとのコトだったので「花が間に合うかしら・・・」と思ったのですが・・・。
そんな心配も他所に、開花ハウスの中では次々と花を上げてくれました。
結局、2組の業者さんで5ケースほどはいなくなったので、また、花の無い作場になってしまいましたけど・・。
なぜか「斑入り葉」も人気があって、売店の斑入り葉の鉢もめぼしいところは無くなっちゃいました。
木曜日にも業者さんの予約が入りましたが、まあ、明日の休園日もあるので何とかなるでしょうか。
でも、ホームページで販売を始めた商品までいなくなっちゃいました。
有り難い事ですけど。
でも、コマッタねぇ。
鉢植えの栽培親鉢も少しづつですが暖かさにつられて咲き始めました。
今年もマアマアの咲き方・・・ですかねぇ?
全国大会まであと15日程ですので、果たして開花調節がうまくいくでしょうか。
がんばらなくっちゃ!!
棚を見ながら今日は「並跳P」の力を再認識しました。
芽口を開けたばかりの「並跳P♀×ピンク三段F1(黒姫F2)♂)が3ポット。
なんと、ぜーんぶ三段咲きでした。
「並跳」でこんなのは初めてですね。
使い方、考えなくっちゃ!!
続々と楽しい花や初めての花が咲いてきました。
あとは、これからも晴れる事を祈るばかりですね。
交配も早めに始めなきゃ・・・ダメかもね。

「夢工房」 今日の暖かさで突然咲いてきました。数年前、佐渡の始めての合同展示会で一際輝いていた千重咲きです。咲き始めはやや小輪ですが次第に膨らんできます。色対比とボリュームは抜群の花ですが、まだ殆ど数が無く、現物を見る機会はなかなか無いかも・・・。

2007年2月 5日 (月)

「緑寿」と「栄冠」


栄冠」 マニア憧れの大輪の美しい佐渡産の千重咲きです、でも・・・。
僕にはこれまで、憧れだった千重咲きが2種類あります。
その花の名前は「栄冠」と「緑寿」。
2種類ともいつかは育ててみたい、憧れの花でした。
最初の千重咲き「緑寿」を最初に見たのは雑誌の写真でした。
写真の元はC園さん、佐渡産の美しい千重咲きです。
淡い桃色の地に緑のリングが入り、縁にはくっきりと紅覆輪が入ります。写真で見ても花の大きさが良く解るほど立派な花です。
聞くとこの花は、C園さんが佐渡から無名の千重を持ち出したものですが、直ぐに地元の愛好家W・Kさんの手に渡ったそうです。
W・Kさんは余りに緑が美しかったので「緑寿」と銘命されたそうです。
僕はこの「緑寿」が絶対に欲しくてC園さんに無理を言って分けていただきました。
もう一つの千重咲き「栄冠」は先日発売の「雪割草パーフェクトブック」の中で最も人気の高かった千重咲きです。
この花は外海府のSNZKさんが、俗に言う「大和の坪」で見つけたもので、中輪ながらピンクにグリーンのリングが入るとても美しい花です。
この花も是非入手したいと思い、色々尋ねてみました。
SNZKさんと好意にしていたのはまたまたC園さんでした。
「栄冠」を絶対に欲しかった僕はまたまたC園さんにおねだりをして連絡を待ちました。
しばらくして、C園さんより「やまくささん、栄冠入りましたよ」との連絡。
いてもたってもいられず、すぐさまC園さんまで直行で「栄冠」を入手しました。
まだ、力の無い株の「栄冠」でしたが、春には小さいながらも佐渡で見た可愛らしい花が咲いてくれました。
2~3年程が経ち、「緑寿」も「栄冠」も6号鉢の立派な株になりました。でも相変わらずどちらも1芽です、こんなに大きくなるのね・・・。
他に先駆けて早咲きの「緑寿」は、未だ花の少ない頃の作場ではとてもよく目立ちます。
「今年はいい写真が撮れるぞ・・・」そう思いながら作場に向かうと「なるほど・・・」大輪の素晴らしい花が咲いています。
「今年の緑寿はサイコー!」と撮影用に鉢を持ち出し、撮影にじゃまなラベルを抜いた時の事です。
抜いたラベルを見るとアレレレレレレレレ~・・・・・・・・・・・・・・。
「え・い・か・ん・・・栄冠・・・えーーーーーっ」 ( ○ )
なぜかラベルには「栄冠」の文字。
「緑寿」とラベルを間違えた・・と思ってフト奥の棚を見るとおんなじ花がもう一つ・・・。
「エーーーーーーッ」なんだこれ~「緑寿」も「栄冠」もおんなじ花が咲いています。
もしかしてこれって同じもの・・・・、全然似てなかったのにぃ。
どっちも諭吉何十枚も出したのにぃ~、おんなじなのぉ~。
その答は佐渡に行った時に直ぐに解りました。
以下は展示会場で「栄冠」を前にしての、発見者のSNZKさんと知人のISBさんとの会話です。
トミザワ「なんか栄冠と緑寿が同じ花が咲いているんだけど・・・意味解るかしら・・」
ISBさん「緑寿って何?・・・」
トミザワ「これこれこういう花ですよ・・・C園さんから出た。」
SNZKさん「C園だったら無名のときにいってるのかなぁ」
ISBさん「そういえばC園が、見つけて直ぐに根だけおいて頭を持ってったやつはこれじゃねえのか」
SNZKさん「そうだ、思い出した・・・C園は俺に根を残して頭持って行ったんだ!! オレ、根から育てたんだよ。」
な~んてこったい、僕が気に入っていた2つの千重咲きは同じものだったんかい。ビックリ!!
これが話の結末ですね。
いやはや、沢山作ってればこんな事もありますよ。
その後、僕の「緑寿」と「栄冠」は、結局未だに増えない1芽のままです。
流石にあきれて、1鉢は佐渡に里帰りしました。
でも、やっぱ好い花ですよ。大好きです。

今日はいよいよ「雪割草育苗ハウス」の遮光も明るくして開花体制に入りました。
明日はもう業者さん2組の予約が入っています。
今年は花が足りるのかしら・・・やや不安です。

雪割草育苗ハウス」 ここもいよいよ開花準備に入りました。後は「交配室」だけですね。

2007年2月 4日 (日)

今日は突風でした。


「陽水」 ほんのりとした雰囲気がとても優しい藤色地合い咲き標準花。好きな花です。
今日は朝から強い北西の風が吹いています。
しかも、お昼頃からは結構強く吹いてきて、こうなるとなかなか厄介な風に変わります。
この辺りでこの時期に突風が吹くときは大体において北日本側は大荒れの様子です。
こんな日は雪割草の植え替えなんてしようものなら、植え替えた後にターップリと潅水しても瞬く間に乾いて脱水を起こします。株分けなんてもっての外です。
山野草のタネ蒔きも風が強いとタネが飛んで行ってしまうので危険です。
そんな訳で、今日予定していた種蒔きや植え替えは風のために全て出来ません。
まあ、ハウスの中で表土替えがせいぜい出来る程度です。
僕も今日はやりたかった事は風の為に全てキャンセルになったので、ハウスの中で芽口を開け始めた雪割草をルーペで覗いていました。
今日一日でなかなか良さ気な三段咲き系を35ポット位見つけましたよ。
でも日曜日なので、お蔭様で朝から来客が多く、電話やFaxによる注文も色々といただきました。
この時期は山野草と雪割草の注文が半々くらいです。
昨日今日の凍結振りをみて、漸く関東にもいつもの冬らしさが戻って来たようです。
1昨日のうちにヤマシャクヤクやレンゲショウマの大事なものをハウスにしまって置いて良かったですよ、でなきゃガチガチでした。
でも、まさかこれが「この冬最後の寒さ」じゃあないよねぇ・・・?!

2007年2月 3日 (土)

節分だ~・・でも・・忘れたぁ~!


セツブンソウの実生」 トロ箱に蒔いたセツブンソウの実生です。ごっそりと発芽を始めました。
今日は節分です。
でも・・・イッ、イカン・・・マトリックス見てしまった!!
そのあとボケ~っとしてたら・・・ゲッ・・0時を回ってしまったぁ~!
と、いう事で0時を回ってから豆まき始めました。
こんなんでご利益有るのでしようか?
どーせ豆まくならオヤマノエンドウのタネくらいまかなきゃダメかしら・・ヒダカミヤマノエンドウとか・・・。
そんな訳で写真はセツブンソウの発芽です。
これは常連ブレーンの一人、北本のMさんが、彼の秩父の秘蔵の場所で袋いっぱい採って来てくれたセツブンソウのタネを蒔いたものの一部です。
今年はお蔭様でごっそりとタネを蒔けたので、こんなトロ箱がいくつもあります。
数年後には大量のセツブンソウが販売できれば嬉しいですね。
セツブンソウも蒔き始めてもう5年くらいになります。
早いもので今年も開花球は咲く前に出てしまいました。
それでも未開花球が何ケースが保存してあります。
そこそこの野草は生産体制に入らねば殆ど入手・販売できない時代に入りました。
でも好い事ですね。
セツブンソウは今後も毎年実生を続けようと思っています。

今日は天気も良く風も穏やかでした。朝の寒さは久しぶりに厚い氷が張るほどでしたけど。
そして電話や来客にも忙しい一日でした。
特にイカリソウ関係は今日一日でとても大きな動きが出てきました。
あちらこちらからの情報や電話などが重なって、今日一日で1年分位動きがあったんじゃないかと思うくらいです。
こりゃ~これからも楽しそうですよ。
でも詳細はま~だまだナイショです・・・。
雪割草も少しづつですが咲き始めてきました。
実生初花のつぼみ覗きも日々楽しくなりますね。
来週辺りから地方の業者さんの来園の予約が入り始めましたが、未だそれでもチョット早いですね。
でも、確実に春が近づいてきている様子は手に取るようにわかります。ワクワク・・・。

2007年2月 2日 (金)

今年の黄花事情はどうかしら?


黄花系二段唐子咲き」 まあまあ黄色い、すこし緑を絡めています。

黄花系二段咲き」 退色しやすいクリーム色、二段弁は良いかな。

黄花系二段咲き」 これもクリームだけど少し紅を感じるかも。
と、いうわけで今年も黄花変化花が咲いて来ました。
まあ、未だ3本程ですけど、これからあと10数本は咲いてくると思います。
取敢えず、黄色と言えるかどうかは解りませんが、黄花系変化花も写真の通り、色々なヴァリエーションが見られるようになって来ました。
これから、なかなか黄色そうなものも咲いてきそうです。
初歩段階は今回で最後です。
今年からは、黄の光や黄輪に金鵄系を交配したものや、黄金環の二代目なども咲いてくるので、いよいよ次の段階に進めそうです。これで色の方もクリアできそうですね。
蒔き床には黄の光×跳珠を黄花系二段に交配したものなんかも発芽を始めました。
ここまでくれば黄花系段咲きも毎年先へ行けそうです。
黄花の場合は何と言っても一番の課題は「黄色の鮮度」です。
未だカイワレですが「黄の光×金鵄系」なんかはすでにかなり濃い黄色の蕾が見え始めました。1年先に遊べそうでとても嬉しいです。
あと、もう一つの課題は「花の大きさ」です。黄花の色の良いものはどうしても小輪になりやすいので、これも金鵄系の花たちがクリアしてくれると思っています。(舘さんの実績は凄いですね・・・ありがとうさんです)
黄花は、とかく弱いと言うイメージが付いて回りますが、この系統は一度「佐渡」の血が入っているので意外に丈夫です。
三段咲きも先の「黄の光×跳珠」から何とか分離で出来るかもしれません。でも、「おわら獅子」何かも使えるものなら遊んでみたいですね。
黄花の段咲きはまだまだ未完成ですが、もしかしたら、それだから楽しいのかもしれませんね。( ^^ )♪♪

2007年2月 1日 (木)

いよいよ2月ですね


実生苗の作場」 いよいよ今日から寒冷紗を開けて開花の準備です。
ついに2月に入りました。
雪割草のシーズンに突入です。
ただ、今日から来る予定の女の子は4日待ったのですがとうとう来ませんでした。
最近は派遣やパートが多いのか、真剣に仕事をしようという人が少ないですね、特に若い人。面接を受けても「仕事をしたい」と言いながら、当日になっても出社どころか何も言ってこない人が3人に2人位はいますよ。募集をかけてもマトモなのは3人に1人ですね。まあ、それで世の中渡っていけると思ってるんでしょうからいいんですけどね。特に男はヒドイね。もう、男は要らんよ!!
愚痴はさておき、いよいよ今日から2月です。
このところ暖かかったので、実生苗の方も少しづつですが芽を開けてきました。
このままではモヤシになってしまいそうなので、今日から寒冷紗をオープンして陽を採る事にしました。
でも、蕾が芽を割って出てくる様子を見ているのはとても楽しいですね。
小さなルーペで覗きながら眺めているととても楽しいですよ。
何やかんやで今日もなかなか良さ気な三段咲きを10ポット近く見つけました。
真っ赤にグリーンなんてのも有りましたよ。
その他にも赤/白覆輪のスキッと抜けた奴なんかも見つけました。
これから毎日が楽しいですね。

開花室のほうもポチポチと花が開き始めました。
めぼしそうなものは今日から「彩の華」のホームページの方で販売を開始いたしました。
良かったら覗いてみてください。
こちらの方はこれから花が開く順に面白そうなものを載せていく心算です。
今まで余り販売しなかった完成品(千重や三段など)も販売して行こうと考えています。
なるべく花に比してリーズナブルな価格設定にしますね。
今年は色々な形でシーズンを迎えようと考えています。
どうぞご期待ください。

開花室」 新しいハウスももう半分以上埋まってしまいました。開花順に販売しますね。

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