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2007年3月18日 (日)

色を作る!!(その2)


黄竜」 花径4㎝を超える巨大輪の二段唐子咲きです。全体に淡いクリーム色で咲き始めて、二段唐子弁は誰が見ても黄色で退色しません。分離から生まれたもので黄花の血は一切ありませんが、濁りの無い白と黄色の対比が美しく、迫力もあり、僕の大切にしている一鉢です。作り方は・・・よくわかりませーん!
上の写真の花はH12年に分離により出現した二段唐子咲きです。
佐渡と西山の遺伝子だけで交配した花なのですが、セルフ分離によりとても明るいクリーム黄色の二段弁が完成いたしました。しかも、この二段弁の黄色は散り頃まで殆ど退色しません。
今年「全国大会」に出品しようと考えたのですが、やや遅咲きなのと、まだ「もったいない」ので見せるのは止めました。
この花を見ていると「黄色」の構成も何となく見えてきます。
単純に「葉緑素」(クロロフィル)なのでしょうが、応用は色々と出来そうです。
いたずらに「初跳」を交配してみたのですが、今年初花が咲いたら全てが「桃色に黄緑の絡んだ」様な唐子や二段唐子咲きでした。標準花は一本も出ません!!
昨日は地合い咲きから作る「艶色」の話しをしました。
それでは、その地合い咲きの行き先は・・・。
これからはやはりコントラストの良い「白地の色絣り」ではないでしょうか。
綺麗な「地合い」ですね。
ここから作る「地合い系の白覆輪」は素晴らしいですよ。
そのレベルで段咲きが出来れば、これはとても面白そうだと考えています。
でも、結論から言えば・・・・・
取敢えず、どんな花でもいいんです。
他より目立っていたり、パッと見て目を引く花があれば、とりあえず何か段咲きの血でも交配しておきましょう。
そんな時「初跳」なんか便利ですよ!!
こんな悪戯が、後でとっても役に立つかもしれません。
セオリー通りにカチッとした花を作るのが得意な人がいます。
良いもの・・と薦められて何個体か人気どころを入手してみました。
でも、僕にとってはどの花も味気なく、面白みが感じられるものではありませんでした。
「飽きる」んです。
どこか遊び心のある花・・・「綺麗」の追求。
雪割草のステップアップには、大切な事かもしれません。
これからのポイントは「遊び心」ですよ!!

無名二段咲き」 地合い系二段咲きの♀親として使用している花です。この花も、この子供たちも、とても綺麗で素敵な花ですよ。温味のある色質がとても気に入っています。

無名千重咲き」 これも地合い系の実生から生まれた、青紫色と赤紫色の複雑に入り混じった大輪の千重咲きです。丁度、色むらのある「極皇」みたいです。

地合い咲き標準花」 今日見つけた地合いの標準花です。未だ咲き始めですが強烈なインパクトです。これからの色模様の一つですね。

地合い咲き標準花」 白いキャンバスにいたずら書きをした様な青い花模様はなかなかのお洒落さん。とても明るい気分にさせてくれます。

地合いキメラ乙女咲き」 青軸キメラならぬ泥軸キメラです。青い地合いに紫色のキメラがとっても素敵! ほんの少しの段咲きの血がこんな悪戯をしてくれます。

緋色円弁乙女咲き」 以前紹介した「赤星×鉄心」系のヴァリエーションの一つです。型崩れしない素晴らしい花が出来ました。今日はこれに「初跳」を交配してみました。このタイプの「始めの一歩」です。
「遊び心」がこんなに楽しい花達を次々と生んでくれますよ。
みんなで遊ぼー!

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