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2007年4月28日 (土)

カンアオイの花ものも・・来てます!!来てます!!


マエダカンアオイ縞花咲き分け」 タイリンとオナガの人工交配種の中から生まれた花です。一株で、「青軸の緑地に紫の絞りキメラ」と、「泥軸の色地に紫の絞りキメラ」を咲き分ける驚くべき珍品です。亀甲葉も素晴らしい最高品ですよ。
いよいよゴールデンウィークです。
今日は初日なので、花の入れ替えを・・・と思いました・・・が、昨日からの天気予報で「今日は午後から大荒れ」との事。
数年前の雹の被害を思い出して、花の入れ替えは明日に伸ばしました。
案の定、暖かい陽射しの午前中とは打って変わって2時過ぎからは「青天の霹靂」・・・。
突然空が暗くなってきたかと思うと、ものすごい突風が吹いてきてそれも束の間、これまたものすごい勢いの「どしゃ降り」の雨に変わりました。
丁度、何組かのお客様がいらしていた時で「落雷」が心配です。
皆さん、売店ハウスの中に避難してもらって低気圧の通り過ぎるのを待ってもらいます。
何も聞こえない程の「雨と風」は40分ほどで通り過ぎて一安心です。
県内も各地で雹が降ったようですが、園の周辺は雨だけで難を逃れました。
でも、これから6月まではこんな天気が心配ですね。
連休初日、今日も多くのお客様にお出でいただきました。
特に最近は、「テンナンショウ」や「カンアオイ」「斑入り山野草」をお探しのお客様が多くなりました。
今年はこれらの品揃えも豊富に取り揃えております。
特に「斑入り」はここ数日でかなり揃ってきました。
「ギボウシ」等もラインナップが豊富ですよ。
数年前から「カンアオイ」の「花もの」を集め始めましたが、ここ何年かでその「花もの」をお求めのお客様も多くなりました。
とかく「斑入り」ばかりが取上げられている様ですが、当園は「山草屋」ですので、どちらかというと「花もの」を中心に集めています。
特に最近の「花もの」は、これまでのカンアオイとはかなり感覚の異なったものも多く、何となく「ブームの予感」を感じられます。
出版社の方々も「チェック」を始めたみたいですよ。
さて、今回紹介します「カンアオイ」は、福岡のKさん選別の花たちです。
Kさんはおそらく現在、カンアオイの「青軸キメラ縞花」作出の第一人者です。
ビックリする様な「青軸キメラ縞のカンアオイ」をご堪能ください。

マエダカンアオイ・青軸キメラ縞花」 最初の写真と兄弟です。やはり葉の亀甲模様も美しく、縞も鮮やかに流し染める逸品です。

マルミカンアオイ・旭」 全ての青軸キメラ縞花の原点はこの花の発見から始まりました。今回の縞花はこの花を、やはり野生選別のタイリンの縞花に交配したところから始まったそうです。

タイリンカンアオイ・青軸キメラ縞花」 タイリンのみの交配によって生まれた青軸キメラ縞花です。ややおとなし気な花芸ですが、大輪で味わいのある花です。

タイリンカンアオイ・耶馬雀」 泥軸の絞り花ですがやはりキメラで、色地の絞り模様の中に紫のキメラ縞模様が入る極めて珍しい花です。ジックリ見ると引き込まれる味わいのある大輪の逸品です。

マルミ×タイリン・青軸キメラ縞花」 初期交配ですが花型・縞模様共に抜群の完成された花です。全体的には両者の特徴が良く出ています。この花を起点に多くの花が生まれていきました。

マルミ×タイリン・青軸キメラ縞花」 深みのある緑地に紫の縞模様を放射状に流し染めます。ここまで来ると花は殆どタイリン型で、葉軸にもキメラ縞が入ります。渋い味わいの、マニア好みの一品です。

マルミ×タイリン・青軸キメラ縞花」 巨大輪の花です。顔つきは殆どタイリンの特徴で、ハッとする美しさとインパクトのある花です。

オナガカンアオイ・紫々舞」 僕の大好きなオナガカンアオイの青軸色地キメラ縞花です。青軸の桃色花の中に紫のキメラ縞が入る風変わりな花で、まだ数の少ない秀品です。オナガカンアオイにはこの他にも色々な青軸キメラ縞花が見られ、これらを交配によって進化させるのも面白いものでしょう。
さて、いかがですか。
これらの花の中に、これからの青軸キメラ縞花のヒントが沢山隠れているのがおわかりでしようか。
カンアオイの花ものの交配も、これらをヒントにドンドン進化していくものと思われます。
これからは「花もの」も目が離せませんヨォ~!!

2007年4月27日 (金)

浦島太郎さ・・がい~っぱい(これで終わりよの・・その6)


子宝咲き」 仏炎苞が枝を打つように重なって、更に中から小さな仏炎苞や葉苞が出てきます。なんか「木に抱きつくコアラ」みたいな花です。仏炎苞はストライプが入り、葉は広く幅があり、放射状に白筋が入ります。
とりとめも無く紹介してきた「浦島太郎さ」も、とりあえず今回でラストです。
今回は最後を飾るに相応しい(?)・・・「変な奴ら」特集です。
でも、なんでこんなへんなのが出来るかなぁ~!!
「どーせダメだろう・・・・・」と思って作ってみると、これが結構固定しているんですよねぇ。
ただし、奇形花や変わり花なんかは、やはり力が無いと普通の花になりやすいものも多いようです。
でも、育てていて力がつくと、結構ものすごい花になるんですよね。
斑入りも色々と見つかっているようです。
ただし、球根の出来方によって芸は暴れやすいものが多いようですね。
葉模様の綺麗なものも色々とあります。
亀甲葉や銀葉(プラチナ葉)等、結構美しいものもありますよ。
こうして集めていると、自生数の多いことも手伝って色々なものが出てきます。
まだまだ隠れた珍品が沢山ありそうですね。
ただし、「まがい物」や「一瞬芸」のものも少なくはありません。
最近では「オークション」なんかにも変わりものが時々は出て来るようですが、中には???というものも無くは無い・・・ですかね・・・?
でも「ダメ元」のつもりが新しい何かを生んでくれる事もあります。
「おたのしみはこれもなのだ・・・」ですかね!!

子宝咲き」 一つの仏炎苞の中から幾つかの苞が重なって出てきます。このタイプでは比較的有名な品種で、紀州の産と伺いました。苞は丸みがあり全体に茶色でストライプにはなりません。葉は細くスリムで、くっきりと中心に白線が入り美しいものです。

子宝咲き」 仏炎苞の中からニョキリと幾つかの仏炎苞が飛び出す奇妙なもので、苞には苞葉も絡めています。不思議な芸で、力が無いと並花ですが、固定性はあり、力がつくと見事な芸に変化します。葉は無地の普通の葉っぱです。


??咲き」 一見並花ですが、良く見るとヒゲの先端に近い部分が仏炎苞になりかけています。意外に固定性も高く、マニアの間では有名な品種です。釣竿の先なので「魚付き」とか「ウキ付き」等と呼ばれています。

斑入り黒花」 鮮やかな黄色の全面散り斑です。4月14日に紹介した斑入りですが、実は花も真っ黒でとても美しい花です。黄色い葉と黒い花の色対比はメチャメチャ綺麗ですよ。

銀葉」 千葉県産の銀葉で、艶の無い銀色の葉はなかなか怪しくも美しいものです。プラチナ葉とも呼ばれますが、光が当たるとキラキラ輝きます。日を多めに採ると綺麗な葉色に仕上がります。銀葉は他にも各地で見つかっています。「銀葉素心」も近年は見られますよ。
また、おもしろい「浦島太郎さ」が見つかったら報告しますね・・・。お楽しみに!!

2007年4月26日 (木)

浦島太郎さ・・がい~っぱい(まだやってんの・・その5)


ウラシマソウ赤花」 「赤武者」「大黒」等とも呼ばれる赤花ウラシマソウ。出生は不明だが、四国辺りから発生したもののようです。ベタッとした赤茶色が特徴ですね。
各地で「山野草展」が開催されるシーズンとなりました。
この時期、展示会を訪ねていると、面白い花のウラシマソウに出会うこ事あります。
一見普通の花に見えますが、よーく見るとちょっと違う花、そんな花が展示されている事も少なくありません。
山野草展のシーズンは、ウラシマソウの変わった花を探す良いタイミングでもあるんですね・・・。
最近はウラシマソウを始めとする「テンナンショウ」の仲間のコレクションに熱を入れている方が少なくありません。
「マムシグサの斑入り」「ユキモチソウの素心」「ヒロハテンナンショウの斑入り」なんかは、結構どこの展示会場でも1つや2つは見られるものですね。
ムサシアブミのでっかい斑入りや素心とかね。
この仲間もこれからは実生の時代かもしれません。
けっこう色々と試行錯誤している人も多い様子です。
そのうち「斑入り素心」なんかも出てきそうですね。
このシーズン「展示会巡り」なんかお勧めです。
面白い花にめぐり合えるかも知れませんよ・・・!!

ねずみ色の花」 千葉県産の茶花の1品種ですが、全体にねずみ色がかった渋い味わいの花です。もちろん青軸系です。

黄土色っぽい茶花」 知人が静岡の海岸で発見したもので、全体に黄色味がかった茶色の花は不思議な色模様です。写真の開花品は「ダメ」って言われましたが、小苗を少しゲットしてきました。全部で3タイプありますよ。

赤茶花」 千葉の外房で見つかった、全体にベタッとした色合いの赤茶花です。大輪の大型種で艶のある赤茶色は迫力があります。

青軸黒花」 知人が箱根で発見したコントラストの良い個体です。青軸で選別したのですが、花はむしろ黒に近い濃色で味わい深い色合いです。
皆さんも面白い花がありましたらお知らせください。

2007年4月23日 (月)

なんだかなぁ~!!


アルプスリンドウの咲く草原?」 ・・って書いているけど・・・これは自宅庭の小さなロックガーデンです。中央の石手前の濃い青紫の花(右)は「ゲンチアナ・アコウリス・ランノッチ」で、石の奥の青い花(左)は「ゲンチアナ・アングスティフォリア」です。右手前はチョウノスケソウの林、画面奥の黄色い花はミヤマキンポウゲです。よーく見るとヒトツバオキナグサもありますよ。
この前から「USBケーブルが壊れた」と書いてきました。
でも、今日は何となく胸騒ぎがしました。
帰ってからメールを見ると「手配しました」とオリンパスさんから連絡が入っています。
「近日中には届くかナ」・・・と安心したのですが・・・やはり、なんとなーく胸騒ぎが・・・。
「ひょっとしたら・・・」とダメもとで壊れたUSBケーブルをカメラにつないで様子を見ると・・・。
やっぱりね・・・・。
ちゃんとカメラに撮り込めました・・・。
なんだかなぁ~・・・。
この前までは何だったのよぉ~!!
何でダメだったのよぉ~。
なんだかなぁ~・・・。
嫌な予感がしたんだよなぁ・・・・・
そんな訳で、今日は自宅の庭の写真を載せてみます。
春の花が色々咲いていますよ・・。
でも・・・なんだかなぁ~・・・。

ミヤマキンポウゲの群落」 今が花盛り、ドンドン勢力を伸ばしています。

がれ場に咲くイワヒゲ」 植え込んで3年以上経ったイワヒゲ「リレイ」です。奥の株立ちはチシマキンレイカです。

ヒカゲツツジ」 和歌山産の矮小日陰ツツジです。枝打ちが良く、上に伸びずに横に広がります。奥のリシリビャクシンとチョウノスケソウの林が高山っぽいでしょう。

2007年4月22日 (日)

「間に合わない事」・・がイッパイです。


ディオニシア・アレチオイデス」 イラン北部の高原に生える小型のサクラソウ科植物です。小さなクッションから明るい黄色の花を一面に咲かせます。この仲間では丈夫なのも嬉しいですね・・・。
4月も20日を過ぎたというのに、やりたくても進まない事が相変わらず沢山あります。
カメラのUSBケーブルは、取敢えずは注文できましたが、何時になったら送られてくるのでしょうか。
カメラの中にはドンドン写真が溜まっていきます。
雪割草のタネが早いものでは落ち始めました。
袋かけもなかなか出来ず、やっと1/3くらいでしょうか。
先に交配したものや早い時期に♂として使用したものは、気をつけて扱わないと直ぐにタネがこぼれ落ちます。
何かにつけて呼び出されるので、なかなか進みませんね。
イカリソウの交配も時間が無くて、今年は余り進んでいません。
テリミトラの交配にいたっては、今年はまだ皆無です。もうじき花が終わってしまいますね。
斑入り植物などもドンドンと美しい新芽を出してきてるのですが、植え替えがなかなか進んでくれません。
ポチポチその手のお客様もお見えになり始めているので、そろそろ色々と準備をしたいのですが・・・。
ちなみに・・・
カメラが直ったら「斑入り山野草」は「やまくさホームページ」上で販売しようと考えています。
一品ものが殆どですが、なるべく色々と出してみたいと考えています。
その時は改めてご連絡しますので、興味のある方は覗いてみてください。
早くしなきゃ間に合わない事が山ほどあります。
まあ、亀の様なペースですが、少しづつは進んでいますけどね・・・。

2007年4月19日 (木)

わ~!! たいへんだぁ~


プルサチラ・ブルガリス・パパゲーノ」 西洋オキナグサの多弁花ですが、この個体はボリュームありすぎ。固定してるかどうかは解りませんけど・・・、まるでケイトウかダリアの様な花です。
大変な事が起きました。
カメラの画像取り込みをしようとおもったら、USBケーブルを付けたままカメラを落としました。
どーもUSBケーブルがいかれたようで・・・
画像の取り込みが出来ません。
チョット古い機種なので、ケーブルがあるかしら・・・。
あす、オリンパスに電話してみましょう。
昨日までの2日間は、国営放送出版社の仕事が2件程入っていました。
とりあえず終わったんですけど。
なんだか数日前から腰痛も再発しています。
キエビネの重いケースを持ったのが最悪だった様です。
なんだかバイオリズムが思わしくない。
願わくばカメラのコネクターが壊れていない事を祈るばかりです。
一応、TVの画像では見られたので、大丈夫だとは思いますが・・・。
今後、数日は写真の取り込みが出来無そうです。
トホホ・・・。

2007年4月15日 (日)

浦島太郎さ・・がい~っぱい(しつこく・その4)


」 関東の赤花ウラシマソウの代表選手です。オレンジ花系としては数の多いものですね。「いろどり」と読みますよ。
写真の花は、以前から当園で販売していますウラシマソウの「彩」(いろどり)です。
以前より「オレンジ花」として一部の方には知られていた銘花ですが、この花のルーツはとても複雑なものでした。
実は最初、この花は埼玉の山草会の展示会で公開され、直ぐに話題になった花でした。
「花の中がオレンジ色をしていて、休眠中の球根の芽までオレンジ色を帯びているんだ・・」と、紹介され、分球と実生苗を分けていただいたのが最初でした。
その後、東京都下の知人のところに何本かの株が流れて、その一部を分与願いました。
当時は「埼玉の東松山で発見された」・・との話しでした。
それならばと「彩の国・埼玉」の名を冠して「彩」と名付ける事にしました。
ところがです・・・。
この花を最初に紹介した当時・戸田のYさんより、この花のルーツが与野のSさんである事を後に知りました。
Sさんは古くより、ウチョウランやギボウシ等の時期には当園にお越しいただいていた方です。
その後、遊びに来ていたSさんに詳しい事実を聞くと、実はこの花は「東京の稲城市で発見した」ものだという事が解りました。
そうです・・・
知人の話した「東松山産」と言うのは、まーったくのデタラメ話だったのです。
趣味の会や古い栽培者の方、鼻の高い「花の自慢」が趣味の方々の中には、勝手に話を作ってしまう方が少なくありません。
僕は古く山草会に居て、そういった「つくり話」のおかげでえらい目にあったことが多々あります。
経歴詐称ですね。
こういう人は何かにつけて「自分だけの手柄」にしてしまうのです、1度や2度じゃない・・・。
どこか矛盾しているんですよね。
以下はSさんから伺った「彩」の発見記です。
Sさんは東京の稲城市にお姉さんがいらっしゃいます。
あるときにお姉さんのところに遊びに行くと、近くの林にウラシマソウが沢山生えていたそうです。
とりあえず、お土産に1本・・・
それが春に咲いたらこの花だったそうです。
「まだ色々な花があるかも知れない」
ビックリしたSさんは、その春にふたたびその群生地に行って花選別をしようと考えました。
時期を見てお姉さんのところを訪ねたそうです。
そのときに見たウラシマソウの自生地は・・・
すでに開発されて、跡形も無くなっていたそうです。
その時の失望は今も忘れないとSさんはお話されていました。
この付近は近年も、クマガイソウの群生地が開発で跡形も無くなりました。
こういった花達を東京都下に残しておく事は、もはや不可能な事なのでしょうか・・・。
悪い事とは思いながらも、実はたまたま持ち帰った花が後世に残る銘花となったのです。
実際は「オレンジ」というよりは、作り方によって多少色は動きます。
陽を採って作ると「赤みがかった茶桃色」といった感じでしょうか。
でも、とっても味わいのある、僕の大好きなウラシマソウです。
偶然とはいえ、開発の魔の手から助かったこの花を、これからも大切に増やして行きたいと考えます。

2007年4月14日 (土)

浦島太郎さ・・がい~っぱい(まだまだのその3)


黄散り斑」 葉の全面に黄色の散り斑を染めた美しい姿のウラシマソウです。全体の色バランスが非常に見事な秀品です。
ウラシマソウは、テンナンショウの仲間には珍しくとても分球率の良い植物です。
これほど分球率の良いテンナンショウは、少なくとも日本産の中ではウラシマソウの仲間とヒロハテンナンショウくらいのものじゃないかしら。
ヒトツバ系なんか、殆ど増えませんしね・・・。
兎に角、休眠後に鉢の中を見てみると、殆どの場合は小さな球根が無数に増えています。
「やった~、増えた~!!」と思うのも束の間・・・
小さな球根は自然に分かれていても、なかなか直ぐに芽を出してはくれません。
長い時では2年くらい、そのままの状態で休眠しているものもあります。
大体は2年目には芽が出始めて、のち、2~3年後には♂花が開花し始めます。
だからたとえ増えていても、芽が出るまでは販売が出来ないんですよね・・・。
「小苗で良いから・・」と言う方は多いのですが、
余り小さいと安心して販売が出来ません。
今年は力がついてきたので♀花が咲いてきたものもあります。
青軸系などは交配してみるのも良さそうですね。
微妙な色作りも面白いかもしれません。

今日は天気も良くて、多くのお客様にお越しいただきました。
イカリソウ、エビネ、ギボウシ等、芽出しの美しいものや、春の山野草が色々と動き始めてきました。
いよいよ花の最盛期ですね!!

茶花」 千葉県産の茶色花です。全体に落ち着いた明るいトーンの花で、かぶと上部は緑色です。以前、九州の展示会で大賞をとった経験のある花です。

緑兜」 紀州で発見された色模様花です。ヘルメット型の丸みのあるカブト上部を濃い緑色に染めた面白い味わいの花です。

ナンゴクウラシマソウ素心」 珍しいナンゴクウラシマソウの完全素心花です。全体にスリムな淡いクリーム緑色の美しい花です。

2007年4月13日 (金)

浦島太郎さ・・がい~っぱい(その2)


ウラシマソウ素心」 以前、東京のエビネの会で展示されて話題になった伊豆諸島産の素心です。現存する素心の中では最も普及している花でしょう。
今日、早速「浦島太郎さ」の問い合わせが数件ありました。
「闇」の世界に引き込まれそうな方が、どうも少なく無さそうですよ。
昨年頃からウラシマソウ探しの方が増えているようです。
僕の静岡の知人も、此処のところ毎週2回、松林の中を何キロも歩き回っている一人です。
昨日も10キロちょっと歩いたそうですが「なーんもない」・・・だった様子です。
4回ほど行って、毎回、何万本というウラシマソウを見て「やっと3本くらい」見つかった程度だそうです。
そもそも群生しやすい植物は、殆どその群落の中には変異は見つかりません。
何ででしょうね!!
それでもめげずに、これからも探しに行くそうです。
まあ、何万と見ている中の3本なら、絶滅する事はないでしょうね。場合によっては害草扱いのところもありますしね。
色々集めて、それを一堂に並べてみると・・・
こうも変異があるものかと感心しきりです。
少しお待ちいただければ・・・
増えないものではないので、増殖次第いろいろと販売できるか・・と思います。
待っててね!!

赤茶花」 紀州で発見された赤みの強い赤茶花です。十数タイプがあり、どれも雰囲気は似ています。

赤茶花」 これも紀州産の赤茶花です。縞状に抜けた色模様の面白いものです。増殖が良いので、いずれかのタイプが販売されています。

赤茶花」 やはり紀州の坪採りですが、かなり濃色の赤茶花です。

白絣り」 やはり紀州産の坪ですが、この花は全体に白みがかった変わった色彩の花です。茎も花もねずみ色を帯びています。

橙桃花」 静岡の知人が昨年酔白花として発見したものです。今年、本芸したら今まで見たことが無いほどの赤みの強い橙桃色花になりました。筒の白さとの対比も抜群に素晴らしい花です。
まだまだ色々な「浦島太郎さ」が眠っていそうですね。

2007年4月12日 (木)

浦島太郎さ・・がい~っぱい


咲き誇る浦島太郎さ」 ただ今ウラシマソウが満開中。そちらこちらで釣り糸を垂れています。まだ非公開ですがどれも現在増殖中ですよ。
浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てられて名付けられた花・・・ウラシマソウ。
ちょっと人里はなれた丘陵地や、海岸付近の松林の中等には、時にうんざりするくらいの群落を作っている植物です。
それでも最近は、開発や時に乱獲でその姿が徐々に失われつつあるようです。
でも、まあ、相変わらずある所にはうんざりするほどありますが・・・。
開発では一網打尽ですからね・・・・()
このウラシマソウの変な奴を集め始めて、どの位たつのでしょうか。
何だか色々集まってきましたよ。
今も、千葉や静岡、紀州や四国でこぞって色々な花を探している方がいらっしゃるようです。
僕らの使命(?)は、それらを少しでも集めて、増殖し、供給出来れば・・・・・というところでしょうか。
ともあれ、花の咲いたところから幾つか紹介してみますね。
「闇」の世界に引きずり込まれない様に・・・
ご注意ください。

準素心花」 千葉産の緑花ですが、軸色が多少うるみますが筒は白く、ひげの付け根が桃色に染まります。

薄茶色花」 千葉産の茶花の一つです。やや桃色がかった薄茶色の優しい花です。

薄茶色花」 千葉産の茶花の一つです。全体に黄色がかった明るい茶色でとても綺麗な花です。

珊瑚」 千葉県産の珍しい花です。緑花系の花の中に黒いヒゲだけが良く目立ちます。葉幅もあり、全体的に丸みのある銘花です。

日輪花」 千葉産の準素心のひとタイプですが、淡い緑花の中に赤く日の丸模様が入る珍しい色模様です。
まだまだ色々と出てきますよぉ!!
余談ですが、「雪割草」の今年の選別花を「彩の華ホームページ」にアップしました。
このブログで紹介した花が中心ですが、よろしかったらご覧ください。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~sainohana/newpage10.htm

2007年4月11日 (水)

コバイモの異常


カイコバイモ」 旧上九一色村(懐かしい名前だ)産のカイコバイモです。全体にやや大柄で丸みのある花はとても可愛らしいものです・・が・・・
昔は早春の花の一つだったコバイモの仲間たち。
この、コバイモたちが今、一人歩きを始めたのでしょうか。
最近発売される山野草の本や、インターネット誌上でも、春になると必ずと言って良いほどにコバイモの特集が組まれています。
種類によっては「種子」の入手すら困難なものも多く、雑誌等でも「コバイモはタネから育てましよう」とか「実生で簡単」と書いてあるのですが、それじゃあ、そのタネは何処から入手するの・・・?
最近ではネットでの種子販売を開始したところもあるようです。
価格については色々と議論があるようですが、少ない栽培品からやっと採れた種子を販売しているのでしょうから、それなりの価値はあると思います。
マニアにとっては「手に入れること」が第一なのでしょうから!!
ただし、野生のコバイモの現状を考えると、手に入れた方は「ファッション」では無く、1粒のタネとて無駄にせずに真剣に栽培してほしいと願います。
僕の周りにはそういったことを心がけて、一生懸命増殖に取り組んでおられる方が大勢いるからです。
当園もその恩恵を受けて、色々なコバイモが集まってきました。
これから少しづつですが、2次・3次の増殖を心がけようと考えています。
これはコバイモに限らず゜、セツブンソウ、ヒロハノアマナ、フクジュソウ、カンアオイ等、開発+乱獲+環境破壊等によって最も被害を受けやすい人里の花たち全てに言える事です。
ただ今となっては、増殖のためのサンプルすら入手困難なものが多いのがとても残念ですけど・・・。
カイコバイモ」 都会地に最も近い自生地の実生品です。漸くどれも開花し始めたので、これからは2次増殖に入れそうです。

カイコバイモの実生」 上九一色産の昨年実生した蒔き床です。こんな蒔き床が幾つか出来ました。何とか数年後からは少しでも販売できればと考えているのですが・・・。
何かの影響でその植物が欲しくなる方は必ずいらっしゃいます。(マスメディアの方も「その植物がどういうものか」・・少しは考えて欲しいんですけどね・・・)
そういった方々の分くらいは供給できる様に考えてはいるのですが・・・。
実際、それほど多くの数は要りませんし・・・。
でも、取り組むにはそれなりの責任も考えたいですね。
生き物ですから・・。(他人の事言えないか・・)

2007年4月10日 (火)

写真撮影の日


岩壁の麗人」 東チベット4700mのパラクィレギア・aff・グランディフロラとして採種の種子からの実生2年苗です。aff(アフィニティー))が付いているという事は、グランディフロラに似て非なるもの・・・と言う事でしょうか。パセリの様な細かい葉と濃い青紫色の花のバランスが抜群の逸品です。
今日は朝から天気も良く、絶好の写真日和です。
起きた時から「今日は沢山写真を撮るぞ!!」と意気込んで、いざ・・・。
それもこれも、今日は絶対にパラクィが咲いているぞ・・・と、楽しみにしていたからです。
結局、途中でお客様が見えたりもしましたが、2時過ぎ頃までで170枚以上の写真を撮影しました。
この時間から後では「西日」がかかってしまうのでうまく色が出ず撮影が出来ません。
遅いお昼を食べて、今度は雪割草のタネの袋かけです。
そろそろ最初の頃の交配の種子が落ち始めそうなので、最初の100交配と、そのときの♂花のセルフから袋かけを始めました。
どれもたわわに実って、発芽が楽しみです。
これからずーっと、こんな毎日が続きそうですね。

レブンアツモリ交配種「緑翠」」 レブンアツモリの交配種で、長野のラ・ラ・ラ氏の交配です。数年前、この花が最初に咲いた時には「信濃新聞」に大きく取り上げられたほど衝撃的なものでした。ライムグリーンのとても素敵な花ですが、現在残っているのはこの株のみとか・・・、大切にしなくっちゃ!!

2007年4月 9日 (月)

今年も実りの季節

今日は、寒気の影響で夕方頃から雷雲が発生しました。
最近は携帯で雨雲や雷雲の動きが解るので、以前よりも早い段階で状況判断が出来るようになり便利です。
西の空でゴロゴロ言い始めたので、いつもよりも30分早く閉園することにしたのも束の間、帰宅する頃には何発か落雷がありました。
こんな季節になってくると、雪割草の種子の結実がドンドン早くなります。
今日も雑用が多く、余り時間が取れませんでしたが、早いものはポロポロとタネが落ち始めました。
わずか1日でドンドン種子が熟してきますので油断は禁物です。
交配ノートを見て、早めに交配したものから順番に種子の袋かけを始めます。
そろそろ、始めのころに花粉を使った♂親なども種子の落下が始まります。
セルフは特に目印を入れていないので、気を抜くといつの間にか落下してしまいます。
これからしばらくの間は、午前中は写真撮影や山野草のチェック、交配等があり、午後は雪割草のタネ採りと古葉の整理が続きます。
又、幾つかの自宅仕事も入ってきたので、ダラダラと暇無しの日々が続きそうです。
今年は天気もチョット心配ですね。
雹なんか降らなければ良いんですけど・・・。
これから当分の間はタネとの競争です。

結実の始まったタネです。このくらいになれば袋をかけます。

枯れた花ガラやシベの跡を取り除きます。これを取らないとカビの原因になります。

種子回りをきれいにした状態です。これでカビが防止できます。

袋をかけて種の落下を防ぎます。袋はパッチ付きのビニール袋を小さく切って、セロテープでとめて、剣山等で蒸れない様に穴を開けます。袋の口は長短になっていますので、必ず長い方を上にして水が入るのを防ぎます。袋の先端に小さく切れ込みを入れると中に水が溜まりません。袋には交配ナンバーを明記して、奥まで入れて口を閉じます。

早い時期に交配したものでは、袋をかけたとたんに種子がバラバラにほぐれるものもありました。この場合は採種して、湿り気をとって、密閉出来る容器に入れて、冷蔵庫で保存するか、採り蒔きをします。

2007年4月 8日 (日)

今シーズンの反省


庭の雪割草」 今年は年始めのころとは打って変わって、自宅の庭の雪割草の開花も少し遅れ気味でした。カタクリなんかはこれから開花です。
漸く雪割草のシーズンも終わり、今日は今シーズンの反省です。
まず、真っ先にお詫びしなくてはいけない事は・・・。
シーズン当初からいきなり忙しくなってしまって、ホームページの販売品が殆ど出せなくなってしまった事です。
楽しみにされていた方も多いと思いましたが、兎に角、その日に咲いた売り物を、ほとんど他の業者さんやお客様がお持ちになる・・・と言った状況が続いてしまって、とてもネットで販売できるような品物が残りませんでした。
来年は何か考えなくてはいけませんね。
もう一つの反省は、このブログに使用するもの意外は全く写真が撮影できませんでした。
特に銘品や銘花は殆ど撮影できず、今年は写真集なんかにお貸しする写真もぜーんぜんありまへ~ん。(あ~い、とぅみまてぇ~ん!!)
交配はやはり、早い時期に交配したものが余り結実がよくありません。
早い時期に交配するものは、だいたいにおいて・・
それまで忙しくって「咲いていても交配できなかったもの」から始めるので、やっぱりメシベが乾いていてなかなか結実しませんでした。
二段咲き等が交配できなかった理由は、実はその辺のところもあるのです。
来年は、二段咲き、標準花、交配♂親等はなるべく涼しいところに置いて、少しでも開花を遅らせる事が大切なようです。
逆に、交配♀親や遅咲きのものは早い時期から日を採って、開花をあわせることも大切だと感じました。
棚下等もうまく利用すると良さそうです。
早い時期に咲いたものは、花芽の整理もままならぬうちに「灰色カビ病」が出始めたものがあります。
今のうちに削除して、ポット苗でも清潔な状態に保つ事も大切です。
そろそろ、結実した種子も大きく膨らみ始めたものがあります。
明日からは古葉や花柄を整理しながら、膨らんだタネに袋かけを始めます。
此処の所の暖かさで一気に結実が早まりそうです。
雪割草たちも次のサイクルに入りました。

庭の雪割草」 キスミレと並んで咲き誇っています。どちらも春の陽射しをいっぱいに浴びて元気ですね。

2007年4月 7日 (土)

山見学のドライブです


桜と富士」 この日は珍しく東京でも雪が降りました。富士山もご覧のとおりふたたび真っ白です。
4月4日・5日は今年初めての家族でドライブです。
先月末から予定していて、では何処に行こうか・・・と言う話になったのですが、余り遠出もなんですので、、、。
今回は都心から一番近い「穴場」の、大月市郊外にある「真木温泉」に行く事にしました。
「真木温泉」は以前に一度行った事がある温泉ですが、その時は奥さんが退院したばかりで、余りのんびりと温泉を満喫できなかったので、もう一度行ってみたいと言う事で決定しました。
今回のルートは
≪4日≫
自宅~圏央道鶴ヶ島インター

八王子~中央高速~相模湖

真木温泉
≪5日≫
真木温泉~御伊勢山

甲府~雁坂峠

秩父~自宅
というルートです。
このルートはとても色々な山が眺められます。
久々に雪も降って、山の姿も美しく、桜や桃も何処も満開でした。
写真で雰囲気だけでも味わってみてください。

カタクリの里」 相模湖の先にある「カタクリの里」です。空模様が悪く、案の定カタクリは開いていないので、今回は入り口まで行って中止にしました。2年前は200円の入園料でしたが今回は300円でした。駐車場も200円取られます。

曇天の相模湖」 相模湖に着いた頃には既に空は真っ暗です。ゴロゴロいいながら雨脚が時折強くなります。この辺りは雪では無く雨でした。雲の切れ目から入道雲が覗いています。

湖畔の桜」 湖畔の桜は満開ですが、突然の風で桜の花が大きく揺れます。地面が瞬く間に花びらの絨毯になりました。

真木温泉」 のんびりしたいので早めに「真木温泉」に急ぎます。ここは大月市の郊外にあり、とても癒される温泉です。東京から一番近い穴場ですよ。

真木温泉の桜」 この頃には雨も上がって、桜の花が美しく咲き誇っていました。

真木温泉の桜」 左奥は最近完成した貸しきり露天風呂です。2湯あり、空いていれば自由に入れます。もちろんタダです。

真木温泉の桜」 庭園の真ん中には茶屋があります。この時期は甘酒を振舞ってくれます。美味しいですよ。

御伊勢山からの富士山」 真木温泉の裏手にある御伊勢山からは富士山が堂々とした姿を見せてくれます。とにかく綺麗でした。

御伊勢山からの大菩薩嶺」 対面には大菩薩嶺が目立ちます。こちらもうっすらと雪化粧です。

西丹沢遠景」 御伊勢山入り口にある天然水「弥生の舞」の工場テラスからは西丹沢の山並みが良く見えます。

白峰三山」 大月から勝沼を抜けて甲府に入る甲州街道からは南アルプス「白峰三山」が良く見えます。右から「北岳」「間の岳」「農鳥岳」です。

甲斐駒と鳳凰三山」 白峰三山の右手前側には堂々とした山容の鳳凰三山(左)と千丈が岳(中央)甲斐駒ケ岳(右)がそびえています。

南アルプス中部」 天気が良かったので、珍しく南アルプス中部の3000m峰が見えました。右が「塩見岳」左が「荒川岳と悪沢岳」です。更にその左には「赤石岳」の頭がかすかに見えました。

大菩薩嶺」 山梨市の郊外にあるほうとう屋さんで昼食。その店の目の前に大菩薩嶺がふたたび勇士を見せてくれました。対面には特徴のある山容の「乾徳山」も見られました。
記念撮影」 雁坂峠を越えると山梨県からはお別れです。そこで、トンネル手前の道の駅で記念撮影。後方にそびえるドッシリトした山は「甲州」「武州」「信州」の三国にまたがる名峰「甲武信が岳」です。春の雪をかぶってカッコイイ山容です。

道の駅・あらかわ」 雁坂峠を越えて秩父に入ると風景が変わります。途中、「道の駅・あらかわ」で「カタクリ園」がありました。園に行く途中の切通しにもカタクリが咲いていて、これ見よがしにネットの手前側の方にポツポツと白花が咲いていました。植えたの・・?

道の駅・あらかわ」 夕方でしたが「カタクリ園」の中は斜面一面に大量のカタクリが開花していました。なかなか見事な群生でしたよ。もっとも、秩父にはこのくらいの群落は各所にあったんですけどね。ちなみに、見学はタダなのでお勧めです。
最後に、悲しい画像を一つお届けします。
この山の未来は「無・・・」なのでしょうか。

武甲山無残」 秩父の名峰「武甲山」の今の姿です。3年程前から、また、急激に姿が変わってきました。頂上から下なんかピラミッドの様に階段状に削られています。三角点は何処へいったんでしょうか。日本でも屈指の珍しい植物の多い低山でしたが、今は見る影もありません。ミヤマスカシユリやチチブイワザクラは何処へと消えたのでしょうか・・・。唯々・・・無残・・です。
花も山も、久々に充実したドライブでした。

2007年4月 3日 (火)

お出かけの途中


不思議な♀親」 おそらく「翠陽」「黒姫」辺りの系統から生まれた花と思われます。これだけはっきりとしたオシベの弁化の割には、どの花にもメシベが見られます。
多分4日間は時間が無いと思っていたのですが、とりあえず最初の旅は思ったより早く帰れたのでブログを打つ時間が出来ました。
昨日・今日は、「日本雪割草協会」の役員会です。
会場は岩室温泉です。
僕にとっては今年始めての新潟行きでしたが、予想以上に寒くてビックリ。
折角、新潟に来たので、今日は会議解散の後に久々にN山のおじちゃんの所に遊びに行って来ました。
もう、花も終わりの頃ですが、1月以来に会ったのと、未だ開花シーズンなので積もる話もあり、話す言葉がつきません。
一通り作場を拝見していると「オッ」と思う花に目が止まりました。
それが写真の花です。
「これブログに載せようよ」
「ああ、いいよ・・・」
と、言う事で、本人の許可を得てここで発表です。
一見見た感じでは「黒姫」が更に三段咲きにもう一歩近づいた様な雰囲気の花です。
外弁の色とも相まって、なかなか不思議ながら魅力的な花でした。
N山のおじちゃんも僕も、「黒姫」系は色々と蒔いていますが、こんな雰囲気の花は余り目にすることがありません。
ジックリとは確認してませんが、メシベも生きていると思います。
これから交配すると思われるので、3年後はどんな子供が生まれるのでしようか。
その時は又、見てみたいですね。
帰り際に近くの、最近売り出し中の雪割草屋さんも覗いてみましたが、3月末で閉店しているとの事で、外見だけ見て帰りました。
明日からは又、2日間お出かけです。
今度は娘が春休みなので家族サービスです。
やっと一息・・・ですね。

2007年4月 1日 (日)

兵どもが夢のあと


パラクィレギア・ミクロフィラ」 昨年販売した雲南ダクエシャン(大雪山)4500mの種子からの実生苗です。色の良い紫色の大輪の花が開きました。お求めの皆さん・・・開花状況はいかがですか。
4月に入っていきなり山野草です。でも、この画面、どこかで見たことあるぞ!!
そうです、確か昨年も雪割草から山野草に切り替わる時にはパラクィレギアでした。
と、言う事で、今年も今日開花したパラクィレギア・ミクロフィラ(Paraquilegia microphylla)から始まりました。
さて、今日は昨日とは打って変わって、朝から天気も良かったので最後の交配です。
未だ花が残っていたので「雅び桜」の花粉きりをして最後のF1作りです。
暖かいので良く花粉が吹きましたよ。
遣り残した「春の精」の交配も行って、とりあえず今年は終了です。
今日までで1165交配です。
ただ、もう少し助っ人部隊が来るかもしれないので、その時はあと少しだけ交配するかもしれません。
培養室の方の色分けや選別の作業も、だいたい今日・明日で終わりそうです。
その後はタネの整理と蒔き床の植え替えが始まります。
いよいよシーズンも終了です。
でも、栽培を左右するのはこれからの管理次第なのです。

培養室の現在」 花を色や芸によって選別しています。選別後は葉の固まりそうな順から棚下に入れて、次の置き場をどんどん作ります。とりあえず3列(18棚位)は空けられそうです。

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