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2007年4月11日 (水)

コバイモの異常


カイコバイモ」 旧上九一色村(懐かしい名前だ)産のカイコバイモです。全体にやや大柄で丸みのある花はとても可愛らしいものです・・が・・・
昔は早春の花の一つだったコバイモの仲間たち。
この、コバイモたちが今、一人歩きを始めたのでしょうか。
最近発売される山野草の本や、インターネット誌上でも、春になると必ずと言って良いほどにコバイモの特集が組まれています。
種類によっては「種子」の入手すら困難なものも多く、雑誌等でも「コバイモはタネから育てましよう」とか「実生で簡単」と書いてあるのですが、それじゃあ、そのタネは何処から入手するの・・・?
最近ではネットでの種子販売を開始したところもあるようです。
価格については色々と議論があるようですが、少ない栽培品からやっと採れた種子を販売しているのでしょうから、それなりの価値はあると思います。
マニアにとっては「手に入れること」が第一なのでしょうから!!
ただし、野生のコバイモの現状を考えると、手に入れた方は「ファッション」では無く、1粒のタネとて無駄にせずに真剣に栽培してほしいと願います。
僕の周りにはそういったことを心がけて、一生懸命増殖に取り組んでおられる方が大勢いるからです。
当園もその恩恵を受けて、色々なコバイモが集まってきました。
これから少しづつですが、2次・3次の増殖を心がけようと考えています。
これはコバイモに限らず゜、セツブンソウ、ヒロハノアマナ、フクジュソウ、カンアオイ等、開発+乱獲+環境破壊等によって最も被害を受けやすい人里の花たち全てに言える事です。
ただ今となっては、増殖のためのサンプルすら入手困難なものが多いのがとても残念ですけど・・・。
カイコバイモ」 都会地に最も近い自生地の実生品です。漸くどれも開花し始めたので、これからは2次増殖に入れそうです。

カイコバイモの実生」 上九一色産の昨年実生した蒔き床です。こんな蒔き床が幾つか出来ました。何とか数年後からは少しでも販売できればと考えているのですが・・・。
何かの影響でその植物が欲しくなる方は必ずいらっしゃいます。(マスメディアの方も「その植物がどういうものか」・・少しは考えて欲しいんですけどね・・・)
そういった方々の分くらいは供給できる様に考えてはいるのですが・・・。
実際、それほど多くの数は要りませんし・・・。
でも、取り組むにはそれなりの責任も考えたいですね。
生き物ですから・・。(他人の事言えないか・・)

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カイコバイモ欲しいです

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