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2007年5月27日 (日)

アツモリソウ入門


シプリペディウム・ケンタッキエンセ」 堂々とした草姿で、大輪の特徴ある花は侘び錆もあり、丈夫で作りやすく繁殖も良い・・・言う事無しのアツモリソウですね。
この前まで雪割草だ~なんだ~・・・と、騒いでいたのは何時の日か!!
今ではすっかり「アツモリソウ」そして「ウチョウラン」の時期になってしまいました。
もう来月で半年過ぎちゃうんですよね!!
今週・来週辺りは各地で「アツモリソウ」展が開かれているようです。
流石に「埼玉」ではなかなかアツモリソウは栽培が難しいものですが、それでも何とか出来るもの・・・ありますよ!!
レブン・カマナシ・ホテイ・タイワンクマガイあたりは何とか出来ます。
中国東北部ものや台湾ものもなんとか・・・。
でも、中でもお勧めしたいのは北米の「シプリペディウム・ケンタッキエンセ」とレギナエ交配の「ウラシルケスケンス」です。
この2種は兎に角観賞価値が高く、丈夫で、繁殖も良く、花付きも良いという・・・「夢」の様なアツモリソウです。
普通に「タイワンクマガイソウ」あたりが栽培出来れば、余り失敗する事は無いと思います。
最初の写真のケンタッキーは、今から10年近く前に長野のラ・ラ・ラ氏より親株を分けていただいたもので、すでに何回も株分けをして、今なを4芽立ちで花が咲いています。
ウラシルケスケンスは、北米のレギナエと中国四川省のフラブムとの人工交配で生まれた丈夫で美しい花です。
花も両者の中間型のものが多く、ややクリームを帯びるものや、斑紋の入り方等に個体差があり、それだけを集めてみても楽しいものです。
栽培のコツは余り大きな鉢に入れずに、根回りよりも1~2回り程大き目の鉢に植え込みます。
用土は雪割草の様な用土でも、クリプトモスの様なものを使用しても大丈夫です。水捌けだけは気を使ってあげましょう。
アツモリソウの仲間は、花が咲くまでは茎が固まらずにフラフラしてます。
このときに芽や葉に水をためると痛みやすいので、花時期までは鉢の元から潅水します。
花後には葉茎も固まってシャンとしてくるので、葉に溜まったほこりを洗い流すようにタップリと潅水してあげましょう。
梅雨の頃からは葉の裏にも水をかけて流してあげると、ハダニなどの予防にもなります。
最近では各地で交配や実生も流通するようになりました。
専門店で問い合わせれば入手は可能です。
こうした品種たちがきっかけで、アツモリソウの世界も時代と共に変化して行くのかもしれない・・・なんて、思う今日この頃です。

シプリペディウム・ケンタッキエンセ」 東松山のTさんが北米より輸入した個体です。やはり丈夫で増殖も良いようなので、個体による栽培の良否は無いようです。

シプリペディウム×ウラシルケスケンス」 レギナエとフラブムの人工交配種です。長野のラ・ラ・ラ氏の栽培されていた個体で、丈夫で、毎年、倍以上に増殖します。どちらかと言うとレギナエの顔が良く出たタイプです。

シプリペディウム×ウラシルケスケンス」 北海道で交配・実生された固体で、どちらかと言うとフラブムの顔が良く出ているタイプです。

シプリペディウム×ウラシルケスケンス」 やはり北海道で出来た個体の一つです。両者の良いとこ取りの個体で、非常にバランスの良い美しい花です。
先ずはこの辺りから、{チャレンジ}してみませんか!!

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