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2007年8月25日 (土)

夏休み


加温室の現状」 加温室の現在の状態です。夏眠性の野生ランたちの植え替えが続々と行われています。夏はこんな作業ばかりですね。
早々に雪割草のご注文をいただきまして有難うございました。
まだまだ暑い日が続きますが、実生苗たちは元気に成長を続けております。
今日は少しですが「二段咲き」の交配種を載せてみました。
興味のある方は、ときおり「彩の華ホームページ」を覗いてみてください。
一度に載せきれないので、これからもまだまだ続きます。
なお、8月26日(日)から8月29日(水)までは夏休みの為に園主と奥さんは不在です。
園の方は営業しておりますが、園主はおりません。
勝手ながら、ご理解とご了承の程、よろしくお願い申し上げます。

2007年8月22日 (水)

ただ今、準備中。


雪割草・ポット苗」 H20年初花の交配実生ポット苗です。棚の右側は既に表土替えが終了しています。左半分はこれからですね。
いよいよ残暑に入りました。
早いもので、後10日で「秋」なんですよね。
そんな訳でいよいよ秋の「雪割草」シーズンに入ります。
暑い毎日ですが・・・・
ここに来てポット苗の表土替えやカイワレ苗のラベルチェック等がかなり進んできました。
今年は暑さも手伝って、ポット苗の販売は少し遅らせていたのですが、もう流石に40℃は無さそうですので・・・
そろそろ、ホームページでの通販の準備でもしようかと考えています。
今年は、交配苗の数も意外に多く、作場の3列位が埋まっています。
360×90の棚が6棚で1列ですので、全部で18棚くらいはありますね。
他にセルフの棚も3列くらいありますので、全部あわせればなかなかの量です。
(但し・・・まだ3年生のセルフは沢山は咲かないですけど・・)
今年は次のステップへのはざまです。
途中経過的な交配が多いかも知れませんね。
次のカイワレではかなり新鮮になっています。
毎年、少しは進歩しないとね・・・。
ここのところ夕立が凄いですね!!
今日もすぐ真上の北の空に大きな積乱雲が盛り上がっていました。
夕方からはズウ~っとゴロゴロ言ってますよ。
この雷雲が抜けると・・・いよいよ秋・・・ならいいですね。

カイワレ苗の現状」 番号だけだった交配ラベルに交配名を書き込んでメインラベルを立て直します。9月に入ったらいよいよポット上げ・・・毎日忙しくなります。
と、言う事で・・・
実はH20年初花交配実生苗のリストを少し載せて見ました。
興味のある方は「彩の華ホームページ」までどうぞ。
一度に出来ないので、リストは順次追加しますね!!

2007年8月21日 (火)

ヤッパリ雹はすごかった!!


雹の凄さ」 売店ハウス入り口側(東南)です。ボコボコです。

雹の凄さ」 アップです。まるで蜂の巣のようだ!!

雹の凄さ」 ビニールハウスの凸凹です。となりのパイプが33㎜のパイプなので、穴の大きさからゴルフボールか、それ以上の大きさの雹だと思われます。
昨日の嵐のような雷雨の後、今日園に出かけてみると・・・
いきなり突然・・・奥さんの悲鳴にも似た笑い声が・・・
「何事なんだ」・・・と覗いてみると・・・・・
うおーーーーーーーー
蜂の巣だ・・蜂の巣・・・まるで西部劇の様だ!!
正面の売店ハウスが穴だらけです。
確かに考えてみれば、このハウスだけはずう~っとビニールの張替えをしてなかったんですよね。
多分6~7年は張り替えてないんじゃなかろうか・・・。
特に日当たりも良いので・・・ビニールが硬化してたのか・・見事に穴だらけになりました。
屋根の硬質塩ビも大きな穴が空いています。
作場を見渡すと・・・
夜には気づきませんでしたが、どのハウスも東南側は雹でエンボス状態です。
去年張り替えたところが多かったので、ビニールを突き抜けるほどではなかったのですが、やはり見事にディンプル加工されてしまいました。
その凸凹の大きさを見ると、如何に大きな雹だったかが良くかります。
この地に越して10年ですが、夏のこんな雹は初めてですね。
雨交じりだったので、植物への被害が少なかったのがせめてもの救いです。
植物を栽培していると、この様ないらん出費が多くかかります。
落雷で換気扇が壊れる。
突風で換気扇が曲がる。
突風でビニールが破ける。
落雷でポンプが壊れる。
突風で寒冷紗がボロボロ。
暖房機故障。
自動潅水折れる。
天窓曲がる。
その他諸々・・・・・
自然との闘いが一番大変ですよ。
とにかく・・・台風シーズンまでには直さなくっちゃ!!

今日の夕日」 昨日とは打って変わって、とても美しい夕景でした。明日も荒れるかも・・・との事、クワバラ・クワバラ。

2007年8月20日 (月)

今日はなかなか凄かったかも・・


夕方の積乱雲」 この巨大な積乱雲が、この30分後にはものすごい嵐を呼ぶことに・・・
8月も20日になりました。
この辺りも次々とアブラゼミが落ちて・・・2日前ごろからツクツクホウシが泣き始めました。
いよいよ「残暑」の始まりです。
今日は朝から「大気の状態が不安定です」としきりに天気予報で話しています。
ところが・・・空を見上げるととても澄んだ青空で、夏の陽射しが照り返します。
少なくとも3時半頃までは、携帯の雲画像も「雨雲はありません」状態でした。
ところがです・・・・・
4時半頃から南東の空に大きな積乱雲が見え始めました。
むむ・・・・と思ったのは5時前頃・・・
それが上の写真の状態です。
そろそろかも・・・・
今日は全員で草むしり及びシクラメンの表土替えをしたので、最初から5時過ぎには上がりにする予定でしてた。
そうこうしている間に・・・ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・
やばそうなので全員5時過ぎに解散です。
素晴らしかったのはその後です。
家に帰る頃にはポツポツと雨が落ち始めました。
東の空にはピカピカと落雷が走ります。
真っ直ぐ下に落ちて凄そうです。
家に着くと・・・大粒の雨が降り始め落雷が近づきます。
家に入り、雨戸を閉め始めると・・・・次第に雨音がポツポツ・・・からザァーザァーとなり、風も強まります。
風もどんどん強くなり、雨音が又、変ります。
今度は雨戸に当たる雨音がポツポツ・・・ポンポン・・・ゴトンゴトン・・・カランカラン・・・バカンボコン・・・・
ボコボコボコボコ・・・・
な・・・なんだぁ~・・・と思って見ると・・・
大粒の雨に混じって次々と雹が落ちてきました。
バランバラン・・・ボコン・・・ベカン・・・
小指の爪ほどの大きさから大きなものは梅干大のものまで、雨に混じって次々と雹が落ちてきました。
もう・・・表はバカバカと雷が落ちまくっています。
わずか1時間の間に停電が3回。
暴風雨も強まり、とても表には出られません。
落ち着いてきたのは6時半も過ぎた頃からです。
雨音が減って、雷鳴が遠くなりました。
こうなると「やまくさ」が心配です。
取敢えず電話をして「留守電」を確認します。
なぜか・・・と言うと、「留守電」が入らなければ停電しているからです。
とりあえず停電はしていないようで一安心。
問題は雹の被害です。
7時過ぎには雲も取れて落ち着いてきたので確認に出かけました。
さっと見たところでは・・・無事みたいですね。
1時間ほどでしたが・・なんとも凄まじい雷雨でした。
何年かに一回はこんな日もあります。僕の頭の中では常に5月19日、8月20日、9月20日の3日は要注意の日なのです。
必ず何かがありそうな・・・・。
後の細かい被害の確認は明日です。
何事も無い事を願っているんですけど・・・。
こんな日は気持ちが落ち着かずに疲れますね。
でも・・・チョッピリ「楽しさ」もあるんですよね。
なんせ・・・凄いもの!!

2007年8月17日 (金)

40℃に咲く花たち


カリアンテマム・アネモノイデス」 欧州アルプス原産のキタダケソウの仲間です。H17年2月の実生でH18年春に発芽、実生2年での開花にビックリ!!。しかも・・・40℃のハウスの中で・・。
今日はさすがに、昨日と比べると暑さは一段落です。
でも、「今日は夏らしいねえ~」と言う感じの天気ですね。
慣れというのは恐ろしいもので・・・それでも今日は36℃位はあったのですが、実は意外にも丁度いい温度に感じてしまいました。
マズイッスネ!!
そんな40℃のハウスの中で、けなげにも開花している植物たちが結構あります。
みーんな自生地で生えていたら、とてもじゃ無いけど40℃なんて体験する植物たちではありません。
コレマタ・・・慣れというのは恐ろしいものです。
まさか・・・「死花」だったりして・・・。
明日は前線の影響で30℃を切るかもしれないとの事。
来週は33℃くらいかしら・・・。
いよいよ、秋の作業の始まりですね!!

キアナンサス・SP」 四川4200m産のキキョウの仲間です。40℃を体験できた貴重な個体ですよ・・・ホント。

ゲンチアナ・オシュタニカ」 「黄色のベルナ」も40℃の中でいきなり開花しました。ナゼ・・?どいつもこいつも・・みんなつおいですね!!(つおい・つおい・・・)

2007年8月16日 (木)

・・40℃・・・


40℃の夕方」 今日は絶対に夕日が綺麗だと感じたのは5時頃からです。後は仕事をしながら時待ち・・・6時30分、その時がやってきました。
昨日は各地で今年最高気温をマークしたとの報道が続いていました。
さて・・・今日は・・・と言うと・・・・・
ヤッパリ朝から暑いですね!!
11時ごろには既に作業場の温度計は40℃を超え始めました。
昨日より凄そう!!  という事で、今日の昼休みは3時まで延長です。
1時半頃からは作業場の温度計は46℃を超えました。
こうなると流石に居たくないですね。
奥さんは「メダカが煮える・・・」と言いながら、一生懸命メダカの水替えをしています。
でも・・・本人の方が煮えそう・・・。
今日は「熊谷」で40.9℃の観測史上最高気温をマークしたとかで・・・たいしたもんです。
今年のピークでしょうか。
取敢えず、植物も人間も生きてはいますケド・・。
これからは季節の変わり目の落雷が嫌ですね。
クワバラ・・クワバラ・・。

40℃の朝」 回りは怪しげな雲で一杯でしたが、なぜか園の上だけは「うろこ雲」でした。この雲のおかげで午後からは結構日がかげっていましたよ。

40℃の昼」 昼頃になると千葉や茨城の海岸方向で「積雲」が次々と登り始めました。でも、やがてちぎれ飛んでしまいましたね。

40℃の夕方」 夕方、北西の空がすっきりと晴れてきたので「今日は夕日が綺麗・・」だと思いました。待つこと1時間半・・・チョット黒い雲が邪魔だったけど・・・マアマア綺麗でしたね。40℃の一日が終わりました。もういいよー!!

2007年8月15日 (水)

純白のビランジ


ツルビランジ・酔白花」 珍しいツルビランジの酔白花です。コレで純白があれば言う事無いんだけど・・・。
今日は暑かったですね!!
休園日だったので僕は家にいたんですけど、水遣り当番のN君とA君は大変だったと思います。
ご苦労様でした。
当園では「休園日」でも、必ず当番制で交代で水遣りに出ています。
「生物」を扱う基本ですね。
写真はツルビランジの青軸酔白花です。
ツルビランジは群馬県妙義山のみに見られるビランジの変種で、長くつる状に伸びた花茎が特徴的です。
たまたま長野の知人に色々なビランジの仲間を分けていただいた中に、一目でそれと解る青軸のものが見られました。
「へえ~、ツルビランジの青軸なんて初めて・・・これで純白の花が咲けば・・・」とは思ったのですが、実際に咲いてみたらやはりほんのり桃色がかった酔白花でした。
思えば・・・僕はビランジの仲間の「純白花」を一つも見た事がありません。
コレまでもビランジ、オオビランジ、タカネビランジ等の青軸白花を栽培しましたが、いずれの花もほんのり桃色を帯びた酔白花ばかりです。
ナデシコの仲間はどちらかというと「純白花」が見つかりやすいほうだと思うのですが、なぜかビランジの仲間だけはすべて見たものは酔白花です。
植物の中にはこの様になかなか純白花が見つからないものが多く見られます。
最も・・・最近話題の「クリカマスローズ」や「シクラメン」なんか・・純白どころか「青軸」すら有るんだか無いんだか・・・。
それから比べれば「青軸」があるだけまだ好いのかも・・・。
どなたか・・・純白のビランジ・・知りませんか!?
情報、お待ちいたしております。
明日も暑そうです。
熱中症などにはくれぐれもお気をつけください。

PS・・・今日、娘が「どろろ」のビデオを買って来たので見てました。
何の文句も無いんですけど・・・やっぱ主題歌だけは「ほげほげたらたらほげたらぽん・・・」にしてほしかったなぁ~。(続編、出来そうですね)

オオビランジ・酔白花」 コレも青軸ですが少しうるみます。

タカネビランジ・酔白花」 コレも咲き始めにうるみます。純白・・・無いのかしら。

2007年8月14日 (火)

夏の空


夏の空」 「やまくさ」周辺の田園風景です。この様に回りはぜーんぶ田圃で囲まれています。
ここ数日は陽射しは暑いのですが、東からの海風が吹いている為か、夕方には爽やかな風が心地よく感じるようになりました。
「空を見る」のは夏から秋の楽しみの一つです。
田圃の中にある「やまくさ」は360℃空が見えるので、毎日刻々と変化する雲の表情を眺めているととても楽しいですよ。
上の写真は、この時期に良く見られる午前から昼頃までの雲の姿です。
特に、東や東南から風が吹いている時に良く見られる雲ですが、何となく牧歌的な情景がとても好きです。
この雲も夕方までにはどこかに消えてしまいます。
夕方には綺麗な空に、北や北西の方向だけ大きな入道雲が浮かび上がります。
この入道雲も、夜中までにはどこかに消えて、ここ数日は綺麗な夜空に星が沢山見られます。
夏の空にコレだけ星座が多く見られるのも珍しいですね。
かのペルセウス流星群も、深月も手伝ってか・・・
夜中の2時ごろに家族で近くのグランドまで見に行きましたが・・・きらりとひかり流れていく様が良く見られました。
暑い夏は3時ごろから屋外の自動潅水を全開します。
井戸水なので、一気に涼しい風が吹いて温度が下がります。
ここ数日は夕方には涼しい風が心地よく、ハウスの温度計も最高は36℃ですが、最低は22~23℃まで落ちています。
来週からは天気が変化しそうです。
考えてみればもう来週は20日ですから・・・。
季節の移り変わりを感じたいですね。

夏の空」 「風」の動きを感じる雲です。キラキラと光っています。でも・・・暑そう!!

夏の空」 夕方になると北の方角(栃木県側)にはこんな入道雲が浮かんでいます。でも・・この雲もいつの間にかいなくなります。

夏の雲」 同じく北西の方角(群馬県側)です。夕日に浮かぶ巨大なシルエットは怪獣の様な姿で見ていて楽しい風景です。この雲もいつの間にかいなくなります。

2007年8月12日 (日)

夏の秘密兵器


タイベック」 正しくはタイベック仕様の「白冷紗」です。50~70パーセント仕様のものですが、断熱効果は抜群です。
今日も暑かったですね。
でも、意外に午前中は雲が多く、午後はすっきりと晴れましたが昨日ほどの気温の上昇は余り感じませんでした。
日の落ちるのも早くなって、7時前頃にはもう真っ暗ですね。
今日は日没前の夕焼けも「秋」の色でした。
昨日あたりの暑さが今年のピークかも知れませんね!!
今から1・2年前頃はこの時期になるとハウスの温度が38.0℃を上回る日が続きました。
ところがです。
去年の夏過ぎより日除けを「タイベックに変えてみましたところ、断熱効果を肌で感じるようになりました。
タイベックは本来、家の断熱材です。
それを、日除け用シートに使用したもので、ここ数年、園芸農家の間で話題となってきました。
最初は、1枚のシートにタイベックを張ったものでした。
コレは意外にもシートの耐性が弱く、パッカー等で止めると、すぐにそこから破けてしまいました。
ここに来てヴァリエーションも増え、網入りの白冷紗にタイベックを張ったものが販売され、丈夫で使いやすいものが登場しました。
確かに写真のタイベックに変えた後は、ハウスの温度も36℃前後に止まり、特に用水路に近い側では断熱効果も肌で感じます。
最低でも3℃位は差がありますよ。
これから毎年、年を追う毎に暑くなる夏に備えて、様々な創意工夫が必要となるでしょう。
タイベックは現在のところ、それをカバーしてくれる最高の秘密兵器です。
ただ・・・悲しいかな・・・
チョット・・・・・高いね!!

イカリソウの実生苗」 昨年交配のオリジナルのイカリソウたちも、タイベックの下ですくすくと育っています。来年には少しは花も見られそうですね。(早く咲かないかなあ~)

2007年8月11日 (土)

最高気温!?


ヒメコウホネ」 暑い日はつい「水草」の写真を載せてしまいますね。もう6~7年ほど栽培しているヒメコウホネです。黄色一色の花が夏らしいですね。
暑い毎日です。
昨日は夕方6時過ぎ頃から真上で雷雲が発生。
まだ雨が降り始める前に・・・無差別で落雷が発生しました。
「カラカミナリ」はどこに落ちるのかわかりません。
コレが一番危ないんですよね!!
流石に急いで片付けて、残業は止めにしました。
今日は、熊谷での最高気温が37.8℃・・・コレはもう体温よりも高いですね。
たとえ日陰のハウス仕事といっても、この暑さはなかなかのものです。
と・・・言う事で・・・
今日から従業員さんは12:00頃から2:30頃まではお昼休みです。
冷房完備のコンテナハウスがあるので、そこで「熱冷まし」は出来るのですが・・・1時間もするとジッとしている人は少ないみたいで・・・皆さん暑いのは平気なのかしら・・・!?(クーラー・・・嫌いみたい)
今月に入った頃から、球根探しの人やギボウシ探しの人、雪割草の問い合わせ等がとても増えてきました。
それと・・・秋の販売品リサーチの人たちですね。
今日は、久ぶりにナルキサス(原種スイセン)の植え替えをしてみました。
今まで余り販売した事が無いN.ペチュニオイデス(Hさんの贈り物・・ウィズレー系ですよん)やN.ヘンリクェシィー、N.フェルナンデシィー等など・・・
いよいよ販売できそうですね!!
だいたいH16年頃の実生がメインです。
情報戦争は早くも秋の動きが見え始めました。
季節の方も早く秋の動きが見えないかナァ~!!

レンゲシヨウマ・ダブル咲き」 群馬北部にお住まいのK・Kさんが数年前にJ岳で発見したダブル咲き(蜜弁変化)のレンゲショウマです。まだ株に勢いが無く弁化は少ないのですが、小花弁の先端を褄紫状に染めた花はコレまでの大味なタイプとは一線を画して、とても可愛らしい雰囲気を持っています。

2007年8月 9日 (木)

夏に出来る事


ムジナモの花」 どうも昨日の休園日に咲いていたようです。なかなか見られないので・・・せめて蕾だけでも・・。水面が光に輝いて・・キラキラキラキラ・・夏ですね。
いや~・・・・・・毎日、あっついですねえ!!
でも、今年は夏らしくて、コレはコレで好いかも・・・。
願わくば、この後スキッと秋を迎えて欲しいですね!!
さて・・・こんな夏に僕らはいったい何をしているのでしょうか!!
夏の仕事をおさらいしてみましょう。
・古いポットの雑草抜き
・除草剤撒き
・夏眠性球根植物の植え替え
(スイセン、シクラメン、ネリネ、ヒガンバナ、クロッカス、カタクリ、セツブンソウ、コバイモ、スノードロップ、スノーフレーク、夏眠性ラナンキュラス、アネモネ、夏眠性ランなどなど・・・)
・着生ランの植え替え
・ピグミーモウセンゴケのムカゴ苗の植え替え
・イリスの仲間の植え替え
・害虫退治
・丈夫な草の植え替え・ポット上げ
・雪割草の種蒔き(まだやってるよ!!)
・雪割草ポット苗の表土がえ
・秋に植え替える雪割草カイワレのチェック
・通りすがりのギボウシの交配
・ヤマシャクヤクの種蒔き

それと・・・20日過ぎ頃からはそろそろ・・
・雪割草初花の秋の販売苗のチェック
・雪割草初花のネット用リスト作り
・イカリソウの植え替え・再び開始
・雪割草銘品・親株等の株分け開始
・秋リスト用の山野草苗の植え込み開始
・ツワブキの植え替え始め
・カンアオイの植え替え始め
・シダの植え替え始め
その他諸々の植え替え・・・開始・・・・・・・・・・・・・・・
と、言う事でなかなか・・・・ね。
夏は一ヶ月休みという業者さんもあるのに・・・・
なんだかんだで、夏と言ってもやる事がいーーーーっぱいです。
まあ・・・自業自得ですね。
なんでも屋・・・ですから。
暑い夏がもう少し続きそうですが・・・
皆様、お体を大切にご自愛ください!!

2007年8月 6日 (月)

今日も・・・暑っ!!


突然の入道雲」 午後2時頃から晴れ間が一変、突然の雨雲です。でも、ほんのチョッピリ雨が降って・・・でも、その後は曇っていたので意外に暑さは感じませんでした。
暑い日は何もすることがありません。
そんな訳で・・・今日は全員で草むしりです。
植え替えをしばらくしてない鉢やポットは雑草でいーっぱい!!
そんな鉢やポットの集まっているところを皆で草むしりです。
考えてみれば、気温は34℃だし、光化学スモッグ注意報は出ているし・・・なんて酷なんでしょ!!
でも・・・それも仕事なのです。
とくに「コブナグサ」は、今、処分をしておかないと爆発的に蔓延します。
今日は特に酷かった「ギボウシの原種」のところを集中的にむしりました。
皆で同じ仕事をすると、個人の仕事に対する姿勢と言うものがハッキリと見られます。
一生懸命、草むしりに集中している人。
自分のノルマを決めてやっている人。
だるそーに仕事している人。
しゃがみこんでチンタラむしっている人。
まあ・・・色々ですね。
その人なりが良くわかります。
ギボウシといえば・・・
今日も知人のMさんが「昨日行って来た・・」と言って、青梅のTさんから「武甲系イワギボウシ」の良いものを数鉢持ってきてくれました。
なんだかんだで・・・「武甲系」も20鉢近くになりましたよ。
でも、「武甲系」はやっぱりカッコイイですよね。
僕は、関東のイワギボウシノ中では一番好きです。
最近では紺地の強い黒味がかった葉の斑入りを注目しているようです。
希望としては、みーんな「羅紗」にしちゃいたいですね!!(オイオイ・・ホントカヨ・・)
懐かしの「岩牡丹」や「青軸多摩の雪」なんかも仲間に手配してみました。
色々遊んじゃいましょうね!!
なんだか「ギボウシ」も増えてきたものです。
そのうちまとめて販売したいですね。
来年は「展示即売会」でもやろうかしら・・・。

ギボウシの一部」 なんだか増えてきたぞ・・・ギボウシ!!  まだまだ続くよ・・どこまでも。

2007年8月 5日 (日)

暑っ!!


夕方の雨雲」 8月の第一週になると、毎年、この様な大雨の雷雲が夕方頃から発生します。大体が群馬や秩父から寒気と混じって流れて来るんですけどね!! ゴロゴロって・・・・。
今日は朝からとにかく「あっつーーーい」一日でした。
午後2時ごろの段階で熊谷では36℃とか言ってましたけど・・・。
8月に入ると・・・先ず始まるのが球根の植え替えです。
ヒガンバナやキツネノカミソリ等の根出しの早い植物から初めて、ナルキサス等も根出しの早いロミューや花の早いセロチネスなどから始めます。
夏眠性球根ランやシクラメンなんぞもこの時期から始めます。
暑さが続くと「宿根性の植物」なんかはなかなか植え替えが出来ません。
取敢えず・・・丈夫なものや根の一杯に詰まったものなんかはそれでもいじります。
僕はここのところリンドウの実生の移植なんかも始めました。
秋に注文が入ってきたので・・・仕方なくですけど。
来週も暑さが続くようです。
あと2週間くらいが正念場ですね!!

大ひょうたん池」 これは売店ハウスの前にある大きなひょうたん池です。ヒメコウホネ、オゼコウホネの他に、ラナンキュラス・フランムラが繁殖して、ハナショウブ、タヌキランの株立ちなんかも生えています。もう10年近くもそのままなので、さながら小宇宙(リトルコスモス)化してますね。

大ひょうたん池の中」 池の中には園の横の用水路にいたカダヤシ君や、依然浮かべていたもらい物のホテイアオイに付いていた卵からかえったヒメダカたちが主(ぬし)と化しています。暑い日は水遊びが一番ですね・・・(仕事しろよ!!)

2007年8月 3日 (金)

南国の麗人


リュウキュウエビネ」 白にほんのりとした桃色を染めたとても可愛らしい花ですツルランの特徴が濃く中心の紅がとても良く目立ちます。
8月は夏咲きエビネの季節です。
エビネというと、どうしても春のイメージが強い花ですが、リュウキュウエビネを始めとする「夏咲きエビネ」の花はやはり夏に無くてはならない、夏を夏らしく感じる為の季節の花だと思います。
主に鹿児島県南部から、種子島、屋久島、奄美、徳之島を下って、琉球諸島に続く南国地に自生するこの仲間は、ヒロハノカラン(ダルマエビネ)、ツルラン、オナガエビネの3種で、これらを中心とする交雑種の総称として「リュウキュウエビネ」が存在します。
野生ランブームの頃はあちらこちらの山草屋さんで、この時期には必ず見られたものなのですが、最近ではとんとご無沙汰です。
当時は「夏咲きエビネ展」なんかも良く広告に出ていたのですが・・・。
最近はそんな奇特な展示会を行うところは殆ど見られなくなりました。
人気を博した「紫雲閣」や「烈火」なんか、今は何処へ行ってしまったんでしょうか!
この「夏咲きエビネ」には、幾つかの致命的な欠点が見られます。
先ずは、いずれも大型になり、場所を取る事。
ヒロハノカラン系のものはそれ程でもないのですが、ツルラン系のものは特に大型化しやすい傾向があります。
次に、冬の寒さに弱く、温度管理を有するものです。
先に述べたように、この仲間の分布の殆どは南国です。
したがって凍結は元より、最低でも5℃くらいの加温を要します。本来なら洋ランハウスくらいが望ましいものです。
そして最後に、何といってもこの仲間は、春咲きエビネ以上にウイルスに弱いものなのです。
芽出しから葉の固まる頃は特に顕著で、酷いものでは葉の全面に鮮やかなモザイク模様がくっきりと現れます。
以上の話を総合すれば当然ですが、この仲間は良く「洋ラン屋さん」で生産・栽培されていました。
その事によってウイルスを蔓延させる要因となったのも少なからず影響したのだと思います。
今回紹介している「夏咲きエビネ」たちは、昨年、種子島から持ち込まれたものです。
改めてジックリ見ていると、最初に述べたとおりとても夏らしさを感じる花です。
こんな時代ですから・・・改めてジックリと取り組んで見たい花たちですね。

リュウキュウエビネ」 いかにも夏咲きエビネらしい色合いです。オナガエビネの顔色が濃い濃色の個体です。

リュウキュウエビネ」 優しい桃色の花と紅色のアクセントがとても可愛らしい花です。舌にヒロハノカランの特徴が見られます。

2007年8月 2日 (木)

なぜかコウホネが好き!!


オゼコウホネ」 庭池のオゼコウホネが又、花を咲かせました。今回「夏リスト」で販売した実生苗の親株はこの個体です。大輪で形の良い、美しい花ですよ!!
夏は何と言っても「水草」の季節です。
業界としても「ウチョウラン」が終わって、さーて、何を売りますか!?・・・という時期ですが・・・。
この時期からはヤッパリ「水草」と「メダカ」になるんですよね!!
数ある水草の中でも、特にコウホネの仲間が好きです。
これまでも、コウホネ、ベニコウホネ、ヒメコウホネ、ベニヒメコウホネ、八つ房ヒメコウホネ、オゼコウホネ、オグラコウホネ、ベニオグラコウホネ、サイジョウコウホネ・・・と栽培してきましたが、やはり「花の良さと全体のバランス」を考えると、オゼコウホネとサイジョウコウホネが僕は大好きです。
我が家の庭の小さな川池の中にもこの2種類が植えてあり、6月頃から次々と、お互いに競い合うように気まぐれにポツポツと花を咲かせています。
残念ながらネムロコウホネと栃木で発見されたシモツケコウホネ(オグラコウホネに近似の沈水性との事です)は未だに栽培経験が無く、いつかは育ててみたい代物です。
浅水でも深水でも栽培可能ですが、水温の上昇を嫌うオゼコウホネやネムロコウホネ等は、深水の方が水温の安定も図れて、生育も良いものと考えられます。
写真のオゼコウホネも水深30~40㎝程のひょうたん池でどんどん成長しています。
花後に出来る種子は秋に殻が腐ると、その中に三日月型の白い粘着体に包まれた状態でほぐれます。
この粘着体が、水底の石等に張り付いて、翌年にそこから発芽が始まりまるのです。
実生の場合は、この粘着体の付いた種子を鉢に蒔いて覆土をして、水中に沈めておきます。
(僕は、鉢蒔きの時は粘着体から種子を取り出します)
春になると結構発芽してきますよ。
それでも我が家の池の中には、春になると次々とオゼコウホネやサイジョウコウホネの自然発芽が見られます。
2年も育てると立派な株に育ち、3年目には花が見られます。
コウホネの仲間にはなぜか・・・アブラムシが良く付きます。
花後は気をつけないと、花茎の先端からアブラムシがビッシリと付いて、暫くするとそこが今度は蟻でビッシリになります。
また、水上葉や抽垂葉にもアブラムシが付きます。
メダカ等のビオトープでは薬が撒けないので、丁寧に一つづつ、プチプチと指で潰して行かなくてはなりません。
・・・・・・・結構気持ち悪いです。(プチ・プチ・プチ・・)
ビオトープでコウホネとメダカのコラボレーション。
暑い夏にいかがですか!!

2007年8月 1日 (水)

ツリガネニンジン雑記


ツリガネニンジン・竜飛岬産」 海岸型のツリガネニンジンです。庭植えですがコレで一株です!! 茎は直上せずに這うように広がってから立ち上がります。ハマシャジンに近いタイプですが全体に毛はあります。
今年も庭のツリガネニンジンが咲き始めました。
3年目ともなると写真のとおりえらい大株になるもんです。
こんだけ咲いてても、元は1株です。
わずか1芽の2.5寸ポット苗を植えたのですが、わずか3年でこの有様。
ツリガネニンジン独特の匂いが、家の前の道路を歩くだけでプンプンと匂ってきます。
僕は花の匂いや香りが苦手です。
フウランやユリなんぞでも、さすがに沢山咲き始めるとチョトつらい・・・。
よく、「雪割草やウチョウランに香りがあれば・・・」という方がいらっしゃいますが、僕にとってはそんなもん・・・作場に入ったら満開の頃にはくさくて居られなくなります。
匂いの無いものにわざわざ香りをつけなくても・・・ねえ・・・。
(でも少しなら、ニオイエビネやナゴランの香りは好きです)
そんな訳で、ただでさえ香りや匂いが苦手な僕には、庭に居るのが「チョトつらい・・」程なのであります。
でも、シャジンの仲間に拘りを持つ僕にとっては、ツリガネニンジンの仲間もそのターゲットの一つです。
写真の竜飛岬産のものも、数年前に種子を入手したものからの増殖品で、今では、この庭の大株が種採り用の親株となっています。
この秋はいよいよ、襟裳岬のツリガネニンジンも販売できそうです。
ここのものはより小型で、しかも毛の殆ど無い、いわゆる「ヒメハマシャジン」と呼ばれるタイプです。
個人的には最も好きなツリガネニンジンですね。
いよいよ・・・苗が出来始めました。乞うご期待!!
ほかにも・・・白毛タイプのものや純白花、高山タイプのもの(タカネツリガネニンジン=ハクサンシャジン)斑入り等、コレだけ集めても様々なものが見られます。
拘るところにはとことん拘る・・・。
コレも僕自身のルール??なのです。

ツリガネニンジン・襟裳岬」 数年前に現地にて撮影したものです。何しろ丈が小さく、しかも毛の無い固体が多く見られます。花型も良く、とても内地のツリガネニンジンと同じものには見えませんでした。鉢栽培では丈10~15㎝で開花します。いよいよ販売秒読みですよ。

ツリガネニンジン・純白花」 濁りの無い純白花も清楚な名花です。とても綺麗な花ですよ。

ツリガネニンジン・斑入り葉」 数個体見られますが、僕が一番気に入っている斑入り葉です。白毛タイプのもので、全体にやわらかい雰囲気が素敵なものです。

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