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2007年10月31日 (水)

虫を取る奴・・取らない奴・・!?


ボレモニウム・シャルタセウム」 僕の一番大好きなハナシノブの仲間です。ロッキー山脈の2500~4000mの岩の割れ目に沿うように生えている様は、まさにロッキーの高山植物の中でもロッキーらしい雰囲気を漂わせています。でも・・・あれっ・・・花の直ぐ下の葉に・・何か黒いポツポツしたものが・・!?
植物の中には全体を多くの毛で覆われた植物が色々あります。
写真の植物はロッキーの岩場を代表するハナシノブの仲間です。
個人的には「ハナシノブ」の仲間は大好きで、これまでも色々なハナシノブの仲間を栽培してきましたが、このポレモニウム・シャルタセウムは、これまで栽培した全てのハナシノブの仲間でも僕の一番好きなハナシノブです!!
また、特にロッキーの高地に生えるハナシノブの中には、全体が毛で覆われて・・・しかも・・・しかもですよ・・・・
その毛の先端から「粘液」を出して・・・更に、小さな「虫」を取っているものがあります。
そして・・・それが最も顕著に見られるのが、この「ポレモニウム・シャルタセウム」(Polemonium chartaceum)なのです。
ちなみに・・・その瞬間の写真が・・・これだー!!




ポレモニウム・シャルタセウムの毛の粘液と捕まえた虫の残骸」 こんな感じで葉や茎の裏にはビッシリと毛が生えていて、時期によってはもっとビッシリと粘液も出しています。小さな虫たちはただ捕まっているだけには見えず、ちょっと消化されている様な気もするのですが・・・はたして・・・。
でも・・・「食虫植物」の中に、この仲間はありません。もしくは、「ムシトリナデシコ」の様に、ただベタベタとして張り付いているだけなのでしょうか。
いぜん、N歯大のS女史にこの話をしたところ、サンプルを送って欲しいとの事でしたが・・・なんだかメンドーくさくて送りませんでした。(酷いね!!)

丁度その日に、横浜のHさんが「たぶん始めての開花ですよ・・」と言って、小さなミミカキグサの仲間の「ウトリキュラリア・ヒルタ」(Utricularia hirta)を持参してくださいました。
このミミカキグサ・・・見た瞬間から「なんだこれ~」と言う形態をしています。
その写真が・・・これだー!!

ウトリキュラリア・ヒルタ」 タイ原産の小さなミミカキグサですが、見ての通り・・・ちなみに名前は「ヒルダ」ではありません「ヒルタ」です。(ヒルダはグルンワルドの娘です・・・太陽の王子です・・・ナンノコッチャ)今のところ多年草かはたまた一年草かは・・・定かではありません。
どうですか・・・このミミカキグサは見ての通り、花茎にビッシリと毛が生えているのです。
この毛に粘液が出て虫を採れば面白いのですが・・・残念ながらそうは行きません!!(虫とって茎が曲がればもっと面白いのに・・・残念!!)
でも、実は「ミミカキグサ」ですから・・・地下には捕虫嚢があってミジンコ等を捕らえますので立派な「食虫植物」ではありますケドね・・・!!

虫を取る奴、取らない奴。
消化する奴、しない奴。
なんだか色々大変そうですね。

2007年10月30日 (火)

脅威だ!!☆☆☆


キンラン・フラスコ苗」 なんと・・・脅威のキンランフラスコ出し苗です。いよいよ夢の様な現実が・・・。
先日の、とある大手生産者さんとの会話です・・・。
僕)・・「なんか面白いものないっすかぁ~。」
某大手)・・「君んち向きのものかよぉ~・・何かあるかナァ~」
僕)・・「なんか変なものなぁい~」
某大手)・・「そうだなぁ~・・・そうだ!!キンランなんかどうだ!!」
僕)「キンラン・・・いいっすねぇ~、入荷したんですか!?」
某大手)・・「ちがうよぉ~、ビンから出したんだよぉ・・・。」
僕)「エッ・・えっ・・な・・・なにそれ・・・ウソデショ??!!」
某大手)・・「なんだよぉ!! 信じないのかよぉ~・・ほんとだよぉ~・・なんならカキランもあるぞ!!・・カキランはキバナだぞ!!」
僕)「・・・・・・・・・・・・・・・」
この信じられないやり取りの時間がドンドンと過ぎてゆきます。
某大手)・・・「まだナイショだぞ!!・・・とりあえずサンプル分くらいは送ってやるよ!!」
と・・・・いうことで・・・送ってきたサンプルが最初の写真です。
この大手さん、これまでも「何でこんなものが・・・」と言うものをフラスコで増やしているのですが・・・
まさか「キンラン」に「カキラン」とは・・・とんでもない事ですよ。世の中ひっくり返りますね!!
実際、種蒔きか成長点かは、ハッキリした事が聞けませんでしたが・・・(今度ぜーったいに聞く!!)
いずれにしてもフラスコ育ちのビン出し苗です。
根も健全でラン菌もいっぱい・・・いよいよ「コナラ」の出番でしょうか!!
これまで良いとされていた「松菌」ですが、共生栽培では赤松の成長がキンランよりも早く、鉢の中は直ぐに赤松の根で一杯になってしまいました。
最近の発表では、コナラの菌がこのタイプのランには効果的との事・・・それならばコナラと寄せ植えか、ドングリでも一緒に植えてみると良いのかな。(ただし、全てのコナラにこの菌がいないのは残念ですけど・・・)
しかし・・・それも・・根が健全で、元のキンランが共生菌を抱いていて始めてなせる技です。
その点、このフラスコ育ちのキンランは根の状態がすこぶる良いので、共生菌栽培には最高かもしれません。
それにしても驚異的です。
この、サンプルももったいないので特別販売いたしましょう。
興味のある方は「特別販売品のご案内」までアクセスしてみてください。
本格的な販売は来年以降になりそうですが・・・
野性ランの歴史に新しい1ページが加えられそうですね!!☆☆☆

キンラン・フラスコ苗の根と芽」 とても見事な生育状態です。鹿沼土の中を活発に根が回っています。ほんとに脅威ですね!!

キバナカキラン・フラスコ苗」 こちらはカキランの黄花です。少しサイクルがずれているのかも知れませんが、早いものでは既に花が上がっています。これも脅威ですよね!!

2007年10月29日 (月)

気がつけばリンドウの季節・・・


ササリンドウ八重咲き」 「彩の羽重」(さいのはがさね)と銘付けた花です。これまでのどの八重咲きよりも花弁の重ねの良いもので、今、桃花や白花に交配して「桃色八重咲き」や「白花八重咲き」の元になるF1作りをしています。
ここのところ毎日、やることが多くてなかなかブログの更新が出来ません。
10月に入る前の頃から・・・雪割草の植え替えをだいたい手の空いた5時ごろから初めて・・・
8時近くまで(時には9時過ぎまで・・)植え替えをしています。
ここのところは「雪割草交配実生リスト」の作成に毎日・・・帰宅してから・・・と思ったのですが・・・
結局、植え替えなんかでクタクタです!!
そんなこんなで・・・朝、5時過ぎから3~4時間ほど、コンピューターで打ち込みをして・・・
漸く先日、原稿や写真が印刷屋さんに回りました。
11月の10日前ごろには刷り上ってきそうです!!
ただ・・・7日から10日頃には、毎日のようにどこかに出かけているので・・・

2週間近くもドタバタ・クタクタの毎日ですが・・・
気がつけばリンドウたちが咲き始めていました。
「斑入り八重咲きリンドウ」たちの結果は、来年の花時まではわからないので・・
今年は、チョット趣を変えた新しい方向性のF1作りを始めました。
ここのところ陽射しもよいので、花粉の吹きも良いようです。
そんなこんなで・・・
自分をより締め付けている毎日が続くのですが・・・!!

多くの方からまだまだご注文をいただいております。
本当にありがとうございます。
漸く、半分くらいは処理できましたが、全員、一丸となって進めております。

相変わらず・・・毎日色々な植物が集まってきています。
熊本産のイワザクラ(ツクシイワザクラ)や宮崎産のイワザクラ(ヒュウガイワザクラ)、コロコロしたベニカヤランやナ・・・ナント・・脅威のビン出し実生の「キンラン」や「キバナカキラン」なんてーのまで入荷してますよ!! ←(コリャースゴイネ!!)
そんな訳で・・・そろそろ年末の「追加号」の準備もしなきゃね!!
それから・・・・「新リスト」のインターネットへの掲載とか・・。
ヒエ~~~きついっス!!
肩こりから・・頭痛は酷いし、腰は痛いし、背中も痛いし、カカトも痛いし、目はドライアイだし、胃は痛いし、眠いし・・・・
おっとぉ・・・・・
ブログを使ってグタグダ愚痴を言っているのは・・・どこのどいつだ~い!!

ササリンドウ多弁咲き」 「花車」と銘付けた花弁が6枚から8枚出る「多弁花」です。八重咲きの実生から偶然生まれたもので・・・何気に豪華で雰囲気の良い逸品ですよ。これを使ってまたまた遊べそうですね。

2007年10月25日 (木)

ただ今奮闘中!!

ここのところ、なんだかドタバタしておりまして・・・
ブログの更新も間々ならずにすみません。
お蔭様で、多くの方からご注文をいただいております。
園の中では「苗の出荷」に重点を置いて、全員で総力をあげて取り組んでおります。
見積りや商品の発送がやや遅れ気味ですが、悪しからずご了承ください。

現在、「雪割草・交配実生リスト」も作成中です。
内容としましては、「彩の華」のネット上の販売品と同じですが、もう少し解りやすく項目別に区分けしてみました。
11月上旬ごろには完成の予定です。

いささか仕事がたまり気味・・・
完全にオーバーワークです。
でも、もうひと粉張り・・・・・
ガンバ・・・ガンバ・・・・

ヤマラッキョウ・桃色花」 気がつけば「ラッキョウ」の仲間の開花が始まっていました。写真の個体は京都Hさんの選別で、伊吹山産のヤマラッキョウの桃色花です。やさしい桃色の花はボリュームいっぱいでとても綺麗な花ですよ。

2007年10月16日 (火)

シオンの季節&ありがとうございます!!

お蔭様をもちまして、この2日間で多くの方からご注文をいただきました。
多くの方がリストをお待ちくださっていた様子がよく理解できました。
ありがとうございます。
嬉しい悲鳴で、現在、事務処理がなかなか間に合わない状態ですが、ご注文をいただいた順番に処理しております。
また、未だ掲載植物の未到着品も多少ございます。
多少、お時間のかかるところもございますが、どうぞご了承の程、よろしくお願い申し上げます。
それにしても、お馴染みの業者さん等も見えてくださり、早々に品切れになってしまったものもあります。
手配できるものは手配しているのですが・・・。

何時もご注文をいただいているお客様には、植物が揃い次第勝手ながら商品先送りをさせていただきますので、その節もご了承の程、よろしくお願い申し上げます。
また、今回のリストでご注文をいただきましたお客様には、年末に追加号を発行させていただく予定です。
実はまだまだ未掲載品も色々ありましたので・・・どうぞお楽しみに!!

なんだか・・・秋が過ぎて・・・一気に冬が来そうな陽気です。
作場をウロウロしていると、和製アスター(シオン)の仲間が色々と咲き始めていました。
いつの間にか秋本番なんですね。
10月も半ばですからね。

ヒゴシオン」 熊本の一部に生える大輪でとても美しい藤色のシオンです。

シブカワシロギク」 愛知と静岡の一部の蛇紋岩帯に生えるサワシロギクの変種で、花後に紅を帯びて可愛らしいものです。

ナガバシロヨメナ」 シロヨメナの変種で、全体にスリムで茎はやや懸垂します。

センボンギク」 北陸の一部に見られるヨメナの仲間ですが、栽培すると玉の様に花が咲いてなかなか美しいものです。

コモノギク」 近畿や四国の主に石灰岩地に多く見られる越年型ノギクです。近畿では藤色の花も見られますが四国では白花が多いようです。

クルマギク」 熊野川流域に見られる懸垂性のもので、長い鉢から茎を垂らして咲く様はとても風情があり、知る人ぞ知る銘花です。
まだまだ色々ありますが、リストに無いものも増殖次第販売したいと考えています。

この後はクリサンテマム(ノギク・デンドランデマ)たちの開花が楽しみですね!!

2007年10月12日 (金)

切り替えのタイミング

朝晩がめっきり涼しく感じられる季節になりました。
当園では今日を境に、これまで夕方に行っていた潅水を朝に切り替えます。
これからは、昼間20℃前後、朝方10℃前後の日が続きます。
したがって朝のうちに潅水をして、丁度、根が水分を含んだ頃に気温が高くなり、植物が活性化するタイミングを見つけるのです。
こうする事によって、株分けをしたばかりの植物や夏を厳しく過ごした植物達の元気を取り戻すのです。
こんな単純な事ですが、実は結構今後の生育に大きく影響してきます。
もちろん、置き肥えや液肥の効果的な時期でもあります。
冬までの時間が稼げる「関東」ならではの栽培法です。
後、1ヶ月が勝負ですね!!





韓国生まれのナゴラン」 最近、韓国で生産されているナゴランに面白いものが目立ちます。様々な斑入りやダルマ系、その素心など・・・どうしたらこんなに色々出てくるのでしょうか!? 毎回知人に頼むのですが、わざわざ韓国で購入してきたものを色々と見つけて来てくださり本当にありがたいです。この場を借りて感謝感謝~~。一部は「新リスト」にも掲載されています。マニアの方、お勧めですよ!!

2007年10月10日 (水)

リスト梱包ただ今終了!!


カンパニュラ・ゾイシー」 今回のリストの表紙は欧州アルプスの石灰岩の岩場に生える小さな小さなカンパニュラです。小さな苔の様な葉をマット状に広げて、特徴あるダイヤモンド型の花を咲かせます。
今日は漸く、待ちに待った「2007~2008リスト」が完成いたしました。
奥さんと二人で、先ほど(PM10時半ごろ)梱包が終わりました。
明日の朝一番で「クロネコ」さんに持ち込みますので、早いところでは週末にはお手元に届くと思います。
何時もこの時期はドタバタです。
おそらくは各所に渡って、誤字や脱字が多く見られると思いますが・・・そこらへんは穏便に!!
何か面白いものを・・・と、考えて「リスト」作りはしているのですが、なかなか「コレ!!」と言うものも無いですね。
何時もの通り、「リスト」が出来てから「あ゛あ゛あ゛~~~~こんなのもあった~~~」と言うものが出てきました。
まあ・・・それらは「追加号」に載せましょうね!!

シズノオダマキ」 樺太原産の珍しいオダマキの仲間です。枝咲きするほとんど距の無い平開する花はオダマキの仲間としては珍しく、学名も「フウリンオダマキに似たオダマキ」と言う妙な名前です。今回の「リスト」の目玉商品の一つで、数年前に知人のUさんが導入されたものが漸く実生増殖しました。
お待たせいたしました。
「2007~2008リスト」をどうぞお楽しみください。

2007年10月 9日 (火)

隠れたニューフェイス

なんだかドタバタとした毎日が続きます!!
急に涼しくなるのは嬉しいのですが、やる事がいっぺんに重なって・・・いささかパニックですね。
とりあえず、ギボウシの交配だけは一通り終わったのですが・・(と、言っても・・最後に「武甲昇竜」とか「小笹錦」の交配が残ってますケド・・・)
今年は結実もなかなかのものですよ!!
さて、今年のギボウシシーズンを振り返ってみると・・・
実は秩父山系のイワギボウシに意外なおもしろさがありました。
それも・・・とくに「武甲系」と呼ばれている、一連のタイプに興味津々なのです。
「武甲系」と言っても、決して「武甲山」産という意味ではありません、あくまで系統名です。
N渓周辺で徒然発見された大型化するタイプのイワギボウシたちの総称です。
この「武甲系」たち・・ここに来て「子宝咲き」は咲くは、「石化」はするは、「紺地」は強いは、「斑」は綺麗だし、「大型」化はするしで・・・
とにかく、それぞれのタイプが見ていて飽きないくらい、それぞれに変化に富んでいます。
最近この系統は、とかく「変な花」ばかり注目されていますが、実際は紺地の強い葉にくっきりと縞や覆輪を流し染めて、長く伸びた茎と大型化するその姿は他を圧巻する程に観賞価値の高いものです。
いずれ近い将来「武甲系」は、イワギボウシを代表する1つの系統として作り伝えられる事でしょう。
僕の作場にもこれまでの積み重ねで、この「武甲系」のタイプが60を超える数になりました。
今年も色々と交配をして見ましたが、やはり、この「武甲系」の特徴を損なわずに、なんとか次に繋げる傑作を作りたいと考えて、色々と交配してみました。
それにしても、こんな良いものがどうして今まで眠っていたのでしょう。
この機会に、僕のお気に入りの「武甲系」をすこし照会したいと考えました。
どうぞご覧ください。

武甲系イワギボウシ」 武甲系選別の第一人者Tさんの選別品です。「T-20」と呼び鳴らしているものですが、青味がかった紺地にくっきりと入る大覆輪がとても見事です。大柄で迫力一杯ですよ。

武甲系イワギボウシ」 これもTさんの選別です。「T-5」と呼んでいたものですが、黒々とした紺地に白の縞をくっきりと染めた雄大な景を見せる逸品です。「天山」と銘々しました。

武甲系イワギボウシ」 「T-Y1」と呼んでいたTさん選別の縞斑から出た芽変わりの中押し斑で「武甲殿」と銘々してみました。実物は斑の部分がもう少し黄色みを帯びていますが、なにぶん小苗なので継続に期待です。

武甲系交配種」 秩父系実生の第一人者Hさんの交配によるものですが、「武甲系」と「小笹系」の交配と思われます。深緑色の紺地に流れるような縞斑がとても美しいフォルムを見せてくれます。とりあえず「大銀河」と銘々して楽しんでいます。

武甲系イワギボウシの石化」 最近「武甲石化」(百花錦)が一部で話題になっているようですが、武甲系の中には写真の様に大型化して花茎が石化しやすいものが見られます。

武甲系イワギボウシの石化」 石化しやすいタイプのものは、写真の花茎の下の部分を見ていただくと解りますが「子宝咲き」のタイプに多く見られます。角度を変えて考えれば、武甲系イワギボウシの大型化するタイプのものには、この様に「子宝咲き」の系統が多く見られ、その中から株の力か何かによって「石化」もみられます。(肥培??? 環境???・・・安定??? たまたま???)

武甲系イワギボウシ」 相当に大型化する個体で、紺地に白い大覆輪が見事な個体です。花も「子宝咲き芸」を見せるもので「羽衣」と呼び鳴らしています。このタイプも幾つか見られて、「武甲誉」「武甲昇竜」等もこの系統に近いものだと考えられます。
大型で雄大な景を見せ、花も変わっていて、斑は抜群に美しい・・・こんな「武甲系イワギボウシ」を是非多くの方に楽しんでいただきたいですね。
まだまだ・・・ありますよお!!

2007年10月 6日 (土)

今がその時・・・


ヤマシャクヤク・黄砂子縞斑」 九州のKさんの秘蔵品です。漸く株分けが出来ましたぁ~。
暑い夏も過ぎ去って久しいのですが・・・
いよいよ秋らしい秋に入ってくれました。
僕の「お仕事時計」の中では、9月20日~10月10日まではとっても大切な時期です。
と・・・言うのも・・・
この時期は、多少の事ならば何をやっても、植物の痛みが少ない時期なのです。
僕にとって、必ずこの時期に行う事があります。
それは「ゴボウ根」を持つ植物達の株分け・・・です。
それでも夏の終わりが遅く、9月半ばを過ぎても30℃の日が続いた今年は、いつもよりも行動を遅らせることにしました。
そして漸く・・・今月に入ってからは重点的に、「ゴボウ根植物」たちの株分け・・・もとい・・・「株の切断」を始めたのです。
ターゲットはもちろん・・・ヤマシャクヤクと八重のオダマキです。
オダマキの方は・・・さすがに数が無くなってきたので、今年は無理には分けません。
せいぜい・・・半分くらいで止めました。
ヤマシャクヤクは斑入りが中心なのですが・・・
気付いてみたら50タイプ以上あります。
今日までで20鉢程は植え替えて、可能なものは株分けをしました。
明日からも・・・毎日10鉢を目処に植え替えたいですね。
今が一年で一番、体を動かす時期です。
気合を入れて・・・かむばろーーー!!

ヤマシャクヤク・夢三彩」 これも九州のKさんの選別で、H園さんの手により有名になった三光斑の逸品です。さすがにこれは未だ分けられませんでしたね、残念!!

ヤマシャクヤク・那岐の華」 北関東で発見された見事な八重咲きで、これもH園さんの手により世に出されたものです。素晴らしい花芸ですが、日光と肥培がポイントで、相当力をつけないと開花にいたりません。これは見事に良芽で幾つかの株分けが出来ました。「新リスト」にも出ていますので、興味のある方はどうぞ!!

2007年10月 1日 (月)

やれやれ・・・・(^△^)ヾ

お蔭様をもちまして・・・・ようやく・・ようやく・・・
「2007~2008リスト」の原稿が完成いたしました!!
これで又・・・少しは睡眠時間も戻ってくるし・・・(涙
・・・この時期は何時もしんどいです・・・。

今回は残暑の厳しさもあり・・故意的にリストの発行を遅らせました。
暑い時期にリストを出しても、誰も買ってくれないだろう・・・と、考えたからです。
おそらくは明日、印刷屋さんに原稿が着くので・・・
たぶん10月12日頃に仕上がってくると思います。
もう少しの間だけお待ちください。
・・・結局・・・・
10ページほど・・・増えてしまいました・・・。
気に入っていただける植物が一つでもあればうれしいのですが・・。
無かったら・・ゴメンナサイ!!

とても涼しくなってきました。
この時期になると色々な事が出来るので、急に仕事が増えてきます。
それもまた、楽しいんですけど・・・。

「今日は何を植え替えようかナ・・・・・」
毎日、そんな事ばかり考えている時期でもあります。

タイカカラマツ・裏甲竜花」 リスト作りでドタバタしている間に、いつの間にか咲いていました。なんだか変な花ですが、これはタイカカラマツの花に「裏甲竜」が乗る・・なんとも珍妙な花です。ここまで来ると何でもアリですね!! でも、「甲竜」って・・・ナニ!??  ちなみに・・・この花は未だリストには出てませんので・・・悪しからず!!

さすがに疲れた・・・今から下町直伝の「もんじゃ焼き」食べて・・・寝よっと!!

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