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2008年1月31日 (木)

チョウチョウでもオダマキでも無いのだ!!


どっから見てもオダマキな奴」 な・・・なんだか不思議な花ですよ!! 何となくオダマキのクリサンサかセルレア・ハイブリッドみたいですが・・・これはれっきとした原種スイセンです。さーて、その実態は・・・
写真のスイセンは一体何ざんしょ!!
この花はナルキサス・ロミエウクシィー・メサトランティクスの実生です。
ただし、本来「花冠」である筈のものが切れ込んで花弁になって、しかも花弁が横に伸びて距があるような雰囲気は、どこから見てもオダマキにそっくりな花です。
手前の花と奥の花の2輪が同じ花を咲かせて、とりあえずはこの芸で安定しているのが解ります。
もちろん、実生なので普通のメサトラも混じっています。
この花はナルキサス・ロミエウクシィー・メサトランティクスの実生から生まれた花ですが、H16年に実生したこの花の親となった花が以前にも紹介した「筑波の花火」です。
(「筑波の花火」については2006年9月10日のブログを参照してください)
実はこの花は「園芸水仙」で言うところの、いわゆる「バタフライ咲き」なのです。
「バタフライ咲き」は、花冠が無数に深く切れ込んで一見花弁のように見えるのが特徴です。
ただし、園芸水仙の場合は大きな花弁の中心に小さな花冠がフリル状に切れ込むだけですが、N.ロミューの場合は花弁自体は細く平開し、本来はラッパ状に大きく広がる筈の花冠が、深く裂ける様に切れ込んで花弁の様に見えるので、一見オダマキの花の様な異質な花姿を見せてくれます。
それにしても、意外にこの花冠が切れ込む遺伝子は優性の様です。
もしかしたら、観賞価値が有るのかどうなのかも良く解らなかった、あのボロボロの花弁が個性的な「筑波の花火」は、将来、小型水仙の新しい方向性を目指す改良に一役買いそうな不思議な遺伝子を持っているのかもしれません。
そう考えると・・・なんだか楽しい!!
「原種オダマキスイセン」の未来はとっても明るいかも・・・!?
「○○の花火」シリーズ・・・なんて、イイかもね!!
ちょっと遊んでみたいですね!?

筑波の花火」 元祖、「変な花」です!! まさかこのボロボロの花の実生から、オダマキの様なスイセンが咲くとは・・・でも、この花はジックリみれば見るほど「ヒガンバナ科」してますね。

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コメント

ナナちゃん、咲き出しました。可愛いですね。しかもアッシ好みの緑色。
前の年にいただいたバプティスティのほうは、3倍ぐらいに増えて立派な株立ちになっています。こちらはまだ蕾が上がりかけたところです。
ナナチャンと言へば名古屋では、駅前の
ナナちゃん人形です。
こちらはデカイ!
ナナちゃんの足の間を通るときは、ほんとに困ります。絶対見上げないやうに
まっすぐ前見て歩きます。
変なおじさんに間違えられるの、いやだから・・・・ウーン、充分変なオジサンか!??

木彫店様、こんばんは。
ナナちゃんが咲いたとの事、
気にいていただいて嬉しく思います。
ところで「名古屋のナナちゃん」ってなに!!
と思って検索してみました。
http://www.stampnote.com/nana/nanachan_libraly.html
なんですか・・・これは!!
nanaはnanoと同意語で「とても小さい」と言う意味なのですが・・・
このナナちゃん」はとてつもなくでかいですね!!
確かに・・・下をくぐっただけでも「セクハラ」ですよ。
確かに上向いて歩けませんね!!

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