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2008年4月 9日 (水)

次の世代へは・・・


イカリソウ交配種初花」 これも「黒影」(SP.ミキノリ?)に「シオミイカリ×バイカイカリ」を交配した(Kurokage(E.Mikinorii??)×(E.trifoliatobinatum subsp. maritimum ×E.diphyllum))の多元交配です。クッキリとした十字模様が素晴らしく、実生2年でこの花着きも見事ですね!!
今朝は一転して良いお天気です。
ただ、昨日の「爆弾低気圧」の勢いは凄まじく、ようやく満開になった町の桜も1日にして見事に散ってしまいました。

今日は休園日ですが、そろそろ早咲きのイカリソウが散りそうなので少し交配をしてみました。
イカリソウの育種には、まだ未経験の最大の試練があります。
その試練を乗り越えられるかどうかが、今年の交配にかかっています。
今年、写真を発表している初花たちはその殆どが原種のF1か、近縁種の2代目です。
ここまではクリア出来ます。
問題は、イカリソウの交配そのものが殆どの場合「属間交配」なので、「多元交配」がどこまで可能か!?? と言う事なのです。
更に「多元交配」は出来るのか、「戻し交配」は可能なのか・・・・・
今日は試験的に、交配種同士の交配及び片親への戻し交配・・・と言う試みを幾つか考えて見ました。
いざ交配を始めてみると、既にF1の段階で花粉を吹かないものがいくつも見られます。
以前も、アクミナツム等の交配では2代目が出来なかった事がしばしばありました。
おそらくは、花粉の吹かないものは柱頭もダメかもしれません。
花粉の吹いていたものも・・???????です。
先ずは結実するかどうか・・・そこからが全てのスタートですね!!

イカリソウ交配種初花」 これはラティセパルムに古くより「甲斐紫」と呼ばれていた銘花を交配した(E.latiseparum×`Kaimurasaki`)です。初花でも30cm近く大柄な草姿で、白と紫のコントラストがとても面白い味わいです。

イカリソウ交配種初花」 「更紗源平」にスズフリイカリソウ「五月雨」を交配した(`Sarasa-Genpei`×`Samidare`)です。花全体に吹きかけた濃い紅色の鮮やかな花で、日本産同士の交配なので、次に繋げる親として充分に力を発揮しそうな、とても楽しみな花です。

イカリソウ交配種初花」 「紅孔雀」にステラツムを交配した(`Benikujaku`×E.stellulatum)です。何となく距の伸びたステラツムという感ですが、良く見ると複雑な色彩で、とても可愛い花です。もうすこし「紅孔雀」の特徴が出れば面白いのですが!!
エッ・・・今年初花の交配種がどの位あるのかって・・・。
へへへ・・・た~~~くさん・・・ありますよ!!

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コメント

こんにちは、イカリソウの交配も多元交配は難しいんですねsweat01
ヨーロッパ産の種類と日本産の種類が交配できるのも不思議な気がしますが…

やはり種同士の間で遺伝子の壁が出来つつあるということなんですね。

我が家のイカリソウが咲き出すのは5月半ばですが、今年は交配してみようと思います。

(僕のブログから『アルペンガーデンやまくさ』へ、リンク張らせて頂きます)

Planter様、こんにちは。
イカリソウは現在、各種の染色体を調べているのですが、これがなかなか解りませぬ!!
取敢えず交配してみて、あとは結果待ち・・・ですね。
僕のところはリンクフリーですので、どうぞご利用ください。

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