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2009年3月15日 (日)

色へのInagin(その2)


冬星型二段唐子咲き」 紫水と日溜り×御神火から生まれた冬星タイプの二段唐子咲きです。色むらの無い青紫色の花弁と、中段を彩る白いリングの対比が抜群に美しい花です。
今日は朝から抜ける様な晴天で、いよいよ交配日和・・・と思いきや・・・
さすがに「晴れの日曜日」ですね。
朝からお客様が次々とお出でくださいまして・・・
今年は天候のせいか、花にバラつきのある方が多いみたいですね。
オスが未だ残っているので、メスが欲しい・・・とか・・
メスが咲いてきたのでオスが欲しい・・とか・・・
今日はそのような方を中心に・・・あと、上野の山草フェアー帰りの方なども多くお越しいただきました。
結局交配が出来たのは午後3時過ぎ頃から・・・
それでも10年後を見越した交配(まだ言ってる・・)が少しは出来たので・・・満足です!!
暗くなり始めた頃からは明日の準備・・・
いよいよ明日は「花粉切り」のお天気になりそうですので・・・・・。

今週中には二段咲きの交配もはじめようと考えています。
三段咲きの♂や♀が咲いてくるともったいないので、いつもそちらが優先になって二段咲きは後送りになってしまいます。
この、二段咲きも動向に変化が見えてくるようになりました。
コレまでは、チョットした紫/白二段咲きを見ても「ヤッパリ幽谷の方がイイ・・」だったのですが・・・
最近の紫/白二段咲きを見た方々からは「幽谷の方がイイ」という言葉を聞かなくなりました。
二段咲きは既に限界・・という言葉を聞いた事もあります。
ただ、今以上に深みのある色、艶のある色を考えると・・・コレはとても綺麗な花たちに変化します。
そんな訳で、これからの目標は「色っぽい二段咲き」です。
「色っぽさ」「艶っぽさ」を持った二段咲き。
ヤッパリ「綺麗」が一番、二段咲きの身上ですよね!!

濃紫/白二段咲き」 三段咲きと同じく地合い咲きや網目咲きをベースに色を重ねていった結果、とても深みのある色に変化しました。厚みのある色彩と大輪の花はかなりの存在感です。

濃紫/白二段咲き」 上の写真と兄弟です。深みのある色と光に輝く二段弁は抜群の対比で、ハッと息を呑む美しさです。

濃赤桃/白二段咲き」 赤桃色はとかく寝惚けやすい色ですが、このはなは殆ど退色しません。濃赤地合いから生まれる色模様が花弁の色むらを無くして艶を出しています。

濃青紫/白系に段咲き」 月の雅と地合い系二段Fのコラボから生まれた花です。深みのある藍色が白い二段弁を引き立てます。

青紫/白二段咲き」 藤色網目地合い系の二段咲き「渓星」に、深みを持たせる♂を使ったらこんな感じに仕上りました。網目地合いベースの濃色花は色むら無く退色も余り見られません。

月灯」 深く沈んだ古代紫色の花弁がとてもしっとりした雰囲気です。やはり網目系と地合い系から追った交配から生まれた濃色なので、殆ど退色はありません。落ち着いた色合いが◎です。

濃赤/白二段咲き」 天女冠から生まれた濃赤色です。天女冠を濃赤にするのは大変時間のかかる作業です。深みのあるむらの無い濃赤色はまずまずの完成品だと思います。
今日も「海老色」と「苔色」のご注文、この手の色は早咲きが多いので、まだそんな花あるかなあ・・・この方には毎年、本当に鍛えられております・・(^-^;)

実は交配の基本は「標準花集め」から始まります。
基盤の花無くして、良い交配はありえません。
二段咲きの交配は、三段咲きに比べるとどなたでも楽しめて、作業も簡単です。
たっくさんの標準花を集めて、色々と試してみる価値、アリですね!!

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