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2009年6月29日 (月)

やりたい事は山ほどあるけど・・・


ウチョウランぼかし黄覆輪花」 朱花系のグラデーションを蛍光色の黄緑覆輪で縁取った面白い色合いの花です。こんなのも大好き!!
6月も明日で終わり・・・・
まだまだやりたい事は色々あるけど・・・
・・・・やってる時間があるかしら。
でも・・・・・・
やれる事ならやりたいし・・・・・
やってやれない事は無い。

ここのところ・・・
朝、園に行って最初にするのはギボウシの交配。
コレはなるべく早い時間がいい・・・と言っても、僕が始めるのは10時ごろから・・・
それまでは家でお仕事・・。
ぼちぼちトクダマ系や四国ウナヅキ系なんかが咲き始めました。
先ず最初に・・・咲いている花を見つけては葯を抜きます・・・コレが毎日の日課。
そろそろオオバやキヨスミも咲き始めそうですが、この仲間は今年は一仕事しようか・・・と、考えています。
今年のギボウシは・・・
オオバとキヨスミ・・・
イワとサイゴク、ハチジョウ・・・・
ウナヅキとヒュウガ、スダレ・・・
ヒメイワとトサヤマ、シコク、ナガサキ・・・
ウラジロとセトウチ・・・
トクダマとオトメ・・・・
辺りのコンビネーションでいこうかな・・・・と・・。
あとはナイショ・・・。
ギボウシのあとは毎日ウチョウランの交配。
そして・・・ポット上げや雑用済ませて・・・
お昼食べて・・・・
メダカの卵採り・・・・
そして夜まで植え替えや雑用・・・・。
コレがここのところの一日の日課です。
未だ色々とやりたいんだけど・・・・
できるかなあ・・・。
これからキキョウの交配や・・・
球根植物の植え替え・・・食虫植物の繁殖期に入ります。
ユリも色々咲いてきたし・・・ね!!
ハハハ・・・夏リストの諸々仕事もありました。
少しでも注文来れば・・・嬉しいなあ~。

昨日のデータに追加です。
ことしは野鼠に蒔き床10ポットほどタネを齧られました・・・・・・
そんな訳で・・・-10ポットです。
苦労の末、その後の被害は見られません。
只今・・・野鼠包囲網・・・展開中です。


ウチョウラン紫斑紋花」 とりたてて普通の花ですが、花型とのバランスがなかなか良いです。こんな花も好きです。

旬、コハダの降り塩をしているときは気安く話しかけるんじゃねぇ~ぞ。

2009年6月28日 (日)

雪割草・今年の交配結果です。


ウチョウラン朱斑紋花」 本文とはなーんの関係も無い写真です。でも・・・なんでこんな色になったんだろう・・・。
先日・・・ようやく今年の雪割草の種蒔きが終了しました。
今年はクロスで、90㎝×360㎝の棚で4棚と、5棚目が2/3くらいの数です。
タネを蒔きながら交配ノートにチェックを入れているので、この時点で今年の結実の結果が出ています。
果たして・・・その結果は・・・
今回は特別に(??)、それを発表でーーす。
・総交配数  1378交配
・結実した交配数  1196交配
・結実せず  182交配
・・・・・・と、なりました。
この結果、1割とチョットが種が付かなかった事が解ります。
ちなみに・・・・・
この1378交配のうちで三段咲きのF1を作る交配だけを見てみますと・・・・・
・三段F1作出総交配数  236交配
・結実した三段F1作出交配数  154交配
・結実せず  82交配
・・・・・となり、実に三段F1作りの交配だけで1/3はダメだった・・・・・という事になります。
したがって、三段F1作りの交配を除くと・・・
・それ以外の総交配数  1142交配
・結実したそれ以外の交配数  1042交配
・結実せず  100交配
・・・・・となりますので、結果としてはそれ以外での交配でダメだったものは1割を切る結果で・・・実際はまずまずの結実率と言えるのです。
三段咲きのF1作りが如何に大変な事かが、このデータを見ていただいてもご理解いただけると思います。
「えーーっ、236も交配して2/3しか結実しないの・・・」と、思われるかもしれません・・・が・・・・
そうです!!
2/3しか結実しないから「236」も交配するのです!!
この「236」のF1作りの交配は「王様」や「青嵐」を交配するのとは訳が違います。
無理やり花粉を吹かせて「ナンボ結実するか」なのです。
それでも交配ノートを見ると、色々なデータが見え隠れして・・・反省するべき点も数多く見えてきます。
実生用の親株室と交配室を分けたのもその一つ。
オスの花粉ばかり気にしていましたが、メスの方は開花を抑えている親株室から持ってきて交配するので、メシベの完熟度が甘かったものが数多くありそうです。
これは、同じ♀親を使っても交配室に一日置いて翌日使ったものはちゃんと結実しているので、2日目以降の使用もしくは交配する2~3日前からメスを交配室に用意しておく事がポイントかもしれません。
また、出来る限りピュアな♀を使いたいがために、どうしても咲いてすぐのものを使ってしまう癖があり、これもメシベの完熟度の方に問題がありそうです。

とりあえずコレだけの種子を蒔く事が出来ましたが、それでもすべてが来春に発芽してくれるとは限りません。
ましてやF1作りは・・・良くて5~6粒、殆どが1~3粒くらいのタネですから・・・・・
前途はマダマダ多難・・・・ですね・・・。
実生屋はつらいよ~~お。

ウチョウラン紫斑紋花」 賑やかですね・・。


最近のお気に入り・・・ドラゴンボールの「ごはんですよ」のCM、これはなかなかイイっす。

2009年6月27日 (土)

只今、印刷中・・・!!


今年の第一号君」 昨年ポット上げで今年初花の「虎縞絞り君」第一号です。地合い系の朝顔絞りがとても美しい花ですが、いったいあとどの位咲いて来る事やら・・・この花は撮影後にお嫁に行きましたとさ・・。
「夏リスト」は現在、印刷やさんに回りました。
予定では来週末頃に完成予定です。
それから発送なので・・・お手元には7月の第二週ごろに到着でしょうか??
今年は色々と雑用も多くて・・・「夏リスト」の完成が少し遅れました・・・。
暑い夏の発送は出来れば避けたかったのですが・・・・ヤレヤレ・・・です。
今週もなんだか忙しいだけの一週間でした。
火曜日は1年チョットぶりにベルギーのKさんが遊びに来てくださいました。
Kさんはいつ見ても楽しそうで・・・とても素敵な方です。
イカリソウのコレクターとして世界的に有名な方で、今回も滅多にお目にかかれない海外のイカリソウを色々とオミヤゲにいただきました・・・ウレヒイ・・。
また、来年の交配の楽しみが増えました!!
水曜日はとにかく集中でリスト作りです。
でも・・・・相変わらず・・・
リストが出来てから、またまた色々なものが入荷し始めました・・。
ここのところ、中国のゲンチアナが色々と開化を始めました。
どれも味わいがあり、なかなか素晴らしいものです。
いずれはこのブログで・・・近いうちに紹介できればと考えています。
ウチョウランもいよいよ大詰め、今年は暑いので花の傷みが早そうです。
来週には交配をある程度済ませておかないと、一年を棒に振りそうですね!!
まだまだ暑い日が続きそうです・・・・・。
ヤレヤレ・・・ですね!!

ウチョウラン・マダラ絞り花」 「流星」系の花を大輪の白仁王に交配した中から生まれた大輪のキメラ絞り花です。なかなか派手な花になりました、次の目標はヤッパリ朝顔絞り・・・かな。
パチスロ「Bon-Jovi」・・・・なぜ・・・Bon-Jovi??

2009年6月21日 (日)

ウチョウランを作る


ウチョウラン朱肌色花」 とても渋い花ですが、こういう何かを含んでそうな花は大好きです、意外にファンも多いんですよ。色々楽しめそうな・・・でも、かなり渋好みですかね!!
今日は今年初めてのウチョウランの交配をしました。
とりあえず10交配程度・・・・・。
当園のウチョウランの交配は毎年せいぜい100交配程度・・・。
誰の為でもなく・・・園に来ていただくお客様と自分の楽しみの為です。
僕がウチョウランの実生を始めたのは10年ほど前から・・・・
関東平野はウチョウランの栽培にはとても厳しい環境です。
「北関東で買ったんだけど・・・次の年は芽も出ない」
「買ったらすぐに枯れちゃった・・・」
「去年は大きな花だったんだけど・・・今年は半分も無い貧弱な花だよ・・・」
「もう・・・ウチョウランはやめたよ・・・出来ない・・」
これはお客様の生の言葉です!!
そして・・・この言葉は自分にも当てはまります。
このままではウチョウランを楽しんでもらえない・・・。
そう考えて・・いまでも猿真似程度ですが・・・ウチョウランの交配を始めたのです。
この辺りでは高価なウチョウランは余り売れません・・・・・。
それでも・・・妥協はしたくない・・・ハハハ・・・!!
そもそもウチョウランは10代の頃から大好きでした!!
最初のきっかけは僕の地元・・・浅草の植木市です。
それまで本でしか見たことの無いウチョウランを初めて見た中学の時、「カワイイそして綺麗・・」コレが僕の感想です。
その後、故・鈴木吉五郎先生に、当時は未だ殆ど無名に近かった「尊氏」の小苗を分けていただいたのがきっかけで色々とウチョウランを集めてみたくなりました。
先生からはその後も「悟空」「采丸」やスズチドリなんかを分けていただいて・・・・。
それに輪をかけて、当時から野生ラン界の重鎮であられるOさんやTさんたちのご協力で、20才前後の頃からウチョウランを色々と楽しむ事ができました。
第1回目のシャクナゲ園さんのウチョウラン展がきっかけで「雷鳥」を入手して・・・。
茨城の展示会場で憧れの「たまむし」の本芸に始めて遭遇して感動・・・・。
この時デパートの展示で見た「清滝」に惚れ込んで・・・コレはすぐに日光の知人Kさんに「晃雪」だよ・・と、教えられ・・すぐに分けていただいて・・・。
この時、蜂久保園さんの「初雪」を知り・・これはすっごーくきれい・・・でしたよ。
白河のKさんの「無限」に絶句して・・・・・コレもインパクトアリアリでした。
紅一点ブームの走りには、元・山梨のS園さんのおかげで「紫宝」や「甲斐紫」なんかを誰よりも先に入手して・・・・。
そして・・・谷川系のブーム、みーんなでやれ「国宝」だ、「谷川」だ、「星の光」だ、「王朝」だ・・・から、やがて「武尊」だ、「瑞泉」だ、「3番」だ、「5番」だ、「14番」だ、「32番」だ・・・・云々。
極めつけは「紅光仙」「国紅」・・・そして「幸姫事件」・・・・・・。
この頃から少しづつ実生も始めたのですが、横流しがあったり、人間関係がめんどくさくなってやめました。
なんだかんだ言ってもウチョウランブームの時には結構中心に近いとこにいたのかもしれませんね。
たしか25才位のときに主●の友出版さんから「ウチョウラン12ヶ月」なんて単行本も、共著ですが8割近く書かせていただいた様な・・・・。
「園●ガイド」の特集や「自然と●生ラン」の取材なんかも・・・・・今思うと・・・・とっても懐かしいですね!!
でも・・・この頃は楽しかったですよ!!
ほーーーーんとに楽しかった!!
バブル様々ですかね。

やっぱりウチョウランは今でも大好きです。
このウチョウランをみんなで楽しみたい、地元の方にも喜んで楽しんでいただきたい。
関東平野でも丈夫で大きく、そしてきれいに咲くウチョウラン。
コレが僕が再び、ウチョウランの実生を始めたきっかけです。
どうせやるなら妥協はご法度、花型や色、コントラストにはこだわりを持ちたい。
「品」「格」「風情」の「やまくさイズム」はモチロンですよ!!
理想の花は色々あるんですけど・・・・・
でも・・そんなにうまく行くわけ・・・ないわよねぇ~~。

ウチョウラン紫一点花」 葡萄色を帯びた面白い色合いの紫一点花です。何となく他とは違う色合いが味わい深さを感じさせてくれます。
今回の文章・・・キーボードを打ちながら、当時の事が走馬灯の様に思い浮かびました。
最近はこの当時のドキドキ・ワクワク感があんまり無いですね・・・年かなぁ~~。

初夏の山野草展の季節


いちおう球根植物ですが・・」 このグラジオラスか原種球根植物の様な花はなーに・・・と言っても・・・蕾を見れば解りますよね。お久しの「サワラン三蝶咲き」です。ことし久々のお目見えなので、早速奥に見える三蝶坪のヘテロ花を交配して見ました。結果はいかに・・・。そういえば同時にもう一つの珍品も来ましたよ~ん・・・花が楽しみ。
今日は久しぶりのムーーーッとした蒸し暑い一日でした。
暑さが続くと、ウチョウランなんかも花保ちが悪くなってヤレヤレです。
今日・明日はこの辺りの山草会も展示会の模様です。
丁度、地元で「ラベンダー祭り」が開かれているので、それと合わせた様子です。
バイトのMさんは近くで開催されている知人のギボウシ展に入り浸りです。
今週、来週辺りがウチョウラン展、ギボウシ展、斑入り展、アジサイ展なんかのピークなんでしょうね。
園もだんだん花が少なくなってきました。
今日は「6月の売り場のご案内」を載せてみました。
興味のある方はどうぞご覧ください。

2009年6月19日 (金)

「夏リスト」のちょっと手前・・


出荷待ちのポット上げ苗」 「夏リスト」用にポット上げされた「難物」「珍品」「稀品」君たちです。かなり順調に生育中です。みんな・・夏が過ぎてもガンバレ・・。
この時期はウチョウランやギボウシその他で、なんだかドタバタしておりますが・・・
決してウチョウランだけにうつつをぬかしてはおりませぬ・・(?????)
一応・・・ちゃんと「夏リスト」は作っております・・・。
でも・・・・・・
実は・・・いつも夏過ぎに死んでしまう植物たちが意外に元気で・・・・・・
改めて追加する植物が今年は少なそうです!!
現在、リストを打ち込んだところで、だいたい15ページくらい・・・品数にして300点くらいでしょうか!??
今年はチョット薄ーーーい・・・でしようか。
海外のシードマンたちも治安やら地震やらで・・・だんだんと行くところが限られてきた様子です。
う~~~~~~~ん・・・こうなるとギボウシやシランの自家製品たちを載せるかどうするか・・・
悩むところです・・。
一応、今月中にはお手元に届くよう努力・・は、しております。
もう少しお待ちください・・・ネ!!
今年の苗の発芽状況をすこ~しだけけご紹介です。(写真はポット上げされる前ですよん)

サウスレア・レウコマ」 中国雲南省4700m産の人気の高いセータートウヒレンです。難物なのは解っているんですが・・つい手が出てしまうんですよね!!

エリトリキウム・アレチオイデス」 ロッキーの高山に生える小さな苔の様なミヤマムラサキの仲間です。これもファンの多い植物ですが、この仲間としては育てやすく、開花まではいけますね。運がよければ結実までも・・・ガーンバ。

パラクィレギア・ミクロフィラ・シビリカ」 シベリア・サジャン山2500m産の極地型パラクィレギアです。何と言っても毎回ダントツ1位のこの仲間、今年も4タイプほどは出せそうです。数もバッチリ確保できそうですよ・・・乞うご期待!!
お断り・・・・
「夏リスト」は「2008~2009リスト」にてご注文いただいたお客様のみへのサービスリストです。
以外の方の「夏リスト」の請求及び購入につきましては今のところ考えていません、悪しからずご了承ください。
(でも・・・途中で気分が変わるかも・・ハハハ・・・(照)

2009年6月16日 (火)

雷鳴の季節


ウチョウラン朱斑紋花」 朱赤系の細かい斑紋が綺麗に広がった仁王連舌大輪のウチョウラン新花です。クリーム色を絡めるので橙色を帯びた紅色がより一層鮮やかに引き立ち、とても目を引く美しい蛍光色の花です。
ここのところ連日の様に・・・寒気の影響なのか、夕方前頃からかなり纏まった雨が降り続いています。
今日は朝から意外に涼しく・・・殆ど予感していてなったのですが、ここ数日のうちではかなり近くまで雷鳴が響きました。
特に夕方の5時過ぎ頃からは雨の降り方も激しくなり、雷鳴も鳴り止まず、近くにも落雷を感じました。
僕はウチョウランの値段付けに一生懸命でしたので余り気にも留めていませんでしたが・・・それでも、近くに閃光が走ると余りいい気分ではありませんね!!
雷鳴が轟く頃になるとウチョウランの季節です。
この時期は町でも「花ショウブ」や「ラベンダー祭り」が盛んに開かれ、イベントとしてはなかなか盛況なのですが、この時期に必ず大雨や落雷もあるので屋外イベントはなかなか大変そうです。
今年のウチョウランは諸事情で花が少し遅かったのですが、ここに来て一度に開いてきました。
今年は展示会用の上木が少ないのか、ここのところ業者さんからの展示品に使えそうな上木の注文が増えてきました。
マニアの方はやはり新花狙いですね!!
今年は朱花や赤花系のものも蛍光色に近い明るく鮮やかなものが注目の様です・・・が・・・そんな花はやたらとありませんよね!!
あれば苦労しませんよ!!
今年も・・・「ウチョウランにワクワク」、「落雷にブルブル」の季節がやってきましたね!!

ウチョウラン初雪斑紋系」 「瑞輪」系の初雪斑紋を使い交配した円弁花です。全体の色と花型、白覆輪のバランスが抜群の花です。

ウチョウラン朱花」 ここ数年ほど親に使っている朱花です。一段と鮮やかで蛍光色の色彩が大好きな花で、今日も所望されましたが親は未だ販売していません。今年この花の子供達がビン出しの寄せ植えの中でかなり咲いていますが、みんな良い子たちで将来が楽しみです。
ことしもいい花・・・咲かないかなあ~~。

2009年6月14日 (日)

今年初めての・・


珍しいのか・・??」 知人から「コケイランの紅一点」がある・・と言って送られてきたこの個体。確かに色々調べてみると、舌にブロッチが入るものは多いのですが、紅に染まるものは少ないかも・・。でも、願わくばもう少し濃色で無いと・・これでは「桃舌」ですね!!(結構高かったぞ!!)
今日は「今年はじめての」・・って・・・なに??
そうです・・
今日は・・・今年初めての「早じまい」だったのです。
何気に朝から大気の状態が不安定で・・・
こんな日はとても危なそうな・・・・
案の定・・2時前後から天気の様子・大気の様子が変わってきました。
携帯で雲の動きを確認すると・・何とか上には逸れそうですが、それでも大きな雷雲が近付いています。
「今、行田から来たんだけど、凄い雹だよ!!」
えーーーーっ、そうなんだ・・。
ラジオのニュースでは「寄居で30ミリの雹です・・」云々・・
こんな凄いのは今年は初めてですね!!
4時ごろには第2弾がやってきそうな・・・
ここのところの疲れの溜まり方や、家仕事も溜まっていたので、今日は早じまいを決定。
4時半頃から順番に解散で・・・5時には店じまいにしました。
ここのところ梅雨前線の動きが弱く、寒気が次々と入っています。
あと2~3日の間は落雷や雹の危険日。
携帯から目が離せませんね!!

Nさんのヒツジグサ」 今日、知人で当園でも水草や食虫植物の関係で多大なお世話をいただいた「関西水草の重鎮」Nさんの訃報を知りました。Nさんはご高齢ながら若手の育成に熱心で、表裏無く優しく、いつも笑顔の絶えない方でした。丁度、園ではNさんから分けていただいたヒツジグサの淡い桃色花が開き、新しい生命の羽化が始まっていました。今日まで色々と有難うございました。未だ色々と勉強させていただきたいことも沢山ありました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
合掌。

2009年6月11日 (木)

ALCHEMY・・??


シラン純白黄舌花」 い~~もんめーっけ!!
今年は余り紹介しませんでしたが・・・(故意的??)、シランの花たちもいよいよ最後花になりつつあります。
そんな訳で・・・シランの交配もいよいよラストダンジョン、最後の詰めに入りました。
僕の経験からだけの話ですが・・・一つの植物を育種していくにあたり、必ず・・なにかターニングポイントの様なタイミングが出てくる事があります。
「この植物で遊んでみたい・・」ソウ考えている時、ある時期に突然、自分が目標としている花たちが纏まって見つかることがあるのです。
こんな時は絶対のタイミング、この時を外したら何も始まらないのです。
もしかしたら今日がそんなターニングポイントの日だったかもしれません・・・と、感じる出来事がありました。(前置き長くてゴメンです・・)
今日は遠方のお客様が、シランの仲間とギボウシを探しに遊びに来てくださいました。
色々とギボウシやシランを眺めては談笑していたのですが・・・・
その知人が帰られたすぐ後の出来事です!!
遅いお昼を食べて・・・少し作場を眺めていたら・・・あれれ・・・・・
シラーのポットの入ったケースから飛び込み実生の純白シランが咲いていたのですが・・・やっぱり・・・あれれれ・・・何かヘン・・。
よーく見るとこのシラン・・・純白なのにリップが黄色い!!
何となく気になって・・・思わず純白シランのポットと比べに行ってしまった僕・・。
う~~~~ん・・  ヤッパリ純白シランはリップも白い。
でも・・・この飛び込み君はリップが黄色い・・・・・。
そう言えば・・・こころもち葉も細めで、先端も尖っているし・・・。
おそらくコレは、以前作った「純白シランに黄花小白及を交配したF1」の種子が勝手に飛んで・・・純白に分離したのだと思います。
実は・・・シランと小白及は別な植物なので、交配すればシランではありません。
この場合、交配した花が種として固定してシランとは別な植物になってしまうと、純白シランを交配してセルフ分離した場合でも、純白が分離せずに純白が咲かない事もしばしばあります。
それ故に・・・今年は純白三蝶咲きにチャボ三蝶を交配して、F1分離で純白が咲くかどうかを6年計画で調べる交配をしていました。
まさか自分の作場の自然実生で今年もう答えが解るなんて・・・なんてラッキーな・・・
しかも・・・純白黄舌花が見つかったお陰で、すぐに純白三蝶に交配出来るので「純白黄舌三蝶」がかなり早い時期に完成できるとも考えられます。
ワハハハハ・・・これぞ「やまくさ魔術」、「あやかしのやまくさ」の本領発揮だーーーーい!!

シラン純白黄舌花」 実は兄弟もいます。だからい~~っぱい交配出来る・・・なーんてね。
コレで一気にシランの交配も前進しそうです。
あとは「獅子咲き」・・・出てこないかなぁ~~。

小白及ブルー花」 京都のHさんより分けていただいたブルーの小白及で、実物はこの写真よりも青みが強く、美しくも可愛い花です。純白の理屈から行くと・・・この花も分離が簡単かも・・・なーんてね。今回は育種のヒントがいーっぱいだね!!
明日は1日お出かけで、僕と奥さんは園にはいません。
悪しからずご了承くださいませ。

2009年6月 9日 (火)

自家生産してみる・・


オゼコウホネ」 毎度お馴染みの我が家のオゼコウホネです。この写真を載せる度にリクエストが多いのですが・・・
と・・・言う事で、このオゼコウホネを自家生産してみる事にしました。
実はこのオゼコウホネ・・・池の底には毎年の様に実生苗がワンサカと生えてきます。
実際、今のこの写真の株はどんな状態かと言うと・・・・

こんな感じで・・・種子が早くも着き始めています。
この種子が水中に落ちて、1年後の今頃から発芽を開始するんですね!!
今年は花も大きく、タネの実りも特に良いですね!!
以前は、この水中で発芽している苗を植え込んで、当才苗で販売した事もあるのですが、意外に環境の変化に順応し難かった様で、チョット不評でした。
でも・・・懲りずに何でもやってみるのが「やまくさ」さん、今年は、懲りずに実生苗を拾って・・・園で一番深い池に沈めて、1~2年培養してみようと考えています。
うまく成長したら販売しますネ!!
実生苗に限らずこの手の水草は、深さのある池の方が夏の水温上昇にも対応しやすく、水面がお湯の状態でも水底部分の水温が上昇する事は殆どありません。
苗のうちは沈水葉がメインですので、しっかりした根茎が出来上がるまでは深い池での管理が良いと考えます。
今はこんな感じですね。

実生苗」 ワレ・・メダカトタワムルル・・・ですね!!
果たしてうまく行くのでしょうか・・・・!??
うまく行けば・・・次はコレですね・・。

サイジョウコウホネ」 コレもリクエストがとーっても多い花です。何とかしたいですね!!
でもでも・・・
最終目標はウリュウコウホネですよん・・・なーんてね。

2009年6月 4日 (木)

蚊の季節


コアニチドリ「越後獅子」」 以前から知られている割には現物がなかなか見られないコアニチドリの子宝咲きです。小さいながらも花芸としては一級品ですね。ムカゴ増殖が可能なので、そこそこ増えてきたみたいですが・・・。
昨日・今日は少し蒸し暑さを感じる陽気になりました。
前線の影響か・・・雨上がりなのも手伝って、チョット陽が出ただけでもムシムシと湿度を感じます。
案の定・・・・
作業場で仕事をしているとプ~~~ンと言う聞き覚えのある音が・・・。
写真撮影をしていても腕に何かが止まった様な違和感が・・・・。
そう・・・この蒸し暑さで「蚊」たちが動き始めました!!
夏・・・なんですね!!
今日は・・・そろそろハダニが危ない季節なので、雪割草、アツモリソウ、ギボウシなんかに殺ダニ剤を噴霧しました。
あちらこちらの斑入り展やギボウシ展の影響か、ここのところギボウシを求める方が増え始めました。
と・・・言っても、店頭にはたいしたものも無いので・・・殆どが秘蔵品狙いのお馴染みさんですけど・・・ね。
今年は植え込みが遅かったせいか、ウチョウランの花が遅れ気味です。
今度の土・日までにどのくらい咲いてくれるか・・・いささか心配です。

2009年6月 3日 (水)

バテバテ・・かも


シラン藤娘」 当園作出の青花シランで、リップの濃青色がとても心地よい大切な交配親の1つです。下の花は既に結実済み・・・♂親はもちろん「純白三蝶咲き」かしら・・・??
ここのところ・・・あれやったり・・これやったり・・
やる事が色々とありすぎて・・一日がアッと言う間です。
夜、帰ってきて・・内仕事して・・・・
ここのところブログを書く気力も無いくらいバテバテで・・
今日も休園日でしたが・・さっすがにバテバテです・・・3回も寝てしまいました・・ハハハ・・・。
でも・・・そろそろ夏リストの準備にも入るので、まだまだ休んでる暇はしばらく無いですね。
「阿修羅」もとうとう見に行く暇が無かったし・・・・・。
そろそろウチョウランもシーズンインで、マダマダ忙しさは続きそうですね。
ただ・・忙しいだけ・・・なんですけどね・・・。
ここのところ「山野草趣味の本質」について色々と考えています。
趣味植物として楽しむ山野草は・・・園芸植物では無いし盆栽でも無い。
寄せ植えの為の植物でも無いし、モチロン・・・ただ「山に生えている草」でも無い・・・・。
僕にとっての山野草は「カッコよくて」「品があり」「格調高いもの」・・・・そして「風情があって」「風流を楽しむもの」・・
「日本人の心」・・・結局、これに尽きますね!!
そういう意味では平成の時代になって発売された「山野草栽培の本」は、どれも「園芸として楽しむ山野草の栽培」の本ばかりですね。
思い入れなんか何も無い・・・薄っぺらい内容の本ばかりに感じます。
もっとも、「本質」を語れる人も減ってるんでしょうね。
そんなものもいらないのかナ・・。

チャボシラン三蝶咲き」 今年開花した中では一番ハデハデ君です。現在では一部を除いては未だ殆ど販売していません、もうチョット完成させて納得できるまではマダマダですね。
山採りの時代は昭和まで、平成の山野草は作る時代です。
「山野草趣味の本質」を見失わない様に改めて見つめなおして、次のステップに進みたいと考えています。
できるかな・・・!??

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