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2009年7月13日 (月)

スイッチが入った・・かも??

P7130002もしかしたら珍品??」 僕は初めて見たオオバギボウシの純白花です。ありそうで無さそう・・で、無さそうである・・のかも。濁りの無い白い花は余りに清楚でびっくり、聞くところによると秩父産だそうですが、秀品である事は間違無し・・・ですね!!

写真の花はオオバギボウシの純白花です。
今年に入って真剣に探していた花の一つで、念願叶って漸く目にすることが出来ました。
もしかしたら普通にあるものかもしれませんが、白い妖精の様な花に久しぶりに魅了されました。
以前にも話しましたが、なにかその植物が動くときには必ず大きなタイミングがあります。
今回、純白花が見つかった事で、オオバギボウシの系統も「3種の神器」が揃いました。
「3種の神器」って・・なに・・!!
これは・・・僕がその植物に対して「スイッチ」を入れるための3つの条件です。
たとえば・・・一般の植物の場合、ぼくの「3種の神器」は「八重咲き」「純白花」「青軸キメラ」と考えています。
この3つの条件の揃っている植物は結構ブームを作れる条件であると考えています。
「雪割草」や「ウチョウラン」なんかはこの辺りを楽にクリアしていますね。(さらに斑入りまでもクリアですよ!!)
「イカリソウ」は「八重咲き」がいまひとつ、「クリロー」も「純白」と「キメラ」がいまいち、そう考えると、この「3種の神器」をクリアしているものは少ないですね。
ただ・・・全ての植物がそうかと言うと・・・決してそうではありません。
「3種の神器」は植物によって異なる条件でもあります。
で・・・・・・先に述べたギボウシの場合ですが・・・・・・。
僕の考えるギボウシの「3種の神器」は、「純白花」「八重咲き」+「葉芸」と考えています。
実は・・・「コレだけの条件があれば・・・しばらくの間は飽きることなく・・・他人が何と言おうと自分中心的なものの考え方で・・・色々と楽しく遊ぶ事ができる」と言う事で、この場合、極めて自己中で利己主義的な「3種の神器」に過ぎないのですけど・・・ハハハ・・・・・。

さてさて・・・このオオバギボウシ「純白花」の登場で、自心の中に突然「スイッチ」がONになりました。
なんと単純な人間なのでしょうか・・・・。
この花を見た瞬間にあちらこちらにオオバの縞や散り斑を手配し始めました。
これで一気に・・・純白縞斑、純白散り斑作りに入ります。
また・・・僕の交配理論の中にはオオバとキヨスミは同類項です。
コレを利用する事によって大型種からやや小型のものまでが育種可能になります。
そんな訳で・・・キヨスミ散り斑やキヨスミ子宝咲きなんかとの交配も可能になります。
結果としてオオバギボウシ系の「純白羅紗縞斑子宝咲き」までの材料は揃った事になります。
ここまで書いて本当の答えを言うと・・・コレは偶然ではありません。
このゴールを描いて、それを実行したかったので「純白花」をずーっと探していたんですね。
育種のきっかけは偶然でしょうか・・・それとも・・・必然・・・・??

P7130004_2オオバギボウシ純白花」 何処から見ても濁りの無い花、本当に清楚な美しさです。

P7140004

オオバギボウシ黄金富士羅紗葉」 極黄縞斑の羅紗葉は迫力いっぱいですが、今のところ種子は出来ません。今年は花粉を利用して色々と使い方を考えてみたいものです。

P7140007

キヨスミギボウシ子宝咲き」 当時「コバギボウシ子宝咲き」として入手したものですが、オオバかキヨスミに近い系統のものです。時を同じくして知人から「オオバギボウシ子宝咲き」と言うものも来ましたが・・・果たして同じものか・・・違うものか・・・似てるのか・・・似て無いのか・・・・?? そもそもオオバとキヨスミなんてそんなものなのかしら・・・・しっかり見極めないと・・ね。この花の出生は意外に古く、実は20年近く前の「園芸マニア」誌にそのヒントが隠されています・・・が・・いくら探してもその本が見つかりません・・・トホホ・・・。記憶が正しければ選別した方は足利在住のK沢さんで、僕の知人がウチョウランでお付き合いしていた方です。産地も確か足利かその近くの産だった様な・・・今度もう一度資料を探しますね!!

ギボウシネタ今年は無い・・・・

・・って言った傍からこんなんばかりで・・・反省・・。

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コメント

勉強になります

「園芸マニア」10年~15年くらい昔、本屋かどこかで見たことがあり、現在の消息を知りたくて検索した事もありますが、全然わかりません。今はもう廃刊したのでしょうか。「ホビーのマウンテンアンドフィールドプランツ」と「ネイチャーとワイルドオーキッド」「マウンテンアンドフィールドプランツと小ボンサイ」(ルー語もどきですが)が今ある山野草情報誌ですが、この3つともまた違った感じの内容だったのでしょうか。まさに「園芸マニア」らしく、伝説の「ガーデンライフ」みたいな広汎な内容のものだったら古本でも見てみたい気もします。

ゆう様、こんばんは
コメント有難うございます。


はぐりっど様、こんばんは。
園芸マニアは平成になって少し経った頃に廃刊となりました。
僕はおそらく全巻持っているはずなんですが・・・結構痛めた巻もあり、行方不明の巻もあります。
まあ・・・読み物としては面白いのかも・・・。
どんなものでも・・・こんな時代もあったのね・・と、「歴史」が見えてくるのが一番面白い事ですよね!!

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