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2010年3月 8日 (月)

白覆輪奮闘記

Img_1426 星の雫」 「静日」から生まれた綺麗なシベ型の白覆輪二段咲きです。紫のストライプも年々くっきりと染まりとても美しい花になりました。緑のメシベが花を明るくしてくれますね。

今日は朝から曇天でした。
午前中は月1回の通院日でしたが・・・今日は「昼過ぎから晴れる」と言うので、交配室の暖房を焚いて出かけました。
帰って・・・お昼過ぎ頃から日射しも見られて・・・午後はじっくりと交配が出来ました。
今日は・・黄花段系の続きと、テンテン二段、白覆輪二段、無毛段咲き等・・・かなりマニアな交配をしてました。

今年は漸く白覆輪系の交配にも明るい兆しが見えてきました。
苦節・・・17~18年・・・・・。
思えば長ーい道のりでした。
まずはその頃の話から・・・・・

「これも段の血があるから貴重品だよ・・・」
この言葉につられて・・・これまでいくつの白覆輪を買い求めたでしょうか・・!??
花を見れば確かに・・・小さなヘラシベが段咲きの血を感じさせます。
花にはほんのりの白覆輪が・・・良いものでもせいぜい薄い糸覆輪程度ですが・・・
それでも当時としては貴重品でした。
当時、白覆輪段咲きの血統を販売していた業者さんはほんの一握りの人たちです。
山野草展や大きなフラワーフェスティバルに行くにつれ・・・勧められるままに大枚をはたいて次々入手しては…色々と交配してみました。
この頃販売されていた白覆輪は、その殆どが分離による選別です。
結果として・・・ヘラシベや日輪は・・・やっぱり・・・所詮はヘラシベや日輪です。
そう・・・・・・二段咲きには・・・ならないのです・・・。

何年実生をしても同じところを堂々巡り・・・
まーったく先に進みません。
ある年・・・ついに決心しました!!
十数本ある白覆輪を目の前に僕の出した答えは・・・「こいつらでは・・・無理だ・・」
です。
この時に残した白覆輪の親は2鉢のみ。
それが「魅宇」と「春明」です。
この2鉢の白覆輪から、僕の白覆輪段咲き作りは始まったのでした。
と・・・いうところで、この続きはまた後日~(チャンチャン・・)

今日は・・・今年咲き始めた白覆輪段咲きの初花を少~しご紹介します。
Img_1306シベ型白覆輪二段咲き」 シベ型のリング状に広がった二段弁がとても綺麗な花です。作り込んだ時に二段弁のボリュームと白覆輪の色上がりに期待が持てそうですね。兄弟は全国大会の会場でお嫁に行ってしまいました。
Img_1305白覆輪二段咲き」 ダブル「彩宝」系の白覆輪二段咲きです。纏まりの良い二段弁がすっきりと美しく、緑のメシベが花に明るさを醸し出しています。
Img_1413 「白覆輪二段咲き」 「露・魅宇・彩宝」系の纏まりの良い二段咲きです。初花ですが多弁でボリュームがあり、しかも凛とした美しさを兼ね備えています。

Img_1407 白覆輪二段咲き」 大雑把な白覆輪ですが、二段弁との対比を考えると丁度良いバランスかもしれません。作りこむと大化けしそうな花です。
Img_1412白覆輪二段咲き」 白覆輪の花弁と緑の日輪型二段弁との対比がとても明るく華やかです。作り込んで二段弁のボリュームに 期待したいものです。
Img_1510 白覆輪二段咲き」 「彩宝」の旨味をすべて濃縮したパーフェクトな白覆輪二段咲きです。苦節17年・・ようやくここまで漕ぎ着けました。

僕の拘りは「緑」のメシベ・・。
ヤッパリ花は綺麗でなくっちゃあ。

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「園芸」カテゴリの記事

コメント

やまくさ様
こんばんは
残業の合間に見ています。
私の好みは一番下のと下から3番目のです。
いいなあ.......
日付けが変わる前には帰りたいな.....
仕事サボらないでやんなくちゃ......

さいちぇん様、こんばんは。
白覆輪もなかなか面白いですよ。
良い親、探してみますね。

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