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2010年4月30日 (金)

暑い日・・

Img_2803 ムサシアブミ素心花」 実生3年初花の素心のムサシアブミです。最近よく「素心」として生産されたものを見かけますが、そのほとんどは緑花か花粉塊に色の入る個体がほとんどで、緑花として売られているものは論外もあります。この花は緑の鮮度と筒の白さにこだわった実生花ですが、素心同志の交配ではF1では泥軸並花になりやすいものです。これは分離のF2ですが、でも、次でもっと白筒にしたいと考えています。

今日は午前中から打ち合わせです。
10時半の約束でしたが・・・さすがに連休前なのか・・・
朝から何組ものお客様にお出でいただきました。
全てブッキングで、なかなか打ち合わせも出来ずに・・・
あっちへ行ったり・・こっちへ行ったりと・・・
なんだか昼までドタバタしていました。
皆様、なかなか落ち着いてお相手出来ずにすみませんでした。

午後はとても暑かったですね。
イカリソウ等は相変わらずの人気で・・・
沢山の方に見ていただいて、御褒めのお言葉も沢山いただきました。

イカリソウ、イワチドリ等のほかにも・・・
色々な花もの山野草や斑入り山野草も売店に並ぶようになりました。
ここ数日は…毎日の様に何かしら入荷して来ています。

いよいよ明日からはゴールデンウィークです。
なるべく色々なお客さまに対応出来る様な品ぞろえをしています。
皆様どうぞ、遊びにお出でください。

ゴールデンウィークの売り場のご案内」も屋外写真等追加しました。
興味のある方は是非ご覧ください。
皆様のご来園を心よりお待ち申し上げます。
Img_2815ムサシアブミ斑入り」 如何にもサトイモ科らしいポトス柄の3色縞斑入り葉のムサシアブミです。何とも豪華な味わいの美しい斑入り個体です。
Img_2817ムサシアブミ黄金葉」 茎や葉の全体が黄色く染まった黄金葉のムサシアブミです。シンプルながらもとても美しい個体で人気もあります。
Img_2818「ムサシアブミ双頭花」 最近話題のムサシアブミの変化花です。葉の一部が仏炎苞化して、花も子宝状に変化して開花します。テンナンショウの双頭花も最近注目の人気品種ですが・・・好みは分かれるのでしょうね・・・。

ゴールデンウィーク中日は夏日になりそうですね。
雪割草など・・・葉焼けにはご注意ください。

2010年4月29日 (木)

イカリソウで遊ぼう

Img_2694 イカリソウ交配種『彩宝』」 先日の「麗人」の兄弟で、本日までの最高傑作と自負している花です。絶妙なグラデーションは日本人好みの味わいい~っぱいの見飽きぬ銘花です。すんごく綺麗ですよ!!

漸く良い天気になりました。
午前中は突然のにわか雨等もあったのですが・・・
午後はスッキリ晴れて、とてもさわやかな気分でした。

相変わらずイカリソウが人気です。
「この花はまだ売らないんですか・・・」と言う話をよく言われます・・。
あわてないでくださいね!!
選別した花は増殖出来次第販売できる体制を作りたいと考えています。
3年後くらいからが目安でしょうか!??

そもそも・・・なぜにイカリソウたちはこんなに綺麗になってしまったのでしょうか・・。

まず最初に行なった事・・・
それは、日本のイカリソウと海外、特に中国のイカリソウを交配する事・・・
でも・・・予想通り、そこはすぐに壁にぶち当たりました。
ならば・・・と言う訳で・・・
今度は日本産は日本産、中国産は中国産どうしで交配を始めてみます。
でも・・・どうせやるならば・・・・・
まず・・・なるべく多くの品種を集める事・・・
次に・・・その、集めた品種たちの中で、それぞれの品種の持つ特性を興味深く知ること・・・。
そして・・・花の選択・・・
花の形はこの花から・・・
花の色はこの花のこんな感じを生かしたい・・・
草姿はこの花が良いかも・・・
等など・・・
現在考えられる中で、なるべく最良の選択を考えてみます。
でも・・・
どんなに偉そうなことを言っても・・・
交配なんて基本は「感覚」なんですけど・・・。

写真解説中に「エビネっぽい」という言葉がよく出てきます。
実物を見ていただければ解りますが、本当に草姿から色彩、花の持つ味わいなどはエビネに近くなりました。
でも、それもそのはずです。
なぜなら・・・エビネに近い味わいをと考えて・・・
・色とりどりの色彩・・・
・真っすぐに立ち上がった花茎・・・
・スッキリと伸びた平肩咲きの距・・・
・バランスの良い花間・・・
・花の大きさ・・・
等にポイントを絞っての交配にこだわったからです。
結果として…「エビネっぽい」・・となったんですね。
「良い花を作ろうと思ってこんな真面目に交配する人間が現れちゃったから・・みんながパニックになってるよ・・・」とは、僕の知人の言葉です。
だって・・どうせ交配するなら「綺麗な花」作りたいですもんね!!
ハハハ・・楽しい・・・。

今回の交配は「あまり多く外に出てはいない花たち」が大活躍をしてくれました。
「あまり多く外に出ていない」と言う事は・・・一般的になかなかその花を使う事が出来ない・・・と言う事です。
これは僕らにとっては好都合です。

今回紹介している花たちは、実はすべて計画途中の第一歩の花たちなのです。
が・・・・・・
結構この段階でも、素敵な花たちが次々と生まれてきたのです。
今年は・・・この花たちを次に進める交配を行っています。
3年後にははたして・・・どんな花たちが生まれてくるのでしょうか。
材料は更に多くなっています。
イカリソウの交配はまだまだ始まったばかりなのです。
Img_2681 イカリソウ交配種『春仙』」 複雑に絡んだ色彩が面白い絶妙なコントラストの花です。エビネで言えば「タカネっぽい」花かな・・・。
Img_2696 イカリソウ交配種『桃春』」 明るい色彩のとてもかわいらしいイカリソウです。花の大きさと花間のバランスも良く、ほんのりとした味わいは「ヒゼンっぽい」花ですかね。
Img_2688
イカリソウ交配種」 面白い色彩の単色のイカリソウです。「オレンジ色の憎いやつ」ですね。
Img_23781イカリソウ交配種『平和』」 花の大きさ、花型、花間等、どれをとっても申し分ないバランスだと思います。見ていて安心感のある花ですね。ねっ・・・「エビネっぽい」雰囲気でしょ!!

本日、「ゴールデンウィークの売り場のご案内」を掲載しました。
写真は未だ半分ですが、どうぞご覧ください。

2010年4月28日 (水)

明日からGWです。

Img_2662_2 イカリソウ交配種『麗人』」 ここ数日、人気No.1のイカリソウです。3色の絶妙なグラデーションが見る人を虜にしています。イカリソウですが、かなりエビネっぽいイメージが出来あがって来ました。

なんだか最近、身辺がドタバタしております。
昨日・今日はまたまた雨模様で、特に今日の午前中はなかなかの土砂降りです。
連休前の最後の休園日なのですが、こんな日はヤッパリ家仕事を片付けます。
夕方までず~っとコンピュータの前に居座って・・・
面倒仕事は時間をかけて・・・でも、さっさと早めに終わらせてしまいましょう。
本当は晴れていれば庭いじり等もしたかったのですが・・・
まあ・・・それは後のお楽しみ~。

明日からはゴールデンウィークです。
予報通り暖かい日が続きそうで、25℃オーバーもまんざら外れではなさそうです。
一気に、今以上に花たちが咲き揃いそうですね。
折角の大型連休・・・是非良い天気が続いてほしいと願っています。

お時間のある方はどうぞ遊びにお出でください。
皆様のご来園をお待ちいたしております。
Img_2680イカリソウ交配種『黄昏』」 先日紹介した「金閣宝」の兄弟花ですが、こちらの方が色彩がやわらかいですね。これもエビネっぽい雰囲気の花ですね。
Img_2667 イカリソウ交配種」 日本産と中国産のチャンポンです。赤、桃、黄色の3色のグラデーションが斬新な大輪花です。これもかなりエビネっぽい雰囲気・・・。
Img_2669イカリソウ交配種『幻影』」 大型の3色イカリソウで、これもエビネっぽい絶妙な色彩です。こんな複雑で綺麗な色とりどりの花もこれからのイカリソウの進むべき方向の1つかも知れません。

今日の夜は久々に、気晴らしに家族で映画鑑賞・・・
先ほどまで「アリス・・」の3Dを観てました。
映像はとても素晴らしいのですが・・・
最後の世界観は「お城」「ドラゴン」「ナイト」って・・・「様式美」じゃん。
そうか・・アリスは「ヘビメタ」の世界だったのか・・・!??

2010年4月26日 (月)

今年の4月は・・

Img_2623 テリミトラ交配種」 昨年の4月30日のブログで紹介した『テリミトラ×(メガカリプトラ×ビローサ)』の兄弟株です。これまでに無かった色彩とブロッチがとても魅力的な逸品です。ドイツにて交配された銘花です。

ここ数日、天気も安定してきまして・・・
沢山のお客様や業者さんにお出でいただいております。
有難うございます。
今年は苗の出来もなかなかで、多くのお客様に喜んでいただき、御褒めのお言葉を頂いております。
従業員一同、とても励みになります。
本当に有難うございます。

イカリソウの人気は相変わらずで、ここ数日も遠方より多くのお客様にお買い上げいただいております。
今年はオーりキュラも展示即売会にしても良かったくらいに花も揃って、とても良く売れています。
イワチドリも人気上々ですね。
これらはまだまだ咲いてきますので・・・もうしばらくは楽しんでいただけそうです。

ただ・・・最近はどのお客様にも共通する会話が・・・
「今年は寒過ぎて芽が伸びてこない・・・」
「4月は1週間程度しか成長しなかったんじゃあないかなぁ・・」
「霜で花が傷んだ・・・株が傷んだ・・・」
こんな話をよく耳にします。
こんな4月は珍しいですね!!
半ばに雪が降ったところも多かったみたいで・・・
「シランの花芽が雪で折れた・・・」とか。
「こんな4月の後のGWは暑い日が多い」なんて天気予報では言っていましたが・・・
果たして今年は・・・!??
昼間晴れても、朝・晩は気温も低そうですね。

それでもこの暖かさで、サン・オーキッドたちが開花を始めました。
ここ数日はすこ~しですが交配もしています。
GW・・・本当に暖かくなってほしいですね!!
Img_2624 テリミトラ・カンパニュラータ」 ついに…と言うか漸くと言うか、種子輸入によるビン出し苗が開花しました。期待通りのブルーラインがとっても素敵な花です。えっ・・・上の花とかけちゃったの・・。なに作るのぉ~?? サイケデリック(死語)な花になるか・・アヴァンギャルド(死語)な花になるか・・・乞うご期待!!
Img_2641テリミトラ・フレクスオーサ」 これも現地種子のビン出し初花ですが、苗が小さかったので閉鎖花になってしまいました。この仲間には閉鎖花になりやすい品種がいくつかあります。えっ・・これも上の花とかけたの・・。

Img_2350 テリミトラ・ヌダ 『トールホワイト』」 白一色の大輪花がとても清楚な花ですが、少し伸び過ぎる嫌いはあります。ただ…どうしても色々な花模様を入れたくなる花で、今後のテリミトラ交配の一端を担うとても大切なポジションの花でもありそうです。なぜか毎年、ブァリエガータ交配をかけている様な気が・・・。

いよいよGW間近ですが・・・
明日から天気は下り坂です。
今のうちに売店の品揃えしておかなくっちゃあ!!!

2010年4月23日 (金)

明日からは・・

Img_2600 イカリソウ交配種『金閣宝』」 先日紹介した「金閣宝」がいよいよ本咲きになって来ました。ガク、距、花冠と3色の染め分けがより鮮やかになって来ました。見れば見る程味わい深い逸品です。

今日も朝からしとしと雨で・・・寒い1日でした。
それでも・・・さすがにこの時期はやる事が多く、毎日ドタバタしています。
園に着いてから毎日・・
何時から何時までは何をやって・・・何時からはこれをやって・・夕方からはこれを・・・
といった具合で、時間を決めて色々な事をクリアしていきます・・・が・・・
だいたい・・・何かに邪魔をされて・・・
どうしても予定通りにはいきませぬ・・・。
そういえば、今週からイカリソウの交配が始まりました。
クマさんチームのS君が中心になって交配していますが・・・
とても面白いアイデアが色々と浮かんでいます。
2年後に乞うご期待・・・ですよ。

明日からは少しの間天気が続きそうです。
予報では晴れ・・・
ましてや土・日ですから、まずは売店の品出しを進めなくては・・。
そうそう・・・
明日からは「イワチドリ展示即売会」です。
今年は色々なヴァリエーションが揃っています。
価格もかなり安価で色々なものが揃う様になりました。
ただ・・・今年の天候不順で少し花が遅れています・・・。
ピークはゴールデンウィークか明けの頃でしょうか。
早く花が見たいのですが・・・。
「イカリソウ展示即売会」もまだまだ続いています。
こちらの方はお陰様で相変わらず好調です。
だんだん花ものや斑入りでいっぱいの季節がやって来ました。
1年で1番楽しいシーズンの始まりですね!!
Img_2606 イカリソウ交配種『錦水』」 中国産どうしの3種 交配から生まれた白・黄・赤の3色咲きイカリソウです。それぞれの色区切りも良くなかなか綺麗な花です。「銘」を付ける花は厳選に厳選を重ねて初めて決まります。結構・・当園の選別基準は厳しいですよん。
Img_2602イカリソウ『飛天』」 国内産のイカリソウどうしの交配から生まれた鮮やかな濃赤色花で、白い距の先端とのコントラストがとても美しい銘花です。国内産どうしの交配も面白いものが色々と咲き始めました。
Img_2610 イカリソウ交配種『魅惑』」 ピンクの外ガク片に黄金色の花弁、そして花冠には赤いルージュ。中国産どうしの交配から生まれたなんとも艶めかしくも美しい花です。個人的な選別基準の一つに「色気」は絶対的に外せないポイントですね。

いつのまにか菖蒲町は久喜市と合併しました。
今、市議会議員の選挙で毎日選挙カーがうるさい。
少しは盛り上がっているのかしら・・・!??

2010年4月22日 (木)

気温差15℃

Img_2546 ユキモチソウ桃緑花」 ほんのりピンクに染まった緑花系のユキモチソウでとても味わい深い花です。今日はこんな花も交配してみました。素心よりも珍しいかも・・・。

今日は昨日とは打って変わって・・・
朝から雨交じりの天気で、時間が経つにつれて気温がどんどんと下がっていきます。
朝も・・・昨日よりも15℃くらいの気温差がありましたが・・・
夕方頃には18℃くらいの差があったのではないでせうか・・!??
毎日こんな天気では・・・人間も、植物たちも・・なかなか調子が上がりませんね!!

先日…知人のOさんから珍しいキナバル系のウツボカズラなんかも分けていただいたのですが・・
今週末には再び、最低気温3℃なんていう日がありそうですので・・・
まだまだ売店には出せそうにありません。
シランの仲間等も、屋外に出すにはまだまだ躊躇してしまいますね。
もうすぐゴールデンウィークだというのに・・・この寒さは何!!
今年はなかなか大変です!!
Img_2547ユキモチソウ泥軸緑花」 野生の緑花ですが袴や軸は少しうるみます。半泥軸の緑花は素心と交配するよりむしろ半泥軸同志の交配の方が確率が高い場合もあります。素心×素心、準素×準素が交配のセオリーで、素心×準素は普通花に戻る事が多いものです。泥軸緑花や青軸色花は素心にあらず・・・なのでしょうね。
Img_2550 ユキモチソウ素心」 実生より生まれた素心です。これで2代目ですね。少し寝ぼけた感じの素心ですが、仏炎苞の白味が強く葉も白筋入りでまあまあ見られる個体です。
Img_2553 ユキモチソウ素心」 交配2代目です。仏炎苞のストライプもくっきりで葉も白筋が入り理想に近い花です。落ち着いた雰囲気ですがややスリムですね。
Img_2549ユキモチソウ素心」 交配2代目です。緑の深い色合いが面白い素心花です。餅が少し小さめなのが残念ですが、葉の白筋も美しく、なんとなく印象の異なる深緑色がとても斬新な花です。
Img_2552 ユキモチソウ素心」 交配2代目です。仏炎苞の蓋に幅があり型も良く、緑の鮮度もなかなかです。葉には白筋が入り、現在のところ最も理想に近い花だと思います。現在3代目が次々と発芽を始めています。3~4年後が楽しみですね!!

今日は電話が多くて、余り仕事になりませんでした。
明日も曇天のち雨模様ですので・・・
棚整理の続きをやらなくては・・・・・
ここ数日、お陰様で天気に左右されず多くの方にお出でいただいております。
有難うございます。
ただ・・・毎日暇なしで発送や見積りの業務が少し滞っております。
なにぶん少人数で分業していますので・・・
どうぞ悪しからず、ご了承くださいませ。

2010年4月21日 (水)

夏日です

Img_2354 オフィリス・スペキュルム」 別名「ミラー・オーキッド」とも呼ばれるオフィリスの人気種で、毛で覆われたリップの中でキラキラと光るブルーの鏡がとても美しい花です。蜂が飛んでいる様な花姿はまさに「ビー・オーキッド」の名前そのものです。欧州にはこの仲間がいっぱいいてなかなか楽しそうですね!!

本日は県内で今年初の「夏日」になった様です。
暖かい日差しに少し風も吹いて、植物たちも一気に春を感じた事と思いますが・・・
でも・・・明日はまたまた雨模様で・・・
気温も昼間は10℃に届かず・・・との事・・・・
何時になったら暖かい日が続いてくれるのでしようか・・・ヤレヤレです。

今日は休園日なので、午前中は家仕事を始めます。
ひと段落ついて・・・
昼過ぎからはお昼を食べがてら外出・・・その後、ホームセンターで買い物です。
ただ・・・せっかくの暖かい一日です。

夕方前には園に出向いて・・こんな天気で無くては出来ない事・・・
そうです・・・ランの交配に出掛けます。
それも、晴れた日でなくては花が開かないサン・オーキッド「テリミトラ」の仲間たちの交配です。

花はかなりピークです。
急ぎ面白そうな親を集めて来て色々と試行錯誤しながらの交配です。
最近は休みの日でもこんな事ばかり・・・
でも…この今日1日のタイミングを逃すと・・・もしかしたら園芸の歴史が変わる事もありそうなので・・・(ナ・・ナント・・オーバーな・・)
いつもそんな気持ちで色々な植物を交配しています。

そもそも育種なんて・・・
「こんな花を皆で作ろう」とか
「皆さんに楽しんでいただける花を提供したい」とか・・・
「育種により少しでも山採りを削減したい」とか・・・
どーんなに綺麗事を言っても・・・
所詮は「自己満足」の世界なんですから・・
決して「皆様の為に・・云々・・」じゃあないよね。
自分が楽しけりゃ・・それでいい・・
それを他人が面白いとシンクロしてくれれば更に楽しい・・・
こんなものですね・・・きっと。
要は他人の為じゃなくて「自分が欲しい花」作ってるだけなんだもんね・・ハハハ・・・!
(う~ん・・開き直ってるなあ・・やってることが殆どマニアだ)

せっかくなので・・・
写真のオフィリスや変なランたちも交配してみました。
と言っても・・・こいつらはまず増やしたいので変な悪戯はしていません。
せいぜい・・セルフかシブリングですね。
その辺は「遊び」と「商売」・・使い分けなくっちゃぁ・・。
(この辺がチョットだけプロ意識だねぇ~)

テンナンショウも色々と咲いてきました。
明日はユキモチでも交配してよ~っと・・。
(寒いとダメかなぁ・・)
Img_1808オフィリス・オメガイフェラ」 クレタ島で選別された「ビー・オーキッド」です。蜂と言うより「クマ」みたいな花ですね。愛敬たっぷりのこの花も、現在はパンパンに結実中です。
Img_2349 カラデニア・パルドサ」 オーストラリアのこの珍奇な「スパイダー・オーキッド」も現在結実を始めました。球根ではなかなか増えにくい仲間なので、実生増殖に期待がかかりそうですね!!
Img_2537リペランサス・スアベオレンス」 こんなマニアなランも今日交配してみました。ランの交配は花の構造さえ理解できればパターンは一緒なので楽ですね。

昨年辺りから山野草の業界も「オリジナルな時代」に入ったと痛感しています。
独自の目線でとらえた植物・・・
こんな遊び心が、実は生き残るための「技」なのかもしれません。
精進しなくっちゃあ~・・・。

2010年4月19日 (月)

春を感じて・・

Img_2196 カタクリ八重咲き」 以前ご紹介したカタクリの八重咲きです。時間が経ってだんだん中心が開き、その全容が見えてきました。増殖の待たれる逸品ですね。

ここ数日・・・寒い日が続きましたが・・
漸く天気が安定してきました。
お陰様で園の方もなかなかの賑わいです。
特にイカリソウの人気が上昇中で・・・
それを目的のお客様も、多くの方にお出でいただきました。
有難うございました。

花の動きや人の動きを見ていると・・・
漸く春を感じる季節になりました。
ここ数日で雪割草たちの種子も膨らみ始めています。
心配だった結実状況ですが・・・
やっと少しづつですが確認できるようになりました。
それにしても・・・
今年の結実は時間がかかりすぎです。
ゆ~っくり、ゆ~っくりと膨らみ始めています。

やっと最初に交配したタネの袋掛けが始まりました。
F1の方も・・・チョットづつですが、結実を確認出来てきました。
いやはや・・・気をもませてくれる年ですね!!
今日は改めて棚の整理の続きです。
古い親を予備棚にまわして・・・
ここ1~2年に選別した新しい親たちを揃えて行きます。
場所の移動も早くしなくては・・・
次々と色々な植物たちの発芽が始まっているので、棚上が順番待ちです。

今週末からは「イワチドリ展示即売会」です・・・が・・・
園の花たちの開花が天気の加減でもう少し先になりそうです。
ただ・・・
今日は、DS(ドリームシード)さんの応援隊にお出でいただいたので・・・
展示会用の最新花は色々と揃える事が出来ました。
当園のイワチドリの殆どはDSさん系の花ですので・・・
是非、本場の花たちをお楽しみください。
Img_2358 カタクリ白花」 京都Hさんの実生小苗をお預かりして4年目、まだ2.5寸ポットですが漸く花が咲いてきました。滋賀県産の坪採り同志の交配ですが、濁りの無い美しい純白花です。Hさんのところでは既に2代目が発芽しているとの事、こんな花が実生で次々と咲いてきたら嬉しいですね!!

毎日、休む間もない季節がやって来ました。
お昼もなかなか間々ならない・・・
バテない様にしなくっちゃ・・・。

2010年4月15日 (木)

つかの間の気分転換・・

Img_2412雪の越後湯沢」 この日、午前10時過ぎの越後湯沢は-1℃、辺りは雪景色でした。

今日は久しぶりに・・・
以前から計画していたお出かけです。
長岡の知人に頼まれた鉢を届けるのと・・・
1年ぶりに西山の知人の雪割草を訪ねての新潟行きです。
これまでドタバタしていて、なかなか出かける機会が無いままだったのですが・・・
何とか時間を作る事が出来ました。

まずは小千谷のインターにお昼を目標に、知人の鉢を届けます。
今日は朝から小雨交じりの天気で・・・出掛けるにはあまりよい天気とは言えませんが・・・
それでも予定を組んだので・・・
…案の定、関越トンネルを抜ける頃には気温も-1℃・・・
フロントガラスにぶつかる雨が寒さで氷になります。
でも・・・もう4月も半ばなんですけど・・・・・。

小千谷に着いて知人に鉢を渡す頃には雨も上がったのですが、それでも寒さは続きます。
そのまま西山に走る事30分・・・・
知人を1年ぶりに訪ねた頃には空は晴れ渡り・・・気温もかなり上がって来ました。
帰りに高速に乗って景色を見て解ったのですが・・・実は、この日はここだけなぜか雲が切れて晴れていた様子でした。
最近出かける時はこんな天気が多く…実は意外に晴れ男だったりして・・・
(ヤッパリ・・普段のおこないだよね・・・とか・・へへへ・・)

ハウスに入ると、すでに花も終わりかけですが・・・それでも雪割草たちは元気に開いて迎えてくれました。
例の裏山の花たちも綺麗に咲き誇っています。
しばらく花を見ながら談笑して・・おねだりして・・・
気がつけば既に夕方で・・ずいぶん長居をしてしまいました。

帰りの高速に乗って西山を出ると・・直ぐにポツポツと小雨が降り始めました。
なんだか変な天気ですね。
それでもつかの間の休息をの~んびりと過ごす事が出来ました。
明日からはまた・・・がーんば。
知人の許可を得たので、少し写真を紹介します。
Img_2417 Img_2421 桜の交配」 最近、桜の交配にも凝っているみたい・・。この花は「雅桜」系の交配だそうですが、枝がまっすぐに伸びて横に広がらず、花も下向きでとても美しいものでした。是非庭に植えたいと思ったので、増殖を依頼してきました。コンパクトで都会向きの逸品だと思います。
Img_2436 裏山の花」 裏山の入り口に咲いていた紫覆輪の美しい渦咲きの雪割草です。綺麗な花でした
Img_2438 Img_2442 Img_2444 裏山の花」 裏山に咲いていた段咲きたちです。いつも言いますが・・・こんな山がうちにも欲しい・・・。
Img_2462 実生三段咲き」 巨大輪系の美しい三段咲きです。作り込んだ姿を見てみたい逸品でした。
Img_2461実生三段咲き」 輪郭にほんのりと白覆輪を染めた巨大輪系の白覆輪三段咲きです。花型も申し分なく、三段咲きとしての完成度の高さもうかがえます。さすがですね!!(花粉も取れそう・・)

そういえば・・・今年は「ヤギ」が増えていた・・・。Img_2426

2010年4月13日 (火)

新しいイカリソウへの道・・

Img_23811 Img_2408 イカリソウ交配種『金閣宝』」 未だ咲き始めですが、外ガク片のピンク、距の黄色、そして花冠の口紅と3色に染め分けた3色咲きイカリソウだす。イカリソウもいよいよ3色時代、光が当たると黄金色に染まりなかなか美しい花です。

ここのところなんだか忙しい・・・。
ここ数日の間は・・・遅い時には午前様に近いくらいの時間まで植え込みなんかの作業で・・・
家に帰ると・・・そのままバタンキュ~なので・・・
殆どブログも見ていませぬ・・。

お陰様で・・・さすがに春です。
毎日、多くのお客様にお出でいただき、園の作業はだいたい夕方からやっと取り組める状態です。
「イカリソウ展示即売会」の方もお陰様でなかなか好評です。
「これまで他のイカリソウ展示会で見てきた花とは全然違いますね!!」
「とても色が鮮やかだね・・・綺麗だ!!」
「草姿がとても素敵ですね!!」・・・等など・・・
沢山の方から沢山のお言葉を頂いております。
「特選品鉢植え販売コーナー」もなかなか好評で、毎日ポツポツと穴があいてはまた埋めて・・・と言った状況が続いています。
本当に有難うございます。

さて・・・写真のイカリソウは今年の初花です。
園のイカリソウ担当のくまさんチームのS君が交配した花ですが・・・
外ガク片、距、花冠が三段階に分かれて染め分けています。
ある中国産どうしの交配なのですが、この交配の片親に使ったとある花を使うと・・・
こんな感じの花が生まれてきます。
これは実は予想通りなのです。
特に花冠の口紅はこの花の特徴で・・・これが生きてくれば3色咲きも夢ではない・・・
と、考えて色々な花を交配してみたのですが・・・
予想的中!!
なかなかの嬉しい結果となりました。
特に嬉しいのは・・・この片親の花が殆ど流通していない事ですよ~ん。(へへへ…)
株もなかなか…と言うよりも殆ど増えないし・・・当分はシークレットですね!!
(ウーシャ・キャラメルだと思った方・・・大ハズレだよ~ん!! へへへ…意地悪だ・・)

このタイプは中国産どうしから生まれているので・・・まだまだ2代目、3代目を産む事が可能です。
ここに国内産の色々な花たちを交配していけば・・・そこには絶対的に、どこの生産者も作る事が出来ない花たちが生まれてくるのです。
ヤッパリ育種は、こうでなくては面白くない!! (すんごい悪趣味だぞ・・)

こんな「どこでも作れない花を作るための材料」を今も色々と考えています。
これから生まれてくる新しいイカリソウたち・・・
やっと次につながる「希望の光」たちが生まれ始めてきましたよ。
Img_2404 Img_2405 イカリソウ交配種『日の出』」 これも外ガク片の紅、距の黄色、花冠の口紅と3色に染め分けたとても美しい花で、上の写真とは♂親違いです。新年を祝う初日の出の様な明るく希望いっぱいの花なので「日の出」と銘付けました。これも次へのステップに進めようと只今色々と思案中です。赤・白・口紅とか、緑・白・口紅とか緑・黄・口紅とか・・・色々と咲かせてみたいですね!!

木曜日は外出の為に僕と奥さんは不在です。
悪しからずご了承ください。

2010年4月 9日 (金)

イカリソウ展前哨戦

Img_2201 今年の新花」 今年の新花展示コーナーです。色とりどりの花を是非ご覧ください。

今日も朝から「イカリソウ展示即売会」の準備です。
販売品を次々と売店に出していたのですが・・・
「明日から展示会だからもう並べてあるかと思って・・・」と・・・
半ば確信犯的な方が何人かいらっしゃって・・・
皆さん…新しいイカリソウに驚かれていらっしゃいました。

並べる順から少しづつお嫁入りしていくのは・・・
それはそれで嬉しいものです。

これから続々と開花してきますので、毎日新しい発見があります。
日替わりで色々とご用意できれば・・・と考えています。
皆様のご来園をお待ちいたしております。
Img_2202 Img_2203 Img_2204 Img_2205 Img_2206 Img_2207Img_2208 売品の一部です」 「特選販売品」の一部たちです。こんな花たちもいよいよ販売開始です。どれも綺麗ですよ!!

この機会を是非、ご利用ください。

2010年4月 8日 (木)

「イカリソウ展示即売会」のご案内です。

Img_2182イカリソウ交配種『山の端』」 花色と花型、草姿のバランスがとても馴染んで雰囲気の良い交配種です。飾っておいてもなかなかの人気者ですよ。

今週末の4月10日~いよいよ「イカリソウ展示即売会」を開催いたします。

今日もその準備で大わらわ・・・
展示品を揃えて・・・売品を揃えて・・・
なるべく沢山の銘花や国内・中国等の原種も揃えて・・・
交配実生もピンからキリまで・・・
特にお気に入りの特選品は、すべて鉢植えの「一品もの」として販売します。
これは見逃せませんよ!!
実生初花から2年生、3年生株ものまで・・・多数販売の予定です。
毎日、開花順から補充する予定ですので、タイミングの良い方は面白い花がゲット出来るかも・・・。
ゴールデンウィーク明けまではどんどんと入れ替えますので、興味のある方は是非遊びにお出でください。
他ではあまり見られない花もたーくさんご用意してお待ちいたしております。
Img_2186 Img_2188 Img_2189 Img_2192今年の初花たち・・」 この様な感じで展示・即売します。花だけではなく、全体のバランスや鉢映りも楽しんでくださいね!!(上2枚は国産小型種と雪国系の交配種、した2枚は中国系の交配種です)

皆様のご来園を心よりお待ちいたしております。

ぐあ~~~っ
3日前から口の中が大やけどだぁ~っっっ!!crying

2010年4月 7日 (水)

これからは・・・

Img_2151Callianthemum aff. farreri」 チベット奥地の高山に生えるブルーのキタダケソウの仲間です。花脈の青い色とオレンジ帯びた底黄色の対比が美しく、小型でも開花する逸品です。

雪割草の花たちもいよいよ終わりに近づきました。
昨日までで1512交配・・・
F1交配だけで363交配です。
心配していた種子たちも、少しづつですが膨らみ始めましたが・・・
それでも、最初に交配した頃の方が今年は結実が良いように感じます。
それとも、まだ・・・これから膨らんでくるのでしょうか・・・!??
いずれにしても、雪割草の交配はこれにてひと段落です。
♀花もさすがに盛りを過ぎてきたので・・・これからは少しのF1作りのみの作業となります。
(まだやるのか・…)

さてさて・・・山野草の世界もだんだんと飽食の時代になって来ました。
なかなか・・・「コレ」と言うものが無くなって来ましたね!!
これからはより一層、欧米と同じように「山野草園芸」の時代に入るのでしょうか。
「園芸化」しながらも・・・あくまで「山野草」として楽しむ・・・と言うやつですね。
それには「新しい山野草」作りが欠かせません。
山野草としての風情や品格を保ちながらも、更に、ひとランク上の山野草を目指して育種していく事です。
これからはますますオリジナルによる差別化がポイントになりそうです。
みんながワクワクする様な花作り・・・
色々とやってみたいと考えてはいるのですが。

写真のCallianthemumもそんな一つです。
チェコの知人がチベット奥地で採取した増殖品を分けていただいたものですが、日本のキタダケソウからは想像が出来ない程に美しいブルーの花です。
この写真を見ていただけばわかるのですが・・・こんな関東平野のど真ん中の平地でも栽培可能で、ちゃ~んと花粉も吹いています。
先日、早速ヒダカソウや他のCallianthemumと交配してみました。
この仲間は種子さえ出来れば、待っていればいずれは発芽します。
時間がかかりますが・・・発芽は決して悪い方ではありません。
僕はこの仲間が大好きで、密かに色々集めています。
欧州原産の白や桃色の花を開くC.anemonoidesやC.kernerianum、纏まりの良いC.coriandrifolium等は比較的一般的なものですが・・・
キタダケソウに似て大輪のC.angustifoliumやC.alatavicum、黄色花のC.pimpinelloides、ヒダカソウに似たC.sajanense等・・・
結構、花や草姿に魅力的なものが多いですね。

この様に、これからは何かタイミングを見計らって・・・これまで以上に色々な植物を交配育種してみたいと考えています。
もちろん・・・やみくもに交配するのではなく・・・なにか「らしさ・・」を考慮しながら・・・。

さしずめ…今週末の4月10日からは「イカリソウ展示即売会」です。
実生新花も多数販売する予定です。
興味のある方は是非、この機会をご利用くださいませ。
遊びに来てくださいね・・・。

2010年4月 4日 (日)

新記録ですが・・

Img_1752 Img_2172明王」 ササヌマ園芸センターさんで発表された岩さんの三段咲き最新花です。最近の三段咲きの中では花も巨大で特徴もあり銘花だと思います。およそ「花粉」とは縁遠そうな花ですが、「神の手」にかかると(??)この様にたっぷりと花粉を吹いてきます。これは嬉しい・・・F1がいっぱい出来ますよ!!

昨日・今日は追加補充の交配・・・と言いながらも・・・
今日までで1470交配、F1作りだけで328交配が終了しました。
「こんなに作ってどうするの・・・」と思われるでしょうが・・・
なにしろ今年は「チョット危険」なのです。
おそらくこれだけ交配しても、今年の天候を考えると・・・
たぶん・・・種子が出来るのは半分くらいではないかしら・・・。
どうもそんな「嫌な予感」がします。
しかも・・・1交配辺りの稔る種子の数が少なそう・・・。

ちなみに・・・・・
参考になるかどうか・・・は、解りませんが・・・
昨年は250のF1作り交配をして・・・
採種出来たのは150交配・・・
今年、発芽しているのが110交配ほどです。
トータルで考えると・・・F1に関しては交配数の半分以下の発芽なのです。
F1作りと言うものはそういうものだと思っています。
三段咲きの花粉切りをしても・・・
見た目で良く吹いているものは結実も良いのですが・・・
ようやっと花粉が吹いてくれた・・・と言う三段咲きはなかなか結実しません。
花粉らしきものはメシベについているのですが・・・現時点で全くメシベが汚れてこないものもいくつもあります。
特に「炎環」や「大観」等はいつもそれの繰り返しですね!!
おそらく花粉のふりをした「なんちゃって花粉」ばかりなんだと思います。
F1作りをしていると・・・意外にこの「なんちゃって花粉」・・・多いですよ。
おそらくはただメシベに「ゴミ」をつけている様なものなんでしょうね。

いよいよ花も終わりになって来ました。
あと少し、今週で最後ですね。
沢山実ってくれることを期待して・・・。
Img_2178 Img_2179
カタクリ八重咲き」 2年前にお客様にお渡ししたものが「咲いた」ので見せてくださいました。長野産の八重咲きですが、なかなかのボリュームで良い花です。もう少し開いたらもう一度写真を撮りたいですね。(うちのはまだまだ・・・咲かないなあ…)

ここ2~3日のマイブーム・・・
Youtubeで昔の「みんなのうた」を見る事。(なにしてるんだ・・)
「トレロカモミロ」とか「パンのマーチ」とか・・・
「僕たちのコレクション」なんて・・今聞いてもとってもいい歌。(KAT●MIはなにしてるんだ・・)
ただ・・・残念なのは「ヒュルルジンジンからっ風」が無い・・
・・・・・「ニッセイのおばちゃん」に怒られたのかしら・・。

2010年4月 2日 (金)

整理・整頓

Img_1904 無限」 古い交配分離から生まれた「初鏡」系の白覆輪唐子咲きです。時たまこの様に日輪状に咲く時があり、唯一、交配のチャンスです。花弁が固いくらいに厚くスッキリした花なのですが、遅咲きなのが少し欠点かも・・・。

ここ数日は結構疲れがたまっています。
先日も協会の役員会で2日ばかり新潟の方に出掛けていましたが・・・結局はどこも寄る事も無く、そのまま直帰して寝てました・・・。
久しぶりに新幹線に乗って行きましたが・・・なんだか疲れた・・・です。

今日は雨模様でしたので、朝のうちから昼過ぎまでは花摘みと葉の整理をしていました。
午後からは全員で・・・雪割草の整理・整頓と場所の移動です。
さすがに棚に入りきれなくなったので・・・棚下で間延びしている古い花苗を屋外に出して、間延びし始めた葉を固めて新しい苗物と入れ替える準備です。
だんだん選別した苗が増えてきたので、それら最新の選別品を棚上に優先として、あとのものは「実生ミックス」として葉の固まる順から棚下に移していきます。
それまで棚下にあったものは処分用(植栽提供用)として屋外の棚下へと移して・・・大事なものから順番にローテーションを組んであちらこちらに移動させていきます。
これから来年初花の・・・本葉の出始めたセルフ苗や1年遅れで発芽したクロス苗等の植え込みに入りますので、それらの置き場所づくりにも含めての作業です。

交配も明日・明後日と、もう少しは出来そうです。
現在1360交配ですが・・・あともう少し交配する予定です。
今年は殆どが新しい花を中心とした交配です。
交配数こそ多いのですが、♀親に若い花を多用したので1交配の種子の数はこれまで程多くはなさそうです。
10~20粒前後の交配が多いのでは・・・と考えています。
多分リストに出す程の数のものは殆ど無い・・・と思います。
自分で使う分だけ作れば良い交配…と言う事ですね。
そんな年があってもいいのでしょう。
今年は色々と入れ替えるための準備交配の年なのでしょうね。

ちなみに・・・整理して空いた棚の一部には・・・
これまで使っていて、今年辺りは殆ど使わなくなった交配親たちも移動します。
なるべく日陰の場所或いは棚下において、今後は最後の武器として使用する心算です。
これをどかすとタネ親室にも場所が出来るので・・・
今度はそこに最新のF1や交配親たちを増やしていきます。
この時期は「優先順位」が目まぐるしく変わる時期でもありますね。
Img_1906 星飾り」 「無限」の兄弟です。こちらの方が日輪咲きで花も大輪です。ただしこの兄弟はタネ乗りが余り良くはありませんね。
Img_1908 星の思」 「朱鷺日輪」の交配から生まれた綺麗な花です。当時作出の白覆輪としてはかなりお気に入りの花です。なぜか最近ではF1作りの♀にばかり使用しています。
Img_1943 無名白覆輪」 岩さんの多弁系の白覆輪日輪二段咲きです。バランス的には丁度良い加減ですね。色々と遊んでみたくなる花です。

明日・明後日は今年の見直し交配です。
忘れ物・・の確認ですね。

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