« 漸くイワチドリの季節 | トップページ | 今年はギボウシも・・ »

2010年5月19日 (水)

う~~~ん・・

Img_2936 シレネ・フッケリー・ボランデリィー」 当園のオープン当初からのお客様HRGKさんの作品です。実生3年目ですばらしい作品に仕上がりました。アルペンフラワーたちの多くは作れば作り込む程に素晴らしい個性を発揮します。そこに辿り着いた者のみが味わえる至福の瞬間ですね。

今日は久しぶりにの~んびりの休園日でした。
こんな日は、雑草だらけで野生に還った庭の手入れでも…と思って・・・
まずは芝刈りから・・・
でも・・・ほんのちょこっと進んだところで・・・嗚呼・・雨だ・・・。
結局・・・1/10も終わらないうちに終了です。
こんなときは本でも読もうと、最近発売されたいろいろな図鑑などを見始めたのですが・・・
最近の本は・・・僕にとっては読んでいても「何を言いたいのか」「何を書きたかったのか」さっぱりわかりません。
写真を見てもなーんにも伝わってこないし・・ワクワク感やドキドキ感がぜーんぜん無い。
何でもかんでも詰め込もうと思ってるんだろうけど・・
結局ほとんど何にも中身が無い。
ここで昭和の時代の本と読み比べてみました。
何が違うんだろう・・・・
写真に写っている花たちのアピールが全然違って見えるのは気のせいでしょうか・・・。
1枚1枚の写真にドキドキ感やワクワク感があります。
デジカメと銀鉛の違い・・??
周りの景色とか・・漂っている空気とか・・環境とか・・・・??
文章を読んでも1文字1文字の伝わり方がぜんぜん違います。
最近は花の色や姿までマニュアル化して記号化した本が多く目立ちますが・・・
ヤッパリ著者の思いをこめてきちんと文章に綴ってくれたほうが、感覚として伝わってくるものが違いすぎますね。
まあ、そんな事をしていても面白くもなんとも無く・・・漫画本も全部見ちゃったので・・(「続・夜に蠢く」・・早く出ないかしら・・)
やることないので・・寝てました。

イカンです。なんか・・・先週までが余りにドタバタしていたので・・・
仕事がなかなか進まない分、少し落ち着くと愚痴ばっかりが出てきます。
反省・・・。
Img_2954 シレネ・フッケリー・イングラミィー」 同じくHRGKさんの作品です。これもすばらしい仕上がりです。ロッキーには魅力的なビランジの仲間がまだまだ眠っています。それにしても暑い埼玉でここまで仕上げて来るとは・・名人冥利に尽きますね!!

先日も大きな山草展が開かれました。
最近の山草展の風潮・・・
「大きな鉢」「たくさん植え込まれた植物」「いっぱい咲かせる」「ただ馬鹿でかい作品」「ごちゃ混ぜの即席寄せ植え」
それを良しとして一生懸命後押しする「メディア」たち・・
「山野草」とはなんぞや・・・
野菜の様に育てられ。本質を見失った花たちに何の魅力も感じないのは僕だけなんだろうな・・。
最近の業者さんの言葉
「山野草が売れなくなったねぇ」
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・当たり前だよ。
(今日は愚痴の日だ~)

« 漸くイワチドリの季節 | トップページ | 今年はギボウシも・・ »

「園芸」カテゴリの記事

コメント

やまくさ様
こんばんは

 この前はお邪魔させていただきありがとうございます。
下の写真のは飾ってあったものですよね。見惚れていたんです。こんな風に育てられるかな........


 私は山野草に関しては、素人のようなものですが、作り込んだものはいいなあと思います。

また、お伺いさせていただきます。

やまくさ様
ご無沙汰を致しております。
雪割草の種蒔きも終わり一息ついたところですが、天候不順の為セルフばかりが多くクロスはほんの少しで思うような交配はできませんでした。
園芸化された山野草は確かに大きく派手にと・・・本来の山野草の魅力とは違う、ガーデニング向きに進化してるように思えます。
鉢植えやロックガーデンに向いたスミレであって、決してパンジーになってはいけないと思います。
山野草ファンとしての気持ちです。

21世紀の図鑑については、素人としては昔のとは違いがわからないのですが、発行者の意気込みとかが違うんでしょうね。でも、現代ならではの利点を生かして、電子書籍の形で、新知見を追加していける物があればいいなと思いました。最近もある園芸植物の図鑑が出たのですが、ほぼ毎年新品種が登録されるたび改訂版が発行されているような気がして、なかなか買うチャンスがつかめません。ウェブ上の図鑑はそのホームページがなくなれば運命を共にしかねないし...

皆さん、こんばんは。
わざわざ僕の愚痴に付き合っていただいて有難うございます。

こんな文章を書いている矢先…別の山野草関係の方のブログを拝見していたら、どうも似た様な文章を見出しました。
やはりどこと無く・・感じる方は感じているみたいです。

僕らが山野草にのめり込み始めた30余年前から比べると、なんとなく山野草の楽しみ方が違ってきている気がします。
もちろん…それが時代の流れで、僕らプロがそれについていけなくては仕事にならないのですが…。
でも…何か「山野草文化」(オーバーだな・・)としての「芯」が無くなったというか…。
山野草には盆栽とも草木寄せとも…もちろん一般園芸とも違う独自の文化がありました。
山野草ブームと呼ばれていた時代が来て、多くの園芸メディアで山野草を取り上げるようになり…。
多分それは良い事なんでしょうけど…。
その頃からなんだか…僕らが楽しんでいた山野草とは違う世界の山野草ブームが来た様な気がします。
この頃、僕は大手生産者の方に「今は山野草ブームだけど、本当に山野草を山野草として楽しんでいる人は多分1/10位の人口だよ。おそらく…最後まで趣味として付き合ってくれるのはこの1/10の人たちだから…、僕はこの1/10の人たちと楽しめる仕事をするよ」と言う話をした事があります。
そろそろ「山野草趣味」と言うものを改めて見つめ直す時代なのかもしれません。
栽培書に写し出されたAさんのチシマギキョウやOさんのホウオウシャジンの鉢植え写真。
小さな鉢にぽつりと咲いた個性豊かな花たち…。
そんな1枚の写真や1つの鉢植えにウキウキ・ワクワクした楽しさを、今の人たちにも感じて欲しいですね!!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 漸くイワチドリの季節 | トップページ | 今年はギボウシも・・ »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ