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2011年5月 8日 (日)

3冊の本

Img_4063  アスペルラ・アフィニス」 東ヨーロッパの岩場に生える小型のクルマバソウの仲間です。ただ・・・クルマバソウと侮るなかれ・・・。東欧のこの仲間は世界でも1級のクッション植物です。

今日は暑かったですね!!
一部では真夏日にもなったとか・・・
この時期は「青天の霹靂」も心配なのですが・・・・。

僕には山野草の世界にどっぷりと浸かるきっかけになった3冊の本があります。
2冊は誠文堂新光社で出版された東京山草会編の2冊、1冊は「赤本」と呼ばれているモノクロのやつで、もう1冊は「コマクサが表紙」のあれですね。
そしてあと1冊は文研出版の神戸山草会編の「ふくろうブック」です。

これまで、数多くの山野草本が出版されていますが、僕の中ではこの3冊が未だに「座右の銘」です。

特に誠文堂新光社の出版した東京山草会編の2冊の本。
実は、この本の著者の中には・・・・
当時、東京山草会に入会したばかりのまだ10代だった僕に「山野草とはなんたるか」を教えてくれた、神様の様な人たちが何人もいらっしゃいます。

山野草のこだわりとか、風情とか、楽しみ方とか、花の見方とか、株の選び方とか・・・
そして自生地なんかも・・・色々と教えていただきました。
「山野草趣味」が一番楽しかった時代ですね。

いまでもこの3冊の本を読んでいると心がワクワクしてきます。
そして・・・みなさんの草の話をされている時の笑顔が浮かんできます。

この3冊の本はそれぞれの植物を、その時もっとも熱心だった人たちが執筆しています。
もちろん、著者やそれぞれの文章構成はバラバラです。
皆で書きたい事を書いているんですね。
でも・・・文章一つ一つの重みや植物に対する思い入れは今の本とは全然違います。

僕はこんな山野草趣味が楽しくて、山野草栽培を始めたんですよね。

原点回帰・・・改めて大切な事だと考えます。
Img_4064_2 アスペルラ・ボイシェリー」 これも東欧原産の小型のクルマバソウの仲間です。この仲間は鉢植えも面白いのですが、なんといっても組石鉢が良く似合います。今回の2つの組石鉢も故・松本久男さん作の石鉢です。とても雰囲気があり気に入っている石鉢です。ただ、作品の完成度の9割以上はこの組石のおかげなのですがcoldsweats01sweat01

古き良き植物たち・・・
すっかり減ってしまいました。
花の良さを伝えられる人・・・
もっと減ってしまいました。

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「園芸」カテゴリの記事

コメント

ネットショップをちょくちょく利用させてもらってます。
3冊の本の名前を、おおざっぱでいいので教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。

のり 様

コメント有難うございます。
3冊の本ですが…
誠文堂新光社・東京山草会編
1. 山草と高山植物 楽しみ方・作り方(新園芸手帖)1963年
2. 高山植物と山野草百科 1974年
文献出版・神戸山草会編
3. 入門山草・野草 栽培と繁殖 1974年
です。
もちろん…その他にも
「山草と高山植物の培養秘訣」 石井勇義 昭和13年
「山草趣味」 大阪山草倶楽部 復刻版あり
「野生ランの栽培」 鈴木吉五郎 1977年
は名著です。(凄すぎます)
初期~中期の「やまくさ」や「みねはな」も面白いですよ。

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