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2011年11月 7日 (月)

球根の季節・・

Img_9376ポリキセナ・コリンボーサ」 これは少し前に「ヒメヒヤシンス」の名で入手したもので、おそらくはコリンボーサの1タイプと思われます。花茎がほんの少し立ちあがって、花も半開で上向きに揃って立ち上がります。なかなかかわいらしい花ですが、やはり群花させなければその魅力は感じにくいかもしれませんね。

ここに来て・・・
南アフリカや南アメリカ、欧州各地の小球根植物に人気が集まっています。

お陰様で・・・
「ネットショップ」でも小型球根植物は「出せば完売!!」の状況で、多い時には1日のアクセスが12000を超える日もあります。
他の山野草屋さんたちも「なんとか販売のルートを・・」と、試行錯誤している様子が窺い知れますが・・・ただ売るだけでは売れないよ~ん・・・たぶん・・。

それにしても・・・なんで今更ながら、こんなに小球根たちが注目されるようになったのでしょうか。

実際、古い球根屋さんや育種家の間では、以前より育てられていたにもかかわらず・・・なかなか「モノ」にならなかった花たちなのです。
なかなか「モノ」なならなかったので・・・当時、種類によっては破棄処分されてしまっていた植物たちでもあるのです。
また、園芸的な目だけで捉えると決して派手さは無く、ポット苗や駄鉢でバケツ栽培ではその良さを感じ取ることができなかったのでは・・・とも考えられます。

はたして・・・これが僕ら草屋の領域なのかと言うと少し疑問を感じる部分もあるのですが・・・
写真の様な山野草的な栽培で育てられたこれらの小球根たちは、これまでに見たことも無い様な魅力を存分に引き出してくれる一級品の山野草たちでもあるのです。
山野草的に栽培してみると・・・この様に楽しめる小球根植物が実は沢山あると言う事なのです。
また・・・僕らが栽培したこれら小球根植物たちを見て、改めてその良さを感じていただけた方も多いのではないかとの自負もあります。

まだまだ・・・山野草として楽しめそうな球根植物たちはた~っくさん眠っています。
これからも1つ1つ・・・じっくりと掘り起こして紹介できればと思っていますので・・・
どうぞお楽しみに・・。
Img_9381 ポリキセナ・コリンボーサ」 これは銀丘からの種子を実生したもので、既に当園では2代目です。花茎が殆ど無く、花も陽が当たると全開して一面に開きますが、写真はまだ・・・全開1歩手前です。この手の仲間は実生から開花までは4~5年は最低でもかかると聞いていたのですが、実は今年もH21年に蒔いたものの中に早々と開花しているものがあります。球根屋さん、多肉屋さん、そして僕らの山野草の世界では、同じ植物でも栽培方法が大きく異なります。僕らの世界の栽培法なら実生から3年目には開花しそうなものが沢山ありそうです。
Img_9387 ポリキセナ・ピグメア」 これも銀丘からの種子の実生ですが、この秋にネットショップで販売した苗はこの株のタネをH21年に実生したもので、既に花芽が入ったものもあるようです。わずかタネ蒔きから2年ですね。咲かないと思い避けたものにも花芽が出たので、先日再びネットショップに出してみましたが・・・早くも完売ですね。葉の形と花のバランスが抜群に美しいものですが、この匂いは好き嫌いがありそうです。

今日は、先日Yカメラで買った簡易撮影台セットを使って、少しメダカ君たちを試し撮りしてみました。
チョットみょうちきりんなメダカ君たちをご覧ください。
ひさびさに・・・メダカターイム!!
Img_9509 アルビノ・リアルスケルトン(パンダ)『優華』」 スケルトンパンダのアルビノから生まれたもので、殆ど理科の実験模型みたいなやつです。透けるとこまで透けちゃった奴ですが、実物は写真で見るよりも神秘的でなかなか綺麗です。さらに凄いのは目玉の赤まで透けてしまいます。
Img_9515 出目マルコダルマ」 黄色の出目でしかも背びれの無いマルコメダカです。更に上の2匹はピンクでダルマでもあります。それにしても・・・メダカはどんどん・・・なんだかわからない魚になって行きます。ちようど、金魚やコイと同じような進化の仕方をしていますね。どんどん固定化も始まっています。このマルコメダカもほぼ2か所で同時に出現しました。ここ2~3年間の育種の早さは尋常じゃあない・・・雪割草の10倍くらいのスピードです。それでも・・・大規模な育種家が少ない現状を考えると…あな・・・恐ろしや恐ろしや。

明日も聖子ちゃんメドレーでが~んば・・。

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コメント

小球根は、商品としてはイロイロと扱いが難しいのですね。買うほうとしても「ペチコート水仙・白」「寒咲きクロッカス・黄」「ゲイソリザ混合」などでは、かなりキツいものがありましたけど…down正しい学名と、できれば採集地(原産地じゃなくて)なども付いているとうれしいですし、花色変わりや大輪の選抜個体なんかも面白いですheart04野山に生える植物は全て山野草だと思うので、やまくささんから譲っていただくのは、全く違和感ありません。これからも面白い小球根類を楽しみにしてますshine

初めまして。
それこそ今現在、必死にこのポリキセナを探し求めていてこちらにたどり着きました。
確かになかなか手に入りません。あっという間に品切れ状態ですね。
私自身は見境なく植物が好きでしたが、身体を悪くしてからは庭いじりが辛くなり、負担がかからない多肉系の趣味などの小さな植物にはまっていました。
大切なポリキセナを一鉢だけ持っていたのですが、入院中に面倒が見れずに残念ながら失ってしまいました。なんとかこの素敵な花との再会をを求めています。
けっこう多肉ファンから球根に流れて魅力にはまる方がとても多く見受けられます。
イベントなどでも小型球根は大人気なようです。
ポリキセナってとても素晴らしい夢のある球根だと思います。姿も香りも・・・
素敵な写真をありがとうございました。

YT 様

日本の園芸文化に学名の浸透はなかなか難しい様ですね。
特に山草屋さんたちは苦手みたいです・・・coldsweats01
これからも色々と発掘してみたいですね。


キャットママ 様

始めまして・・・
小型球根もその素性や性格を理解したうえで栽培するととても楽しいものですね。
同じ植物でも入手した時に色々な個体が出てくるので、個体選別も楽しいものです。
これからも色々とご紹介できればと思っております。

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