微熱おぢさん
「メダカ鉢」 「育てて楽しむ山野草のすべて」P204に掲載のビオトープの今年の姿です。いい感じで腐ってきております。コージ@氏曰く「これはビオトープでは無い、新しい山野草栽培『メダカ鉢』です」と、言われていたので「メダカ鉢」にしました。
毎日が暑いです・・・って、この始まりもいい加減飽きてきました・・。
とにかく蒸し暑い日が続いております。
ここのところ・・・毎日、屋外やメダカハウスでの仕事が多いので熱中症一歩手前です。
首にかけたタオルが数分でビショビショになります。
でも・・・・・なぜか・・・・痩せない・・・。
(あっ…地震だ・・・)
それに加えて・・・色々と考えていることも多いので・・・・・
なかば・・・微熱気味です・・。
8月になったのですよね。
今月の後半からは、早くも雪割草の植え替えが始まります。
今のところはかなり順調ですが・・・秋まで笑ってられれば嬉しいものです。
作場環境の改善もうまく行っている様なので・・・後は夏越しだけです。
担当さんがすんごく気を使ってくれているので安心です。
ここのところ毎日のように雪割草の問い合わせや御注文を頂いております。
やはり・・・相変わらずの人気ですね。
以前は8月と言うと・・・何も出来ない月、誰も来ない月だったのですが・・・
最近ではやる事も出来る事もいっぱいですね。
「メダカ鉢」 池の感じもなかなか良い雰囲気になってきました。幹之メダカの「みゆ吉」くんたちも楽しそうです。水面のオモダカやウキクサもいい感じです。
「メダカ鉢」 ムラサキミミカキグサもちゃ~んと発芽して花茎が伸びていますよ。
「今日のメダカ君」
相変わらず・・・卵採りに明け暮れる1日でした。
最初の頃の仔たちもだいぶ大きくなってきて、少し形や将来性が見えてくるようになりました。
いよいよ・・・選別が楽しみです。
さて・・・本日も、今年のお仔たちを2つほどご紹介です。
「幹之出目ダルマ」 「出目幹之」と兄弟の出目でない「ダルマ幹之」との交配から生まれた仔たちです。その中でダルマ体型のものを選別してみました。かなりの仔を採ったのですが・・・意外にダルマ体型のものも多く見られました。ダルマ率は悪くはなさそうです。
「幹之出目ダルマ」 例によっててきと~に掬って撮影してみた横見です。まだ1㎝にも満たない数ミリの仔たちですが、とてもかわいい体型で早いものでは背中の光も感じられます。
1匹づつ撮影してみました。
「幹之出目ダルマ」 なんとなく出目になりそうな仔も結構います。もう少し大きくなってくるとかなり変わってくるような気がします。あとは背中の光がとこまで・・・と言うところで選別でしょうか。選別を間違えなければ、次で「幹之出目ダルマ」が結構出来そうな気がします。
さて・・・もう1点は、6月15日のブログで紹介した「ペア・その1」の「楊貴妃アルビノ×幹之アルビノ」1対1交配のお仔たちです。
「幹之」は、以前から「楊貴妃」や「琥珀」等の色つきもの(色素肪)には反応しにくいと言われていました。
それならばいっその事、色の無いアルビノどうしならどう反応するかと思い・・・
なかば実験的に交配してみたものです。
その結果がこんな感じです。
「楊貴妃アルビノ×幹之アルビノ」 まだ1㎝にも満たない仔ですが鰭の光が確認できます。全体的な体型は「楊貴妃」的で、頭部には少しですが色を感じます。明らかに「幹之アルビノ」とは雰囲気は異なります。
「楊貴妃アルビノ×幹之アルビノ」 前回紹介の幹之交配もそうですが、実は、稚魚や幼魚のうちには意外に鰭の光も残ります。ただ・・・成長するに従い、だんだんと色素肪が前面に出て来て光が消されてしまう事もしばしばあるのです。この光が何時まで残るのか・・・はたして背中に光が出てくるのか、これらは今後の成長とともにお楽しみなのです。
「楊貴妃アルビノ×幹之アルビノ」 やはり良く見ると鰭のほかにも背骨に沿って光が出ています。そして更に、背中全体から尾鰭の縁までも光っているのが解ります。これがこの後にどう残るのかがとっても楽しみです。もっとも・・・当然ですがF1での期待は殆どありません。この仔たちを更に分離したり、親に戻してみる事によって…新しい結果が出てくればと感じています。
そんな訳で・・・
今日は「微熱おぢさん」ならぬ「微熱少年」です。
この曲、20才前後の頃によく聞いたなぁ~。なぜかハゼ釣りしながらとか・・・。
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