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2014年2月16日 (日)

今年の雪は大変だぁ~!!

Img_8531 「稲島桜」 「ほんま」さん作出の白覆輪千重咲きです。「ほんま」さんの白覆輪千重はとても定評がありますが、その中でもこの花は逸品です。入手して3年目の今年はとても良い花になりました。相変わらず他人の作られた花も大好きなのですが・・・当園でも早くこんな花を作りたいにゃあ~。ちなみに・・・「とうじまざくら」と読むそうなのです。

この週末・・・二週続けて関東も大雪になりました。

当然のごとく雪により交通マヒ・・・
「初春展」「早咲き展」と・・・2回の雪割草展が見事につぶされました。

こんな事はこれまで山野草屋を始めて以来初めての出来事です。
なにしろ・・・40年に1度の大雪と、120年観測史上一番の雪だそうですからね。

しかも・・・です・・・

これは2月14日の雪のあと・・・15日に撮影した売店の写真です。

P2150003

何か変でせう・・・。

そうです・・・写真の真ん中にあるハズの「作業用ハウス」が・・・

P2150004
この様に・・・つぶれているのです。

展示会どころか・・・作業用ハウスまで見事につぶれているのです。
まいったねぇ~コリャ~。

中はこの通り・・・

P2150005
あっ・・・
一見、ハウスが崩れて中身がぐちゃぐちゃになった様に見えますが・・・
中はいつもこんな感じですから・・・(恥)

まあ・・・
簡単に言えば「ハウスの天井までの高さが50センチほどになった」・・・と言う事ですね!!

でも・・・これは僕のミスなのです!!
これまでの雪では、このハウスは暖房を5℃前後に焚いていたので、雪が積もっても何の問題もありませんでした。
ただ・・・写真を見ていただければ解る様に、このハウスは冬でもハウスの上に掛けた寒冷紗が外せないのです。

今回は思いのほかの積雪で、暖房を焚いても雪の溶け具合が間に合わなかったようです。
それ以上に大打撃だったのが、雪の後の集中豪雨です。
この豪雨によって・・・雪で凹んだところに更に雨水が溜まり、池の様な状態になり通常では耐えるハウスも雪と雨のダブルの重みには耐えられなかった様です。
まあ・・・このハウスだけ、暖房が入れてあるので22㎜の細いパイプだったことも災いしたようです。

先週の雪は昼間だったので雪下ろしが出来たのですが、今回の雪は夜中にかなり降ったので・・・全く対応が出来ませんでした。
天気予報を信じて、零時ごろには雨に変わると思って気を抜いていたのも要因ですが、やはり自宅と作場が離れていると思うように雪の中を動けなかったのも事実です。

それにしても・・・あれだけの雪が積もった後に、とんでもない量の雨が降ったので・・・
二重の打撃だったようです。

これはメダカの作場の上に作った屋根の写真です。

P2150002
これも・・・雪が積もってビニールがたわんだところに大雨で水が溜まって屋根が折れ曲がりました。
なんと・・・この屋根は42㎜の鉛管パイプで作ってあるのですが・・・そのパイプでさえ曲がってしまうほどの雪や雨の力なのです。
大雪の後にどしゃ降り・・・これまでには考えられません。

実はココも、屋根の半分に市松の寒冷紗が乗せてありました。
やはり原因はココが大きい様です。

でも・・・実は、今回の大雪でも、植物の入っている大きなハウスはすべて無傷なのです。
傷んだのは「作業場ハウス」と「メダカの屋根」で済んだのです。
まあ・・・作業場は既に築16年ですし・・・そろそろ作り替え時だったので・・・
「早く作り直せ」という合図だったのかもしれません。
メダカの屋根は別に支障はないので・・・春までに直せば良いでせう。

今回の雪は各地に大きな被害をもたらしました。
知人の山野草屋さんは、ハウスの多くに寒冷紗を乗せていたので、かなりのハウスがつぶれた様です。
ハウスや、カーポート。屋根など・・・あちらこちらで被害続出です。
今日も朝から、知人たちの雪による被害状況の報告が後を絶ちません。
とにかくすんごい大雪でした。

それを考えると・・・僕の所などは、とりたてて大きな被害では無いように感じます。
「作業場ハウス」も、屋根がつぶれた割には、ハウスの中は何ともありません。
扉も開くし、横の巻き上げを上げれば中身も殆ど取り出せます。

今回の事故は、次回への雪から守る教訓として知らしめられたのだと感じています。
やはり・・・ハウスの上からの寒冷紗はご法度なのですね。
これから冬前には面倒でも外すように心がけます。

「作業場」の方は、直ぐにハウス屋さんを呼んで、近く、工事に入ります。
このハウス屋さんも、農機や資材を置いていた鉄筋の倉庫が崩れて・・・
怖くて中に入れないそうです。

材料が入り次第、早ければ今月中には新しい作業場も出来そうです。
それにしても・・・天災と言うのは無駄な出費がかさみますね。

明日からはいよいよ・・・と言うか、漸く「全国大会」の準備です。
ようやく売品の花も次第に咲いてきているので、選別して価格を付け始めます。

今回は予想外の出費で「作業場ハウス用経費」を作らなくてはなりませんので・・・
みなさん、沢山買ってくださいね!!(コラコラ・・)

今日も少しですが実生花の写真を撮影しました。
ご覧ください。

Img_8493 「実生花」 「浮雲・信濃」系の網目二段唐子咲き「綾綴」です。二段咲き、唐子咲き、千重咲きと咲き分けるもので、花型良く、全体も纏まりも美しい紫網目系白覆輪花です。

Img_8511  「実生花」 白覆輪二段咲きと「無限・彩宝」系交配から生まれた美しい白覆輪二段咲きです。全体の纏まりも良い、将来楽しみな初花です。

Img_8509  「実生花」 ♂親に「香の宮・七夕」系を使ったテンテン二段咲きです。くっきりとした染め分けが面白い味を醸し出します。

Img_8524  「実生花」  「ひな春明魅宇初F1」の分離から生まれた複雑な花模様の白覆輪千重咲きです。昨年選別の初花から1作のものですが、花弁の質やボリューム、全体の纏まりがどんどん進化しています。小花弁までのすべての花弁が白覆輪になった、とても素敵な白覆輪千重咲きです。

Img_8548  「実生花」 「白豊・冬銀河」系と「銀河・小夜」系との交配から生まれた華やかなテンテン千重咲きです。まだ小さな花ですがとても良く目立ち、作り込みが楽しみな花です。

Img_8553  「実生花」 すだれ系の白/赤二段咲きです。やはりすだれから生まれた白/赤はとても綺麗で、二段弁の深みがこの上なくいい味を出してくれます。まるでガーネットの様な、これまでにない赤なのです。

この水・木曜日の頃もまたまた天気予報では雪マークです。
今のところ曇り時々雪だそうですが・・・もう、いい加減にしてほしいですね。
ドカ雪にならない事を祈ります。

雪が降ると、予想外の出費がとにかく嵩むのです。
そんな訳でみなさん・・・雪割草、沢山買ってください・・・ね!! (お願い・・)




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