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2014年3月30日 (日)

雨の日の交配。

Img_0051 「パラクィレギア・ミクロフィラ」 シベリア・サジェン原産の、以前シビリカと呼ばれていたタイプのミクロフィラです。パラクィレギアの花を見るのは久しぶりです。この土・日曜日は園に飾っておいたので、御覧になれた方はラッキーですね!!

今日は朝から雨で、風が強く荒れると言う天気でしたが・・・
花の終わりを考えると、今年は1日の猶予もありません。

そんな訳で・・・花の終わりそうなものを強行で交配してみました。

午前中は思いのほか空が明るいので・・・
交配室は寒冷紗を開けて、暖房を焚けばなんとか交配は可能です。
暖房はいつもよりも高めに28℃でセットします。

午後には雨脚も強くなりましたが・・・
なんとか花粉が吹いてくれているので交配は可能です。
少し時間をかけながらも・・・50交配が出来ました。

今日までで1120交配が出来ました。

あとは頑張っても・・・100交配くらいでしょうか。
今年は殆どこれまでの親たちを利用していません。
少し親たちを休めてあげるのにはちょうど良い機会なのかもしれません。
そのぶん・・・
白覆輪やテンテンやすだれなどの親はセルフ種子もかなり採取する予定です。

次の花への世代交代ですね。

P3300003 「交配室」 外は雨ですが・・・この様に寒冷紗を開けて暖房でハウスの温度を上げれば交配は可能です。この冬の灯油を翌年まで残したくないので・・・これからは曇りでも暖房を焚いての交配です。花も日増しに散って来ますので・・・。

2014年3月29日 (土)

一段落です・・。

Img_9636 「明王の子」 昨年初花の「花の雅×明王」から生まれた三段咲きです。少しダークサーモンがかった色合いや花型、三段弁の雰囲気がとてもいい感じの三段咲きだと思います。ある意味・・・好き嫌いの出そうな「明王」の癖が抜けて、迫力と優しさのある花に仕上がりそうですね。今年は三段咲きの写真が余り撮影できませんでした・・・来年こそは完成しつつある色々な花を撮りたいと思っています。

今日は暖かいと言うよりも・・・暑いと言う1日でした。

交配していても勝手に汗が出て来て・・・気を付けないと脱水しそうな天気です。
ゴクゴクと水分補給しながらの交配でした。

今日で取り敢えず・・・
遣っておきたかった交配は無事に終了いたしました。
少し・・・交配出来ずに心残りの花たちもありましたが・・・
取り敢えず今日までで1070交配が終了しました。

もう少し進む予定でしたが今日もなんだかんだの雑用と・・・
3月19日のブログでご紹介した2つの白覆輪三段咲きのオシベをいたずらしたら花粉が吹きだしたので・・・
急遽、この2鉢を「朱鷺王1号」「朱鷺王2号」と銘付けてF1作りに時間をとられ、思うように進みませんでした。

ただ・・・
今年はまだ、普通の二段咲きや三段咲きの交配をぜ~んぜんしてません!!
ど~しませう。

明日の天気は雨マーク。
月・火は晴れマークですが・・・僕は会議でお出かけです。
その後水曜日からはず~っと曇りマークで・・・交配する花も終わってしまいそうです。

まあ・・・火曜日になるべく早く帰って来て午後から交配出来そうだし・・・
あとは明るければ暖房は炊けるので・・今週いっぱいくらいは交配出来るかしら・・・??
あと200チョットは出来ると考えています。
ただ・・・花の終わりは一気にやって来ました・・・ね。

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今年のカイワレの発芽状況です。
なかなかいい感じで発芽しています。(赤いラベルはF1ですよ・・)
だいたいいつも発芽しなくてイジイジしているのは「黄花段咲き系」ですね。

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こちらは「すだれ系 」の発芽です。

Img_0122
こちらは「白覆輪系」です。

この時期は水を沢山と、月2回の液肥でカイワレを大きく育てます。
この後に小さな本葉が出てくれればしめたものですね!!

明日からは・・・
雪割草の交配中にも咲き始めた山野草たちを交えてのご紹介です。
お楽しみに・・・。

2014年3月27日 (木)

閑話休題。

Img_9397 「燈紅」 かなり個性的な色をしたダークサーモン系の大輪花です。たしか「桃雅・鉄心」系の花と伺っていますが、類例の少ない色彩は見る人を魅了します。三段咲きのF1作りにもよく利用しますが、花茎が横に寝やすいので・・・その辺りに気を使ってF1を作りたいものと考えています。それでも絶品ですけどね!!

今日は朝からどんよりとした曇り空です。

雨こそポツポツと気まぐれに降ってくる程度でしたが・・・
やはり交配には少し暗すぎる天気の様です。

そんな訳で・・・今日の交配は中止です。

こんな日も時には大事で・・・
今日は1日、花の終わりかけている花たちの整理をしていました。

以前から気になっていたセルフ分離の初花たちの整理を始めたのですが・・・
整理していると・・・それまで気付かなかったような面白い花がいくつか選別出来ました。
やっぱり・・・分離も馬鹿には出来ないものですね!!

セルフ分離の花たちを観察していると・・・
その元親になった株の力加減が良く見えてきます。
特に・・・多芸変化花などは、その力の具合が見事にセルフに反映されています。
現在交配している親の選択にも役に立ちます。

今年発芽のカイワレのチェックもしてみました。
最近では1年目に発芽する量が1つの蒔き床の中でも結構疎らです。
1昨年前の蒔き床を見てみても、今年になって発芽しているものが結構見られます。
30粒くらい蒔いて15本くらいしか発芽しないもの等は、次の年に更に10本ほどは発芽してきます。
蒔き床は必ず2年くらいは保存しておくのです。
1年目に発芽しない蒔き床は苔など生えない様に棚下で保存するのですが・・・
その場合、棚上にタネの着いた苗など置いてしまうと、タネが自然に落ちて別な花のタネが発芽してしまいます。
それゆえに・・・蒔き床の上に苗を置くときは必ずタネを残さない様に注意します。

昨年は余りF1を作らない様に心がけたのですが・・・
(今でも沢山ありすぎて使い切れないので・・・)
それでも・・・今年発芽しているF1だけで70交配くらいありました。
「すだれ」や「星のワルツ」「香小町三段」などのF1も沢山出来て来たのでとても楽しみです。
最近は多芸変化花系のF1がとても多いのですね、普通のF1は作らなくなってきました。
もちろん・・・今年のF1作りも同じような事をしていますね。

明日は天気も回復しそうです。
朝からフル回転で交配に集中したいと思っています!!
が~んば。

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『ことぶき』の子たち」 
二段咲きもそろそろ・・・何を作っていいのか解らなくなってきました。
相変わらず紫/白や赤/白の二段咲きは人気があるのですが・・・
それでも、色対比やコントラストだけでは物足りなくなってきました。

写真の花たちは・・・かの「ことぶき」を利用した二段咲きたちです。
花も非常に大輪で花径は何れも4㎝を越えています。
間延びせず全体の纏まり良く、コントラストもなかなかのものです。
こんな二段咲きはいつ見ても飽きがこなくて、僕の大好きな花のタイプなのです。

今年は・・・この手の花に「すだれ」や「初艶」等を交配してみました。
さらに濃色でコントラスト抜群の花を目指してみたいと思っています。

ヤッパリ…綺麗で品格のある花が一番だと思うのです。

2014年3月26日 (水)

久々に・・・寝てました。

Img_9976 「のざらし君」 昨年から屋外に野ざらしのまま置いてあった蒔き床で咲いていた花です。白と紫のコントラストが美しくとても綺麗な花です。 が・・・実はこの花、3月19日のブログで紹介した2つの白覆輪三段咲きと同じ兄弟の分離から同じ年に蒔いたタネから生まれた花なのです。 そんな訳で早速「星のワルツ」の花粉を交配しておきましたとさ・・・めでたしめでたし!??

今日は朝から曇り空で、昼からは雨との予報です。

ここのところま~ったく休みが無いので・・・
ど~せ雨ならばと思い、今日は久しぶりに昼前まで寝ていました。
あっ・・・正しくは・・・
一度朝に起きて「ごちそうさん」見てからまた寝たのですが・・・(恥)

今日は天気が悪いので交配は無理・・・と思っていたのですが・・・
昼前に起きた時は空が思いのほか明るいのです。
急ぎPCで今日の予報を見ると・・・
なんと・・・夕方6時ごろまで雨は降らなそうです、気温も18℃とか・・・。

そんな訳で・・・急いでしたくして園に向かいました。

結局、2時前から35交配出来たので、合計で950交配まで来ました。

明日も午後からは曇りで、晴れ間もありそうですので・・・
なんとか1000交配まで行き着ければと思っています。

ただ・・・花の終わりが日増しに早くなっています。
来週月・火はお出かけなので、あと何日交配できるか・・・心配なのです。

Img_9994_2 「鉄心・延寿花」 当園の古い交配の一つですが、「鉄心まだら」を生む交配の元祖でもあります。おそらく現存する「鉄心まだら」系の花の多くは、この花や同系の「彩の夕景」の流れをくんだ花が殆どだと感じています。最近特に注目の花芸の一つですね。

Img_9988 「鉄心まだら」 この花も「鉄心・延寿花」系の血を持つまだら花です。「赤星・鉄心」系の血もあるので、先日紹介した「更紗友禅」等と同じく乙女咲きです。今日はこれらの花に再び「鉄心・延寿花」を交配して、少しまだら花作りもしてみました。色々な系統が出てきそうですね。

暖かいせいか・・・新葉の成長がとても速くなってますね。

2014年3月25日 (火)

猟奇的な交配・・なのです。

Img_9961 「更紗友禅」 「赤星・鉄心」系の交配から生まれたイイトコどりの紅白絞り乙女咲きです。「紅すだれ」とは異なった面白さを持つこれら「鉄心」から生まれる一面は、今後、より多くの方に楽しんでいただける芸へと変化していくと感じています。「鉄心」は欠点もいっぱいですが利点も沢山あるので、それだけに作りがいのある花でもあると考えています。

今日はポカポカと言うよりも汗を感じる程の暖かさでした。
こんな日は花の進みも一気に加速しますが、絶好の交配日和でもあります。
予定していた「テンテン三段咲き」の交配には絶好の日和なのです。

交配は順調に進んだのですが・・・
暖かさのせいか、ルーペを覗くとすぐに花粉だかPM2.5だかが付着して見難い1日でもありましたね。

さて・・・
この「テンテン三段咲き」こそが、僕の最大の難所の一つです。
それはなぜか・・・!??

実際、これまで自分で作出した花や、雑誌等で拝見する「テンテン三段咲き」に・・・
どれ一つとして納得のいく花が皆無である・・・と言う事です。

たしかにテンテンの出方は様々で、とても美しい花たちも数多く見られます。
ただし・・・三段弁の変化などに「三段咲き」として確立されているものが余りに少なくも感じるのです。

当園では、「大輪テンテン三段咲き」の作出には2つの大きな壁が存在します。

一つは・・・「テンテン三段咲き」の源になる「素心花」の存在です。
雪割草には意外にも「完全な素心花」が少ないのです。
また・・・交配に使う「素心三段咲き」にどうしても「銀世界」を使う頻度が高くなります。
野生種で唯一、素心三段で花粉を吹かせる事が出来る個体だからです。
そのために三段弁のボリュームが稀薄になり、花もこじんまりと纏まってしまいます。

もう一つは・・・
これまで紹介されている「大輪系素心三段」の親とテンテン花が馴染みにくい事です。
これまでも数多くの「大輪テンテン三段咲き」の交配を続けていましたが・・・
最終段階で「大輪」と「テンテン」を絡めると多くの場合「泥軸」になってしまうのです。

「大輪」と「テンテン」、この2つの不協和音を重ねてみたい・・・
これが、数年前から行っている当園の「大輪テンテン三段咲き」作出のカギなのです。

この花の作出は一筋縄ではいきません。
当園では多方面から「猟奇的」「物量的」に組み合わせて行く事を考えました。
これは・・・昔ご紹介した白覆輪段咲きを作出した方法と同じ理論です。

まずは基盤になるタネ親。
これは・・・これまでの「銀世界」を基盤とした三段交配に加えて・・・
新たに大輪三段咲きと純白花との交配から分離させたものを加えています。
ここで新鮮な素心系の♀親を選別して、更にテンテンを加えてまた♀親を選別します。

♂親はこれらの交配過程で作出できた花の中で、特にテンテンの美しい個体を選別していきます。
また、これまでの「テンテン三段咲き」から新たなF1を作り直して、その中でテンテンの美しい個体を選別していきます。

こうして様々な組み合わせを最後に混ぜ合わせる事によって、
最後の段階で何個体青軸テンテン親が完成するかを確認します。

これまでは多く場合・・・
この段階で生まれてくる殆どが泥軸になってしまうのです。
長い年月をかけて交配しても、親を作る最終段階において必ずぶつかる壁なのです。
要は・・・ここで初めて「何本、青軸テンテンが選別できるか」と言う事なのです。

ここをクリアできれば・・・
あとは、選別出来た「青軸テンテン」同士を交配すれば・・・
大輪でテンテンの美しい三段咲きを作出出来ると考えます。

現在は・・・まだこの途中段階。
何本、青軸テンテン三段咲きの親が拾えるか・・・と言ったところでしょうか。

ちなみに・・・
言葉では解り難いので、今日やっていた交配のプロセスを簡単にご紹介します。

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この花は、テンテン三段咲きで花粉を吹く親の一つ「香小町三段」です。
今日は予想通り、余りの暖かさに花粉をバンバンと吹いていました。
F1作りには最高のチャンスですね。

Img_9963_2
この花は「テンテン二段」交配から生まれた「天の黙示」です。
これだけくっきりとしたテンテンはなかなか無いので、今日は上の「香小町三段」のF1作出用に♀親として利用してみました。
稀に花粉を吹くので、花粉の出る前を確認して必ず除雄をします。

Img_9980
この様にして以前交配した「香小町三段」のF1です。
F1は出来るだけ多く作りますが・・・最低でもこの花程度のテンテンの散ったものを選別します。
このくらいのテンテンが♂親に出ていれば、♀親にはテンテンが少なくてもたいして問題はありません。
♀親にはむしろテンテンよりも、弁化能力や花の大きさ、花型などを重視して親を選びたいものです。

Img_9978
これらはすべて、本日「テンテン三段」交配の為に集めた♀親たちです。
いずれも・・・これまでコツコツと大輪系とテンテンを重ね合わせながら作出した青軸三段咲きの♀親たちです。
今日は・・・これらの♀親たちを鉢とポットを合わせて50品種以上も揃えました。
そこに、前記の三段咲きの花粉やF1等を交配して次のステップに進んでみました。

Img_9991
この花は、これまでこうして交配した中で選別した「大輪系テンテン三段」の♀親です。
漸く・・・この雰囲気でこの花型、そして大輪で少しでもテンテンの残る♀親が、少しづつですが完成してきました。
ここまでくれば・・・次のテンテン三段やF1との交配によって「大輪テンテン三段咲き」作出も可能になると考えています。

こんな感じて・・・今年も「猟奇的な交配」は続いています。
その甲斐あって・・・現在発芽している昨年タネを蒔いたカイワレからは・・・
これらの交配で青軸テンテン系の芽出しをしたものがかなりの確率で発芽しています。
相変わらず・・・泥軸になってしまう組み合わせもありますが・・・
それでも、青軸テンテンの発現率が、かなりの確率で見られるようになってきました。

チョットづつ・・チョットづつ組み立てて行くのも、交配の楽しみの一つなのです。
長生きしなくっちゃぁ~。

今日で915交配です。
明日は少し天気がぐずつく様ですが…まだ何日かは交配が出来そうです。
が~んば。


そうそう・・・
今日は僕の誕生日です。
娘がバイト先でケーキを作ってくれました。P3250010
美味しかった・・・。

2014年3月24日 (月)

22000越えなのです・・。

 Img_9952 「テンテン三段咲き」 綺麗に咲き誇ったテンテン三段咲きです。明日からはいよいよ・・・最後の予定交配の「テンテン三段咲き交配」に挑戦です。この花も昨年は花粉を採ってF1を作ってみました、明日ももちろん実践です。ちなみに今現在・・・この子のカイワレが見事に発芽していますよん!!

この3日間ほど・・・
お客様のお相手も殆どせずに・・・(スミマセン・・)
かなりなりふり構わずメガネをかけて交配に集中してみました。

その甲斐あってか・・・いよいよ通し番号で22000交配を突破いたしました。
今年の交配も・・・本日までに850交配が出来ました。
(ちなみに・・・22000回目の交配は「花奏×8181」でした)

明日のテンテン三段咲き交配が過ぎれば・・・
なんとかターニングポイントは無事に通過しそうです。

このペースで行くと・・・
来月第1週まで出来たとして1200~1300交配は行けそうです。

唯・・・予想通り・・・
この数日間の暖かさで、かなり花たちが咲き進んでいる様子です。
この暖かさが続くと・・・予定通りの交配が出来ないかもしれません。
あと少しで「流し交配」と「追加交配」なので・・・
それまでにはなんとしても花たちには保ってもらいたいと願っています。

今年のカイワレ君たちの発芽もまずまずです。
思いのほか・・・発芽率は良さそうです。
交配した9割以上の種類が発芽している様ですね。

明日も引き続き集中です。
が~んば!!

Img_9915 「すだれ三段♀親」 この花は「すだれ系」と「紫紋」を交配したF1です。なんともいい感じの短シベ花ですね。

Img_9917 「すだれ三段♀親」 こちらは「鈴露」と「すだれ系」との交配から生まれたすだれ三段♀親です。この花も花型と色の雰囲気が良いものです。ボリュームのある三段咲きを生んでくれそうな花ですね。

今日は・・・
ポット苗ハウスの「地合い標準花」たちが満開だったので少し撮影してみました。
ここも、あまりに綺麗だったので「地合いコーナー」の一部を少しご紹介です。
どうぞご覧ください。

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「地合いコーナー」です。
この辺り一面はず~っと当園自慢の地合い咲き標準花です。

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やっぱり・・・地合い咲きは大好きですね。
この仔たちが咲くと・・・今年の雪割草シーズンもいよいよラストになりますね!!

ここのところ暖かいせいか・・・メダカのお問い合わせが多くなってきました。
今年は本業の方(もちろん山野草です)がかなり忙しくなりそうです。
色々とやってみたい事も多いので、春のうちはメダカまで手が回りそうにありません。
そんな訳で、メダカの販売は早くても夏以降になると思います。
(まあ・・・冬の間、浅い容器のものはだいぶ鳥に喰われたようだし・・・悲)
どうぞ、ご了承くださいませ。

2014年3月21日 (金)

いよいよヤマ場です!!

Img_9897 「星麗」 一見、白覆輪日輪咲きの様に見えますが、かなり高確率で白覆輪二段咲きを生んでくれる♀親でもあります。今年も色々な♂親を交配してみました。

今日は昨日の低気圧の影響で・・・
かなり風の強い1日になりました。

実は・・・こんな日は交配には大敵なのです!!
と・・・いうのも、風だけが強いので、風による花傷みを防ぐためになかなかハウスが開けられません。
でも・・・陽射しはあるので・・・ハウスを閉めると花がどんどん咲ききってしまいます。
酷い時には、わずか1日で1週間分くらい花が咲き進んでしまうのです。
そうなると・・・あと1週間は持つはずの花たちが1~2日で花が終わってしまう事もあるのです。

今日は・・・1日フルで白覆輪二段咲きの交配です。
白覆輪二段咲きは、今年はいつもの親たちを「全国大会」用に少し温めてしまっていたので、花の咲き進みが早くメインのものの殆どが交配前に花が終わってしまいました。

まあ・・・昨年はかなり交配しておいたので・・・余り急ぐものでも無いのですが・・・
それでも・・・何もしないうちに花が終わってしまうのは心残りです。

その他の白覆輪たちも今がピークと咲き誇っているのですが・・・
これから数日の間にどれほど咲き進んでしまうのか・・・チョット心配です。

今日までで620交配程が完了、取り敢えず折り返し地点には差し掛かったようです。

それより心配なのは・・・
まだ手つかずの無毛二段咲きや、一般の三段咲きの♂親たちが咲き進んでしまいそうなのです。

これから1週間は天気が続きそうです。
明日からの2~3日間が今年の交配のターニングポイントです。
この数日の間に、これら咲き進みそうな花たちをどこまで交配出来るか・・・
これで、今年の交配の良否が決定しそうです!!

この辺りの花を無事に交配する事が出来れば・・・
あとは遅咲きの花たちで次の交配に移れると考えているのです。

この数日でどこまで咲き進んだ花たちを交配出来るか!??
ココが・・・今年の交配のカギを握る大きなヤマ場なのです。

Img_9905 「白覆輪/裏紅二段咲き」 白覆輪交配から生まれた、裏紅の赤い二段弁が特徴的な花です。昨年は白覆輪交配や三段咲きF1に使いましたが、今年はすだれ系の交配に利用しました。使い勝手の面白い花なのです。

Img_9911 「白覆輪二段咲き」 少し咲き進んでいますが、花型良く白覆輪のバランスも良い二段咲きです。「泰星」系の花も独特の個性があり、一目で解る雰囲気がありますね。

Img_9912 「白覆輪二段咲き」 外弁の白覆輪はほんのりですが、纏まりの良い花型と紅約の二段弁との対比やバランスがいい感じの花です。意外に好きなタイプの花なのです。これもすだれ系と合いそうな花ですね。

明日からの数日はてって~てきに交配室に籠ります。
引き籠り・・・の日々なのです。

2014年3月20日 (木)

久しぶりの雨です・・

Img_9738 「テンテン段咲きの親」 テンテン段咲きの交配に使っている親の一鉢です。最近では♂親たちもこんな感じでとても綺麗なテンテンを選別して利用しています。その甲斐あってか…♂親たちのセルフ分離だけでも、結構なテンテン段咲きが咲くようになりました。

今日は朝からしとしと雨です。
時には強く降り、時には止み間もあり・・・とても交配日和ではありませんね。

と…言う事で、今日は交配を止めての~んびり休息を決め込みました。

でも・・・
こんな天気だから僕が暇してる・・・と思ってお気遣いくださったのか・・・
交配の邪魔にならないと思ってくださっているのか・・・
こんな天気なのに、何組ものお客様や業者さんにもお出でいただきました。

皆様、有難うございました。

今年は少し花保ちが良いのか、まだまだ花が咲いて来ています。
奥さんは・・・既に花の終わりで、おかたづけの為に花の整理をしながらも・・・
テンテンや白覆輪三段の親に面白い花を良く見つけてくれます。

空いた時間を見つけては、
昨年の交配ノートと今年のカイワレの発芽状況を見直して・・・
これからの交配に備えます。

この3連休もまだまだ雪割草は咲いていますよ!!

低気圧も過ぎて、明日からは天気が良さそうなので・・・
風はありそうですがハウスを閉めれば交配出来そうです。

明日からはいよいよ・・・交配三昧の日々がやってくるのです。

今日は・・・
♂親のセルフ分離から生まれた「テンテン二段咲き」を少し公開です。
こちらの方も、親のテンテンを引き継いで良い花が咲いてきました。

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最後の花は分離ならではの感じですね!!
テンテンは分離もなかなか面白いのです。

2014年3月19日 (水)

今日は予定通りでしたが、予報通りではありませんでした・・。

Img_9841 「白覆輪三段咲き」 「京の曲・初跳」系と「星のワルツ親」との交配分離から生まれた白覆輪三段咲きです。このタイプの交配は三段弁が黒々としているのが特徴の様です。良く見ると一番下にオシベもあるので、花粉が使えるかもしれません。時間があるときにチャレンジしてみましょうね!!

今日は昨日からの予定通り・・・
白覆輪三段咲きの交配を始めました。

休園日なのでの~んびりと交配に没頭できると思いきや・・・

交配は予定通りなのですが・・・
肝心の天気が・・・予報では昼過ぎまでは晴れだったのですが・・・
長野方面から大きな雲がかぶって・・・とても晴れる様子ではありません。

とにかく・・・材料を集めて・・・
急ぎハウスを閉めて、換気扇を止めて暖房を25℃にセットします。

花焼け防止の為の薄い寒冷紗も開けて、とにかく暖房を焚きまくりです。
なんとか花も上がっていたので、とにかく思いつくままに交配開始です。

暖房を焚いての交配では、花粉が吹きますがなかなか綺麗に散ってくれません。
心なしか、シベの花枝も折れやすいように感じます。
いつもよりも花粉の乗りが悪く感じて、オシベを余分に使ってしまうのです。

そんなこんなでも・・・取り敢えずは70程度は交配出来たので・・・
今日で550交配が終了しました。

でも・・・思ったよりも時間がかかったので、白覆輪二段咲きの交配は出来ませんでした。
こちらの方は「彩宝」など使いたかった♂親が結構終わってしまって来ています。
また、どこかのハウスに♂親を探しに行かなくてはなりませんね。

明日はどうやら雨模様なので、交配は一休みです。
この間にも、使いたい花が終わってしまわなければ良いのですが・・・。

Img_9850 「白覆輪三段咲き」 扉の写真の兄弟です。こちらの方が多弁で白覆輪もグラデーション状に抜けて行きます。この花は午後には三段弁の中心が開いてきました。これも花粉が採れそうな雰囲気ですね。

Img_9833 「ピンク白覆輪三段2」 新潟のH・Aさん作出の白覆輪三段咲きの傑作です。自然に花粉を吹いてくれるので、白覆輪三段咲きの親作りには重宝な花です。中心の開きが良い花なので、オシベ部分のボリュームを考えれば良い花が生まれると思います。

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Img_9878 「白覆輪三段F1」 この3枚は上の「ピンク白覆三段2」のF1です。♀親さえしっかり選べば、オシベ部分にボリュームを持った日輪咲きのF1を選別する事も出来ます。一度こうして作り直す事によって、次の交配でボリュームのある三段咲きを作出する事も可能になるのです。

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Img_9857 「白覆輪三段親」 この2枚は♂親に「大満月×雅び桜」を利用して作出した「白覆輪三段咲き♀親」です。「雅び桜」など大輪系の血を入れる事によって肉厚でしっかりした花弁の三段咲き作出につなげる事も可能になります。問題はいくつ白覆輪が選別できるか・・・なのです。

Img_9865 「白覆輪三段親」 この花は♂親に「将軍F1」を利用した「白覆輪三段咲き♀親」です。少ないタネでしたが、1本でもこんな感じの花が選別できればOKです。ほんのりですが白覆輪のグラデーションがはっきり見える、「将軍」の花型の雰囲気を残した良い親が選別出来たと思います。この1本が欲しくて交配しているのです。

Img_9892 「星のワルツ親」 当園の白覆輪三段咲き作出には欠かせない親の一つで、この花のセルフから「星のワルツ」が産まれました。最近では全ての白覆輪三段の源になった花・・・と言っても過言ではありません。古い交配で「赤朱鷺残雪(朱鷺の舞×残雪)」と「三千風」との交配から選別した白覆輪です。様々な用途に利用可能で、セルフでもクロスでも大活躍なのです。

来年以降は色々な系統の白覆輪三段咲きのクロスや分離が出てきます。
白覆輪三段咲きもいよいよ・・・本格的な時代に入りました。

そう言えば・・・
白覆輪三段交配は、今年は早い時期から始めていたのです。
その、最初の子たちがこんな感じで・・・
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どうです・・・いい雰囲気で結実し始めているでしょう。
一通りこんな感じで膨らんでいます。
3年後が楽しみなのですね。

明後日以降は天気も安定しそうです。
一気に交配が進められれば…と思っています。

 

2014年3月18日 (火)

今日も予定変更・・

Img_9809 「これも「瑠璃」」 非常に不思議な花模様の標準花ですが、この花は知人から分けていただいた北陸方面で「瑠璃」と呼ばれていた花です。Y園さんの「瑠璃」とはだいぶ違う花ですが、どうも野生種の様です。この雰囲気を生かした交配を色々と考えているのですが・・・やはり「すだれ」にはバッチリの愛称かもしれませんね。沢山咲くので、色々な交配をしてみたいと考えています。

今日も朝から良い天気で・・・絶好の交配日和です。

昨日の予定では、今日は「すだれ三段」の続きでしたが・・・
作場を見ていたらそろそろ黄花二段たちが盛りを過ぎそうだったので・・・
急遽、予定を変更して「黄花二段」の交配に切り替えました。

でも・・・
意外に来客も多く、業者さんもお見えになっていたので・・・
昼過ぎまでは殆ど手つかずの状態です。

そうこうしているうちに雲がかぶって来て・・・風も吹いてきました。

本格的に交配開始したのは、午後2時を既に回ってからでした。

それでも夕方までに40交配・・・なんとか今日までで480交配になりました。

「すだれ三段」はまだ持ちそうなので・・・
明日は「白覆輪二段・三段」の交配を優先する予定です。

でも・・・明日も予定変更・・・かしら!??

今日は・・・ちょっと変ちな花を少しご紹介です。

Img_9799 「紅金山三段」 先日紹介した小さな「金山晃三段」です。見ての通り、花粉がどんどん吹いていました。そんな訳で・・・今日はこの交配から優先してみました。あっ・・・もちろん、相手は「すだれ三段」の♀ですよん。目指せ・・・金山晃すだれ三段!!

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Img_9801 「メシベのある三段咲き」 「黒姫」系の交配をしていると必ず生まれてくるのがこの「一見、三段咲きだけどメシベのある花」 です。親の「黒姫」の顔が後々にも出てくるのですね。ちゃ~んと結実もするから面白いのです。

昨日のブログを見たお客様から「すだれ三段の♀か♂が欲しい」と言う問い合わせを数件頂きました。
みなさん、興味はアリアリなんですね。
でも・・・今年の余剰は無いんですよ・・。

Img_9803 「すだれ三段1号」 新潟の知人の作出したすだれ系の千重や中間タイプの♀親です。雰囲気のいい花ですね。

Img_9804 「すだれ三段2号」 これも同じく知人の作出です。 なんとなく独特の雰囲気を漂わせている花です。日輪の逸品を生みやすいので、次の親作りにも重宝ですね。

Img_9806 「マダラ君」 「赤星・鉄心」と「赤星・紅友禅」との交配から生まれた、真紅の花弁に白抜けの入るとても綺麗な花です。濃赤色に白抜けはとても珍しい花模様で、花型も良く弁質も良い逸品ですが・・・本日お嫁入りです。やがてはすんごい花になりそうな予感ですね。

Img_9829 「白覆輪三段の♀親」 「A-A・初跳」と「星のワルツ親」との交配分離から生まれた、盛り上がりの良い白覆輪段咲きです。おそらくは三段と千重の中間タイプの親としてかなりの力を期待できそうです。白覆輪もだんだん面白い方向に進んでいるようですね。

今日…交配中の頭の中はず~っと「マイティ・ジャック」でした・・・なんで!??
この頃の富田勲さんの主題歌はいいですね!!
実は「空中都市008」なんかも好きなのです。

 

2014年3月17日 (月)

今日こそ「すだれ」だ!!

Img_9784 「すだれ三段♀親」 「紅すだれ」系三段咲きの当園作出の♀親の一つです。この雰囲気を残したままで三段咲きが出来てくれればとても面白いのですが・・・。

今日も朝から雪割草たちは満開です。
なにしろ陽射しが暖かで・・・絶好の交配日和が続いています。

今日こそは予定していた「すだれ三段」交配を・・・
と思っていたのですが・・・
チョットその前に・・・

開花が早く、そろそろ限界になりそうな「青軸系無毛三段咲き」の交配から始めます。
この手の交配はそんなに数は無いのですが・・・
取り敢えず、毎年少しづつですがF1を作って増やしているので・・・
一通りの花を集めて交配開始です。

数が余り無いので・・・なんとか午前中には終了しました。

そしていよいよ・・・本日の大本命、「すだれ三段」の交配に入ります。
まずは解りやすい♀親を使った交配から入ります。
♀親で「すだれ顔」さえ出ていれば・・・♂親はなんでもいいからです。

取り敢えず咲いているあるったけの♀親たちをかき集めて・・・
次にこれらの♀に交配する♂親たちを集めます。

今回は大奮発、「炎環F1」「初跳18-18」「富嶽F1」「紫紋F1」「熱唱F1」「笹和F1」「堀大三段F1」「雅び桜F1」「大観F1」なんかを・・・ゴソゴソとかき集めてきます。

ベタだけでは無く、淡い色や素心交配等も少し集めてみました。

あとは夕方まで・・・ただひたすら交配しまくりなのです。
なんだかんだで90交配出来ました。
これで昨日と合わせて・・・これまでに440交配が出来ました。
なんとか何時ものペースに近づいてきそうな予感なのです。

これから毎日、本格的な交配の開始です。
タネ親たちも現在4分~5分咲きです。

なんとか・・・本格的な交配に入れそうです。

そんな訳で今日は・・・
本日交配していた「すだれ三段」の♀親たちの一部を一挙大公開なのです。

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どれも・・・花弁の色と艶が半端ではありません。
とても綺麗な輝きを放っています。

明日は「すだれ三段」の♂親を利用した交配をしたいと考えています。
♂親は♀親とは別な使い方、別な交配の仕方をしようと企んでいるのです。
へへへ・・・・。

2014年3月16日 (日)

予定変更・・・しました。

Img_9746 「太公宝」 素心二段咲き「太公白」から作出したテンテン二段咲きです。二段弁はシベ型ですが、大輪で花全体に流し染めるテンテン絞りがとても美しい花です。

今日は朝から抜群の交配日和です。

園に着くや否や・・・お店ほったらかしで交配室に入ります。

さていよいよ・・・予定していた「すだれ三段」の交配をば・・・と思いきや。
この系統は、まだもう少し持ちそうな予感です。

それよりも、開花の早かった頃のテンテン二段咲きが、早くしないと終わっちゃいそうな予感なのです。

そんな訳で・・・今日は、急遽予定を変更して「テンテン交配」に切り替えました。

取り敢えず・・・満開か少し過ぎたテンテン二段を集めて・・・
♂親を準備して、急ぎ交配に入ります。

思えば・・・テンテン二段咲きも、ずいぶん長くやっています。

昨年辺りからは・・・なかなか綺麗なテンテンが出て来たので・・・
昨年、今年と・・・結構親も入れ替えました。

交配当初からの親は既に50鉢以上が入れ替えです。
テンテンの薄いものや退色の早いもの、花型の悪いものや花弁の薄いもの、二段弁の今ひとつのもの等はすべて却下です。

ここ数年は♀のテンテン段咲きもなかなか派手なものが出来てきました。
それに伴い、♂親の方もかなり派手で華やかなテンテンを選別してあります。

テンテン段咲きたちも確実に少しづつ進歩している様です。

Img_9698 「テンテン段咲き」 初花です。作り込んで二段咲きになるか、二段唐子になるかは微妙なとこです。意外にスッキリと纏まっちゃうタイプなのかもしれません。

Img_9701 「テンテン二段咲き」 二段弁に幅があり、テンテンの鮮やかさもなかなかの花です。初花ですが、次で千重咲きまで発展させられそうな花でもあります。

Img_9702 「テンテン日輪咲き」 桃赤色のテンテン絞りを不規則に流し染めた多弁花で、中心に纏まった緑の日輪弁が花全体を纏めています。

Img_9706 「テンテン二段咲き」 赤いテンテン模様がとても美しいテンテン二段咲きです。全体的なバランスや配色も申し分なく、この雰囲気を生かしたままで更なる発展をさせたいと思っています。

Img_9712 「テンテン二段咲き」 これも二段になるか二段唐子になるか微妙なところです。テンテン絞りが花全体に大胆に流れて、とても躍動感のある花です。

Img_9716 「テンテン二段咲き」 分離から生まれた小さな初花ですが、なんとなくほっこりした雰囲気が素敵な花です。派手さも良いですが、こんな感じの優しい花もテンテン段咲きの魅力の一つですね。

Img_9718 「テンテン二段咲き」 かなり大胆なテンテン絞りを染めた花です。トランスポゾンと青軸キメラの狭間に居る様な雰囲気にも感じ取れます。この辺りが派手なテンテン段咲き作出のヒントなのかもしれません。

Img_9720 「テンテン二段咲き」 とてもセオリーどおりのテンテン二段咲きです。誰が見ても安心感のある花ですね。作り込むともう少しテンテンは華やかになると思います。

Img_9710 「テンテン二段唐子咲き」 まん丸の花型に吹き流したようなテンテン絞りがとても綺麗な花です。小花弁の盛り上がりも良く、二段唐子咲きとしてもかなり完成度の高い花だと感じています。

Img_9753 「テンテン二段咲き」 当園得意の全面に赤テンテンを散らしたとても華やかなテンテン二段咲きです。このタイプはシベ二段や棒状の二段弁が多いので、現在はこのテンテンを生かした様々なヴァリエーション作りに挑戦中です。

こうしてみると、一口に「テンテン二段咲き」と言っても色々なタイプが見られますね!

明日も天気は良さそうです。
明日こそは本気ですだれ三段交配ですかね。

2014年3月15日 (土)

今日も・・

Img_9673 「白覆輪二段咲き」 「紅白の宝」を主体に交配された白覆輪二段咲きです。ほんのりサーモンがかったペースと白覆輪、中心に纏まった日輪弁とのバランスがとてもいい雰囲気の花です。本日、お嫁入りです。

今日は春らしく朝からポカポカとした陽気です。

今日も、朝一番から雪割草の入れ替えを始めると・・・
その後から夕方まで途切れることなく何組ものお客様にお出でいただきました。

商品の価格を付ける暇もなく・・・沢山の花たちをお買い上げいただきました。
皆様、どうも有難うございました。

と・・・言う事で・・・
今日予定していた交配はま~ったく出来ませんでした(笑)
写真撮影の暇もなく・・・1日が過ぎて行きました。

Img_9666 「濃赤二段唐子咲き」 「目覚し」タイプのとても綺麗な二段咲きです。濃赤と白との色バランスが素晴らしく、とてもインパクトのある花です。株立ちに仕上げるととても華やかになりそうですが、この花も本日お嫁入りです。

Img_9693 「円弁日輪咲き」 とても纏まりの良い日輪咲きです。全てが円で構成されているので見ていて安心感があります。参考までに、僕はこんな感じの花を良く三段咲きF1を作る時などに♀親として利用します。こんな花はなかなか無いんですけど・・・ね。

明日ははたして・・・。

2014年3月14日 (金)

変な天気でした・・。

Img_9641 「錦宝」 すだれ系三段咲きの「錦宝」がとても綺麗に咲いていたので、ふたたび撮影してご紹介です。この複雑な色模様がこの花最大の魅力なのですね!!

今日は午前中は通院日だったので、交配は2時頃からになりました。

今日も北の方は荒れ模様なのか・・・
晴れたと思うと、時々雪雲の破片の様な雲がやって来て陽を遮ります。
その瞬間に温度が急激に落ちて・・・25℃セットの暖房が動き始めます。
午後2時から5時過ぎまで・・・
そんな天気がず~っと続いておりました。
風も時折、ビュービューと吹いていましたね。

そんなこんなで・・・今日は40交配。
なんとか・・・290交配とチョットまで来ました。

明日はいよいよ・・・すだれ三段交配に入ります。
午前中は新しく咲いた雪割草の売店への品出しがあるので・・・
午後からは交配に集中・・・出来るといいなぁ・・・。

Img_9627_2 「これも白覆輪?? 」 一見、緑の玉斑の様に見えますが、右の蕾と上の蕾を見ていただくと実際は白覆輪の三段咲きである事がお解りいただけると思います。この花は「錦華山×(赤朱鷺残雪×良聖F1)」の分離から生まれた三段咲きです。このタイプの花も2~3本選別出来ました。白覆輪も色々なのですね!!

Img_9620_8 「実生三段咲き」 な・に・か・の分離から生まれた「なんとなく」な三段咲きです。面白い花ですね。

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Img_9608 「今日の交配」 これらの花はすべて、本日交配していた「白覆輪三段咲き」の♀親たちです。どの花もいい感じの顔つきなのです。 3年後が楽しみ!!

Img_9633 「白覆輪三段咲き」 今日、咲いていた小さな白覆輪三段咲きです。作り込んだら迫力が出そうな予感ですが・・・はたして・・・。

今日は・・・
ポット苗の栽培ハウスが余りに綺麗だったので、少し写真を撮ってみました。
現在、こんな感じです。

ここから売店用の販売品が選別されて行くのです!!

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満開だす!! これでハウスの1/3くらい。

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全部・・・三段咲きだぁ~!! まだまだ奥まで続くよ。

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結構、寒冷紗の外まではみ出しちゃってるし・・。

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白覆輪段咲きの親ですね。どれも綺麗です。

どうです。
凄まじい光景でしょう!??

明日は天気も良さそうで・・・
元気モリモリ雪割三昧。

2014年3月13日 (木)

つれづれなるままにひぐらし・・

Img_9516 「実生三段咲き」 「7877」と「炎環F1」から生まれた花型の良いボリュームいっぱいの巨大輪三段咲きです。 展示して既に2週間、漸くいい感じに開いてきました。

今日は朝から曇天で・・・一日なんにもできませんでした。

親鉢の花摘みをちょっこら出来たくらいでした。

それでも雪割草のお客様が何組もお見えになってくださいました。
有難うございました。

Img_9514 「実生三段咲き」 「歌舞伎」系と「熱唱」系との交配から生まれた、とても迫力いっぱいの三段咲きです。まだまだ飛躍しそうな花ですね。本日、お嫁入りです。

Img_9524 「紅不動」 三段弁の雰囲気が他にない風変わりで巨大な三段咲きです。今年は植え替えたばかりなので、1作して来年は更に見事に仕上げたいと考えています。が・・・この親も行方不明なのです・・・(泣)

Img_9537  「実生三段咲き」 「春蛍」系の交配ですが、渋い外弁に明るいグリーンの三段弁との対比がとてもいい感じなのです。初花2年目なので、まだまだ良くなりそうな花なのです。

明日は風も強そうですが・・・
交配は出来るかな!??

2014年3月12日 (水)

うららかな1日なのです。

Img_9483_2 「白覆輪三段咲き」 先日、チョロっと写真を載せた白覆輪三段咲きが開花し始めました。「露×魅宇」に「初×跳」2回の交配で、なかなかボリュームのある三段咲きになりました。白覆輪も昨年よりもかなりクッキリしてきましたね!!

今日は朝からポカポカ陽気。
風もなく・・・うららかな1日です。

しかも・・・水曜日の定休日で・・・
ヤッターーーーーーー・・・邪魔モノはいないぞ!!(←コラコラ・・)

そんな訳で・・・
今日は奥さんと一緒に、1日中雪割草の交配三昧です。
あれやこれや・・・二人で色々な花を交配して・・・
なんとか予定の100交配が出来ました!!

これで今日までで250交配とチョット・・・。
なんとか・・・少しペースがとり戻せました。

今のところ・・・「白覆輪三段交配」が殆どで、あとは「すだれ」と「テンテン」がメインです。

明日からは天気も下り坂ですが・・・
曇り程度なら暖房焚いて交配出来そうです。

明後日は午前中は雨模様ですが・・・どうせ月1回の通院日だし。

土・日からはいよいよ、フル回転で交配です。

タネ親室も程良い開花状況になって来ました。
いよいよ雪割草交配の本格的なシーズン・インなのですね。

Img_9462 「テンテン二段咲き」 花型もテンテンも申し分のない綺麗なテンテン二段咲きです。緑のシベ型二段弁は、昨年は花粉が吹いたのですが・・・今年ははたして・・・。また吹いてくれると嬉しいのですが・・・。

Img_9468 「赤三段咲き」 多弁系のボリュームのある赤三段咲きです。「古都路」F1と「7877」との交配から生まれたもので、なかなか面白そうな花になって来ました。

Img_9471 「テンテン二段唐子咲き」 二段唐子弁に余りテンテンが出ないので、外弁のテンテンが目だって立体感のある花になって来ました。雰囲気も良いですね。

Img_9500 「テンテン二段咲き」 分離から生まれたテンテン二段咲きで、日輪状の緑の二段弁と赤テンテンとのバランスをたっぷりの外弁がうまく纏めています。大輪でコントラストの美しい美麗種です。

Img_9504 「濃紫底白花」 今日は奥さんが標準花を中心に交配してくれました。この花は黒々とした濃紫色とスッキリ抜けた底白とのコントラストが抜群の大輪花です。 大株にしてみたい花の一つなのです。

Img_9452 「コンコルド」 分離から生まれたとてもスッキリとした赤ストライプの白覆輪花です。この花は「白覆輪三段咲き」のF1を作るための♀親として利用してみました。もちろん名前の「コンコルド」は・・・考えるのめんどーくさいので「セントポーリア」からパクリました。

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Img_9508 「交配風景」 こんな感じで・・・ごちゃごちゃと交配しています。株が大きくなっている親も多く 、1交配の花数も結構多いものが増えていますね。だから・・・進みません。

 

2014年3月11日 (火)

今日は少しは進んだのか・・・!??

Img_9458 「錦宝」 ド迫力の三段咲きです。当園で現在作出のすだれ系三段咲きの中でも、この端正さと重厚さは他に例がありません。まだ平成23年の初花から3年目ですが、かなりすんごい花になって来ました。 この上、更に作り込んでとこまで進化していくのか、究極を見てみたい花でもあるのです。

東日本大震災から3年が経ちました。
思えば・・・今年初花の3年生たちは、この年に交配された実生たちなのです。
あの・・・震災の混乱の中で、不安定な精神状態の中で交配されていた子たちだったのですね。
何か、感慨深い思いがありますね。

今日は朝から陽射しが強く「目指せ100交配!!」・・・だったのですが・・・
業者さんの来園予定等もありましたので・・・
結果的には45交配で終わってしまいました。

取り敢えず今日までで140交配です。
なかなか・・・スローペースですね。

この時期からの交配では、結局、今年の初花を使う暇が無くなってしまいます。
初花はどうしても開花期の販売に合わせるので・・・
すでに確保していた苗なども花が終わってしまったものが殆どなのです。
まあ・・・毎年そんな事なのですが・・・。

明日も天気が良さそうです。
明日は休園日なので、他を気にする事無く交配に集中出来そうです。

ただ・・・週末は少し天気もぐずつき気味の様ですね。
また・・・25℃に暖房焚いて交配・・・ですかね!??

Img_9416 「テンテン二段咲き」 今年の初花ですが、青いテンテンがなかなか鮮やかで良く目立ちます。二段弁のほんのりの緑がどうなるのか、作ってみたい花ですね。

Img_9422 「星づくし」 花によって様々な変化を見せてくれる白覆輪二段咲きです。「星の海×彩宝」からの選別ですが、ちょっとユーモラスな花がお洒落です。花立ちが良いので、千重咲き作出の親にも良さそうですね。

Img_9425 「すだれ二段」 すだれ二段咲き交配の分離から選別した初花で、小さいながらもしっかりとすだれ模様の入った面白い二段咲きです。作り込むと絣の濃淡がくっきりと出てきそうで楽しみな花です。

Img_9428 「無毛二段??」 「和」と「真心」系交配の分離から咲いていたとても小さな花です。一応、ツマ紅の二段咲きになりそうなのですが・・・このままの雰囲気で弁化してほしいと願って選別してみました。

Img_9405 「金山晃三段」 こちらも分離コーナーの中で見つけた「紅金山晃三段咲き」の小さな初花です。漸く咲いている花ですが、三段弁の開きもまずまずで、全体の雰囲気もしっかりとオーレアです。

Img_9444 「テンテン二段咲き」 スッキリと伸びた二段弁が印象的な美しいテンテン二段咲きです。二段弁に余りテンテンが出ないので、外弁のテンテンがうまく花を引き立てています。でも・・・やはり花型が良いから全てが良しなのですね。

Img_9447 「ダークサーモン三段咲き」 「火の鳥×雅び桜」と「桃の慶×赤鬼」とのサーモンF1どうしの交配から生まれた、オレンジ味の強いダークサーモンの三段咲きです。全体の纏まりも良いので、作り込んで作を上げてみたい花です。

Img_9450 「ダークサーモン三段咲き」 「火の鳥×雅び桜」と「桃の慶×春蛍」とのサーモンF1どうしの交配から生まれた、これもオレンジ味の強いダークサーモン三段咲きです。上の写真の花とは片親違いですね。ダークサーモンは好きな色で、いつも親作りを心掛けています。

明日はずぇ~ったいに「100交配」が目標なのです。
(まだ言ってる・・・)

2014年3月10日 (月)

交配が・・・(汗)

Img_9351 「星の彩」 当園の白覆輪三段咲きには無くてはならない♀親の一つです。大輪の型の良い花で、見ているだけでも圧巻なのです。

この時期は毎年のように強風が吹き荒れます。

北の方が吹雪で荒れていると、この辺りでは強い風となって吹き荒れるのです。

西の方からは雪雲の様な灰色の雲がどんどん流れて来て、太陽を隠します。

太陽が隠れると、それまでハウス内で開花していた花たちが直ぐにしぼみ始めます。

こんな日は・・・ハウスを閉めて25℃に加温して交配をするのです。

が・・・

今日もお陰様で・・・
朝からお客様が入れ替わりお見えになりました。

今年は、このブログの影響なのか・・・
白覆輪やテンテン段咲きを希望されるお客様が沢山いらっしゃいます。
そういった花たちも漸く・・・少しづつ認知されているようで嬉しい限りです。

今日も、なんだかんだで夕方まで始終笑い話で賑やかだったのですが・・・
肝心のなかなか交配する時間がとれません。

それでも時間の区切りを見つけて今日1日で出来た交配は・・・8交配・・・

今年はぜ~んぜん、交配が出来ません!!

昨年よりも早めに動いたのですが・・・
昨年は3月14日のブログで300交配とチョットと書いてあります・・・
今年は・・・10日を過ぎて・・・まだ98交配です。

このリズムでは・・・これから毎日50交配行っても追いつきません!!
3年後・・・ど~しよう・・・(涙)

ぜいたくな悩みなのですが・・・そろそろ真剣に籠って交配しなければ・・・

年々・・・この葛藤が大きくなっていく様なのです。

………………………………………頭が痛い……。

Img_9308 「昨年の選別」 「天明」と「春蛍F1」との交配から生まれた綺麗な三段咲きです。雰囲気的には「色つきの春童子」「色つきの阿賀蛍」みたいな感覚で交配してみました。 いい感じです。

Img_9166 「すだれ三段系交配」 すだれ系三段咲きの♀親に「熱唱F1」を交配した中から選別した花です。一見、三段咲きの様に見えますが中心に少しメシベがあります。「すだれ三段」交配の中には、こんなタイプの花も少し混じります。

Img_9385 「白覆輪二段咲き」 白地が大きくいい雰囲気の二段咲きです。 今日はこの花に「跳珠」を交配して、白覆輪三段咲きのF1作りをしてみました。 相変わらずの「数打ちゃ当たる」方式なので、1本でも白覆輪が拾えれば良いのです。

Img_9388 「テンテン二段咲き」 今年初花のテンテン二段咲きです。厚みのある白地に赤いテンテン絞りが小さいながらもとても目立っています!!

「交配出来ない・・・」と言う状態も、笑い話では済まなくなってきました!!

明日も来客予定ですが・・・時間の許す限り・・・籠るぞ!!
(この部分・・力説!!)

2014年3月 9日 (日)

「雪割草展示会」すべて終了しました・・が・・・

Img_9364 「幽星」 雪割草「彩の華銘花」の一つ「幽星」です。メシベに短いヘラシベを取り巻く白覆輪の大輪多弁花ですが、今となっては白覆輪交配の色上げには欠かせない1鉢です。咲き姿も良いので、株立ちにすると見事ですね!!

本日を持つまして、今年の当園での「雪割草展示会」はすべて終了いたしました。

期間中、沢山の方にお越しいただき、沢山の方にお買い上げいただきました。
本当に有難うございました。

今期は、最初の2回の展示会が大雪で潰れてしまったので・・・
かなり苦しいスタートでしたが・・・
お陰様をもちまして、「全国大会」以降はとても充実した毎日でした。

今日も、沢山の方にお出でいただきました。
それでも今日は、時々空き時間があったので・・・
その隙に交配でも…と思ったのですが・・・
なかなかうまく行かないものですね(汗)
でも・・・本当に有り難い事と御礼申し上げます。

「展示会」自体は今日で終了ですが・・・
実はこれからの時期も雪割草のお客様が引き続きお出になられる時期です。
そんな訳で・・・明日以降~次の土・日もまだまだ、開花してくる花を販売続けます。

興味のある方は是非、遊びにお出でくださいませ。

さて・・・今日も少し展示品の撮影をしてみました。
ご覧ください。

Img_9217 「黄花二段咲き」 写真では色が出にくいですが、なかなかの発色の黄花で花型抜群の大輪系二段咲きです。

Img_9223 「黄花二段咲き」 「金鵄」系の絡んでいる黄花二段咲きです。黄花はデジイチでは色が出にくいのですが、現物はかなりの発色です。

Img_9250 「すだれ系二段咲き」 「紅すだれ」交配から生まれた大輪の二段咲きです。艶のある赤色の二段弁がなかなかのインパクトです。

Img_9295 「流星夜」 濃赤色のテンテンに黒々とした二段弁が何とも異様で美しいテンテン二段咲きです。濃赤テンテン系の二段咲きの中でも際立って個性的な花は、誰が見てもビックリな凄さなのです。

Img_9322 「無毛二段咲き」 青軸系無毛の濃紫色二段咲きです。濃色系の中でも特に際立った逸品で、濃紫地に白いシベ型の二段弁が良く映えてとても美しい花です。

Img_9334 「白覆輪二段咲き」 とても纏まりの良い濃紫色の花弁に白覆輪をスッキリ抜いています。まだまだ先を望めそうな花でもありますね。

Img_9338 「白覆輪日輪咲き」 白覆輪三段咲き交配の分離から生まれたクッキリとした白覆輪の日輪咲きです。日輪弁は殆ど三段弁型の変化を見せ、♀親としてもなかなかの力がありそうです。

Img_9339 「白覆輪二段咲き」 たっぷりとした花型がとても魅力的な白覆輪円弁二段咲きです。「泰星」系の花はまだメシベが濁りやすいので、次の交配で緑メシベの円弁花を目指しています。

Img_9378 「白覆輪千重咲き」 「佳の香×彩宝」の分離から生まれた、二段咲き発展型の白覆輪千重咲きです。株に力が無いので中心はまだ未発達ですが、作り込むとかなりくっきりとした白覆輪に進化しそうです。外弁などは「佳の香」のそれそのままの雰囲気ですね。

Img_9355 「白覆輪二段咲き」 白覆輪と地合い咲きのコラボから生まれた濃赤白覆輪咲きです。花型とコントラストはとてもいい感じなので、更に纏まりの良さと大きさを作りたいと考えています。

今週末は少し天気が崩れそうな予報です。

明日からは全力投球で交配開始・・・遅れている分を取り戻したいと考えています。
でも・・・明日・明後日も来客の予定が・・・
僕はそろそろ・・・交配室に閉じこもります…来月前半までは・・・。

2014年3月 8日 (土)

今日も賑やかでした!!

Img_9276 「香二段」 「香の宮」の実生から生まれた大輪の赤テンテン二段咲きです。たっぷりとした花型と纏まりの良い二段弁は見る人に安心感を与えます。この花も 無くてはならない交配親の一つなのです。

今日からいよいよ・・・最後の展示会「実生新花展2」の開催です。

今朝はかなり厳しい冷え込みでしたが・・・
それでも開園時にはかなり気温も上がって、花の開きもまずまずでした。

朝から展示品を入れ替えたのですが・・・
流石に親鉢の開花は盛りを過ぎたので・・・
今回は、普段あまりオープンにしたことの無い「タネ親」たちで展示場を埋め尽くしました。

始めてご覧いただく花も多く、「日本で最もいやらしい展示会」を目指してみました(笑)

お陰様で、展示品たちもお客様に好評だったように感じます。

朝から夕方まで、人の流れの切れる事無く沢山の方にお出でいただきました。
今日も、沢山の雪割草たちがお嫁入りとなりました。
皆様、本当に有難うございました。

お昼を食べる時間も・・・写真を撮る時間も・・・
それどころか、予定していた売品の品出しもままならないままに1日が過ぎました。

明日も天気が良さそうなので、充分な花をご覧いただけることと思います。
今日出来なかった売品の品出しを明日も引き続き行いたいと考えています。
新しく開花している花をドンドン出して行きますよ。

短い時間ですが・・・チャチャッと少しだけ展示品の写真を撮影してみました。
ご覧ください。

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まあ・・・こんな感じのものが、所狭しと展示してあります。

明日も皆様のご来園を、心よりお待ちいたしております。

2014年3月 7日 (金)

明日はいよいよ「実生新花展2」です!!

Img_9207 「タネ親開花」 「彩宝」系の白覆輪二段咲きです。どこから見ても「紅苑」の白覆輪ヴァージョンの様ですね!!

今朝は少し冷え込んだ様子でしたが・・・
それでも直ぐにお日様が顔を出したので、花たちは元気に開花してくれました。

明日からは最後の展示会「実生新花展2」ですので・・・
今日は売店の雪割草をなるべく多く入れ替えるための算段です。

漸く、選別済みの作り込み苗の開花が始まったので・・・
今回は思い切って、特価販売の花たちを多数用意してみました。

それでも・・・途中で来客もあり・・・
お昼過ぎからは陽が陰って寒くなってきたので、思う様に選別が進みません。

結局、売店の1/3ほどの入れ替えが出来ました。

明日は朝から・・・展示品の入れ替えです。
その後はほぼ1日中、売品の入れ替えを続ける心算です。

新しい元気な花たちで売店を埋め尽くしたいと考えています。
どうぞ皆様、是非ともご来園をお待ちいたしております。

Img_9206 「彩宝系唐子咲き」 こちらも「彩宝」系から生まれた白覆輪唐子咲きです。陽が陰ってからの撮影なので花が萎んでしまいましたが、雰囲気だけは伝わってくれるでしょうか。

Img_9195こんなに綺麗でも白覆輪三段の♀親です」 この花は「露の光×魅宇」の白覆輪♀親に「夢春」を直接交配した「白覆輪三段咲きの夢春F1」です。僕のとてもお気に入りの花なのですが、今日、知人がどうしてもと言って・・・お嫁入りです。ヨ・ヨ・ヨ・ヨ・・・(涙)←お嫁入りと言うよりも「寝取られた」と言う感じかしら(笑) また・・・作ろ~っと。

明日は僕はきっと品出しでドタバタしていますが・・・
綺麗な花たちを揃えて、皆様のご来園を心よりお待ちいたしております。

2014年3月 6日 (木)

白覆輪はワルツにのって・・

Img_9193 「星のワルツ」 暖かい日が続いていよいよ開花が始まりました。白覆輪三段咲き作出には、既に無くてはならない存在になっています。この花自体も株が充実するにつれ白覆輪が年々鮮やかになっていきます。今年の交配にもフル回転の花の一つですね!!

昨日とは打って変わって日差しの強い一日でした。
が・・・・
北の方が荒れているのか・・・とにかく風の強い1日です。

今日の強風でイカリソウハウスのビニールのつなぎ目が裂けてしまいました。
余りの強風で直す事も出来ず・・・1日中バタバタとめくれあがってうるさかったのです。

雪割草等は・・・こんな日は暖かくてもハウスが開けられません。
ここ数日の暖かさで・・・いよいよ種親室の花たちの開花が始まって来ました。
来週からの交配に備えて・・・なかなかいいタイミングかもしれません。

このタネ親室で特に目立ってきているのが白覆輪の花たちです。

白覆輪と言うのは面白いもので・・・
小苗のうちはあまりパッとしないものでも・・・
作り込んでいくとベースになる花色が濃くなり、白覆輪部分がどんどん大きくなっていくものが少なくありません。
数を見ていると「こんな花が出世しそう」と言うのも解ってきます。

今年の白覆輪親たちも鮮やかな花色を持ち上げてきました。

少しづつですが・・・ご紹介しますね。

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まるで「早く交配してよ・・」と、問いかけられている様ですね・・。
アセアセなのです。

明日は、売店の雪割草たちの総入れ替えです。

「実生新花展2」も・・・ご期待してください。

2014年3月 5日 (水)

今日は1日雨でした・・・

Img_8939 「黒耀宝の兄弟」 お客様所有のほんまさん作出の千重咲き銘花「黒耀宝」の兄弟です。いろいろと噂の多い花ですが、現物は写真の通りの素晴らしい濃赤黒リングの千重咲きで、花茎も伸びずに姿も良い一級品です。花も大きいですよ。

今日は朝から1日雨です・・・。

そんな訳で・・・久しぶりに1日自宅に閉じこもりなのです。

何しろ貧乏性なので・・・
自宅に居てもじ~っとしていられません・・・。

そんな訳で・・・「こんなもの」を作ってみました。

まあ・・・相変わらず勝手な内容なのですが・・・
興味のある方は御笑覧ください。

明日は再び快晴が戻りそうです。
ただ、少し風が強そうなのですが・・・来客も多そうですね。

また、いい花に巡り合いたいものですね。

Img_9025 「錦車」 「天明」と「7877」との交配から生まれた三段咲きです。この赤味がかった独特の三段弁が結構好きな花です。なかなか個性的ですね。

Img_8962 「無名千重咲き」 こちらも「天明」と「7877」との交配から生まれた複色千重咲きです。外弁の絣れ具合が面白く、三段咲きとの中間タイプとしてはなかなかの花だと思います。

明日は委託品の値段付けなど・・・結構忙しそうなのです。

2014年3月 4日 (火)

シーズン後半です。

Img_8947 「実生三段咲き」 展示会でも人気のあった「春の幸」系の昨年選別の濃赤三段咲きです。濃赤の花弁に入る黒々とした玉斑がとても迫力のある花で、チラチラと見え隠れする白いオシベが「私を切って!!」と誘惑しています。そんな訳で・・・今年はこの花粉を使いたいと思います。(笑)

今日も朝からポカポカとした陽気でした。

朝方は冷え込みもきつく、久しぶりにメダカの水も凍っていましたが・・・
少しハウスを閉めている間に雪割草たちも咲きすぎるほどに開花していました。

ハウスの中は流石に少しピークを過ぎた感がありますが・・・
それでも順番に咲かせているので・・・最後のハウスは満開手前くらいでしょうか。
(あっ・・・交配親室は漸く開花し始めですが・・・)

こんな交配日和でしたが・・・
今日は数件のお客様と、数件の発送業務や品出しがあったので・・・
交配はお預けなのです。

でも・・・今年すぐにでも使いたい新しい親も入ったので・・・全く良しなのです。

明日は空模様も悲しそうなので・・・少し休憩です。

でも・・・今週はこれからも来客予定と、委託品の品出し・・・
そして今週末の「実生新花展2」の準備で大忙しです。

金曜日に売店の雪割草を大幅に入れ替えようと思っています。
展示会も・・・ラストスパートなのですね!!

Img_9076 「テンテン三段咲き」 小さな実生4年生ですが、テンテンの出具合はまずまずです。ただし三段弁が弱そうなので・・・現在はその辺りの改善を中心に交配中なのです。ただし・・・テンテン三段と大輪素心三段との相性が今一つのところもあり、あとチョットのところで 難儀しているのです。

Img_9079 「テンテン唐子咲き」 テンテン千重咲き交配の中から生まれた3年生初花ですが・・・見た目は少し三段唐子風になっています。まだ小さな花ですがテンテンの出具合も申し分ないので、少し作り込んで様子を見たい花でもあります。

Img_9090 「テンテン二段唐子咲き」 こちらもテンテン千重咲き交配の中から生まれた花で、弁化の具合から千重になるか、二段唐子になるか、二段になるのか・・・なかなか微妙なところなのです。テンテンの段咲きはこの子の様に全面にテンテンが出ると一見では標準花に見えてしまうものもあります。それだけテンテンの密度が濃いと言う事なのですが・・・。

Img_9091 「テンテン二段咲き」 この花も一見では乙女咲きに見えますが・・・かなりしっかりとした二段咲きです。テンテンの濃度も濃く、絞りも入るのでテンテン二段としてはなかなかのAクラスです。3年生初花でかなり小さな花なので・・・作り込んだ時の迫力を見たくて今からワクワクなのです。

Img_9094テンテン二段咲き」 たっぷりの外弁に濃い目のテンテン模様を散らして、二段弁は緑を絡めて後に白く退色します。実はテンテン二段で人気が高いのがこのタイプで、一目で二段咲きと解りやすい系統です。色のバランスも良く、この感じを生かして大輪で円弁の系統を色々と作りたく交配中なのです。

沢山の方から「ネットショップの雪割草はもう終わりですが??」とのお問い合わせを頂いております。

開花シーズンに入り、皆様、交配用の親をお探しの事と存じます。

この時期は来客や発送業務も多く、これからは交配に集中の時期です。
なかなか時間に余裕のできる時期ではございませんので・・・
はたして、どこまでできるかは解りませんが、なんとかリクエストにお答えしたく・・・
本日より「開花期の雪割草ネット販売」を始めてみました。

極力、時間の許す限り厳選した花や交配親たちをご紹介したく考えています。
不定期ですが、花探しの折にこれだと言う花を厳選してみます。

是非、皆様の交配にお役立てくださいませ。

2014年3月 3日 (月)

今年の交配は・・・???

Img_8944 「濃赤三段咲き」 昨年選別の「大観F1」と「炎環F1」とのカンカン交配です。昨年は赤一色だったのですが、今年は花も大きく、黒々とした花弁に絣を絡めて・・・まだ実生4年生ながら迫力の花になって来ました。 展示会でも大注目でしたよ!!

今日は・・・朝のうちは昨日の残り雨も降っていましたが・・・
陽が昇るにつれ明るく暖かくなり、お昼頃には花が満開になる程に強い日差しが降り注ぎました。

こうなると「交配日和」なのですが・・・
まだ少し早いこの時期は、交配よりも花の選別が優先されてしまいます。
と…言うより、ついつい咲いている花を見ている時間の方が長くなってしまうんですよね。

そんな訳で・・・時間の合間見て少しづつですが交配を進めています。

さてさて・・・今年はどんな交配をしてみませうか!??

通り一遍のものは、昨年辺りから色々と材料も仕上がって来て・・・
一作した今年の花を確認しては自己満足に浸っているのですが・・・。

今年は何をしようかしら・・・。

きっと相変わらず、と~っても回りくどい作り方をするのですね。
まず拘りたいのは・・・草姿。
どんなにいい花だろうと・・・花姿が悪ければ意味がありません。
一見・・・良い親に感じる花でも・・・作り込んでみた結果に疑問を抱くものも少なくありません。

初花の時にビックリする様な花が咲いても・・・
作り込む毎に悪くなるのでは作る意味もありません。
そんな花は嫌という程見てきましたし・・・。

個人的には、最近の花はくどさを感じて飽きがくるものも少なくないと感じています。
最後に残る花は品格のある花です。

草姿が良く、品格があり、凛とした上品さを兼ね備えた花。
たとえ時間がかかっても、じ~っくりとそんな花を作ってみたいといつも思っています。

Img_9055 「黄花系日輪咲き」 少しづつ前進させている「黄花三段咲き」作りの途中過程から生まれた日輪咲きです。クリーム白の花弁に緑の日輪弁と底紅とのバランスがとても上品でお気に入りの花です。今年はこの花に「黄花×三段」のF1を交配して、「黄花三段」の最初の仕上げに入ろうと考えています。この上品な雰囲気がそのまま生きてくれたらとても嬉しいのですが・・・。

Img_9067 「白覆輪日輪咲き」 緑、紫、黄緑、ピンク、白と複雑な色バランスがとても美しい「白覆輪日輪咲き」です。実はこの花も「白覆輪三段咲き」のF1なのです。派手なコントラストの白覆輪も良いのですが、こんな1日見ていても飽きない花の雰囲気も大切にしたいものですね。次でどんな感じの三段咲きが出来るのか・・・楽しみなのです。

Img_9102 「これも白覆輪花」 こんなスッキリとした白覆輪もいい感じですが、しっかりした花型と相まって始めて美しさが引き立ちます・この花も「白覆輪三段咲き」の親なので、三段交配の場合、玉斑を絡めない様な交配を心がけたいものです。上の花との交配でも綺麗な三段咲きが咲きそうですね。

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Img_9097 「丸いすだれ」 紅すだれ交配も今のままではしょうがないので・・・取り敢えず「すだれ」を丸く大きくしてみました。まだ初花ですが、かなり丸くなったと思うので・・・今後はこれらで二段や三段等のF1作りをしてみたいと考えています。ヨレヨレよ・・・サラバ!??

Img_9100 「すだれ三段」 鮮赤色の「すだれ三段」ですが、♂親に大輪系円弁三段咲き「桜遊」を使ったので花型がとてもいい感じに仕上がっています。だんだん花型作りも見えて来たので・・・昨年からは花模様のヴァリエーションにこだわった交配に入っています。

Img_9058 「無毛三段咲き」 「佐渡の幻」系の交配分離から生まれた「青軸系無毛三段咲き」です。こんな花でも良く見ると花粉が使えそうなので・・・今年はしっかりした同系統の円弁花にこの花粉を使ってF1作りでもしてみようかと考えています。

明日も交配日和ですが・・・
来客もあるので程々なのです。

水曜日は雨模様だし・・・木・金も来客や展示会の準備が・・・
本格的な交配は来週からですね!!

2014年3月 2日 (日)

賑やかな「本咲き展」でした!!

Img_8967 「夢千代」 当園にて「本咲き展」を開催している最中、新潟県では「日本新潟雪割草祭り・雪割草新潟大会」が開催されていました。今年の「県知事賞」はこの花「夢千代」だそうです。「ほんま」さん作出の白覆輪千重咲きの銘花で、受賞者はやはり「アノ人」だそうです。それも「名誉会長賞」とダブルで・・・まったくもぉ~。(あっ・・・この写真は当園での展示品を撮影したものですよん・・・悪しからず・・。)

今回こそは・・・と言う事で・・・
一時は雪予報もありとても心配しましたが・・・
お陰様をもちまして「本咲き展・実生新花展1」を無事に行う事が出来ました。
漸く・・・ホッと出来ました。

この2日間共に朝から夕方までお客様が尽きる事がありませんでした。
近郊からかなり遠方の方々まで、とてもたくさんの方にご来園いただきました。
また・・・とてもたくさんの雪割草たちをお買い上げいただきました。

本当に有難うございました!!

展示品・即売品ともに、皆様にご満足いただけたご様子でとても嬉しく思います。

今週は水曜日を除いては天気もまずまずの予報です。
いよいよ本格的な交配開始と・・・
今週末に控えた「実生新花展2」の準備に取り掛かります。

ただ・・・
今週は毎日のようにお客様のご予定もあり・・・
いよいよ本格的な「雪割草漬け」の毎日になりそうです。

今日も新花や展示品を少しご紹介です。
少しづつですが着実に進化している雪割草たちをご覧ください。

Img_8923 「一番人気花」 先日紹介した不思議な色模様の白覆輪三段咲きです。展示品の中でも1番人気でした!! 「俺が持って帰る・・」と言う方が沢山いらっしゃいましたよ。でも、も~少し・・・オアヅケ・・・ねっ!!

Img_9045 「黒い千重咲き」 外弁以外は真~っ黒の千重咲きです。なんとも異様な雰囲気の花ですが・・・作りこんで大きくしてみたいと感じました。作りこんで黒の中に緑が出てこなければとても面白い花だと思います。

Img_9013 「白覆輪千重」 昨年選別の白覆輪千重咲きです。白の覆輪が先端まで回って抜群のコントラストを見せてくれます。まだまだ色揚げしそうで、将来期待大の逸品です。

Img_9033 「テンテン二段」 今年の初花ですが・・・ここまでくっきりとテンテンや伊達絞りを染めた花は余り多くはありません。二段弁の雰囲気も良く、大輪系なのでこれも期待できそうな花ですね。

Img_8974 「楊膳」 昨年から話題の三段咲き「楊膳」です。 「神膳」と同系統の花ですが、やはりこの風格は見事の一語です。中心にほど良くまとまった三段弁が花全体を引き締めて外弁の迫力をよりいっそう引き立てています。

お陰様で雪で壊れた「作業場」の工事も目処がつきそうです。
ここ数日・・・毎日、頭の中で今年の交配のシュミレーションなのです・・・。

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